
(Source:@dospara_parts)
ドスパラオリジナルブランドSSD『Z1』シリーズのMicron偽装問題、覚えていますでしょうか。ご存知ない方は下記の記事をご覧くださいませ。
この件について、ついにドスパラが続報を掲載しました。その内容がこちら。

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ドスパラオリジナルブランドSSD『Z1』シリーズのMicron偽装問題、覚えていますでしょうか。ご存知ない方は下記の記事をご覧くださいませ。
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各所でQLC NANDを採用した『Samsung SSD 860 QVO』のレビューが一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!
ASCII.jp
Samsung SSD 860 QVOを最速レビュー、QLC NAND採用
PC Watch
SamsungのQLC 3D NAND採用SATA SSD「860 QVO」の性能をチェック
4gamer
Samsung初のQLC採用SSD「SSD 860 QVO」レビュー
で、ここで気になってくるのが書き込み速度。TLCから書き込み途中で減速する現象が顕著に現れており、CrystalDiskMarkはあまり参考にならなくなっています。詳細は下記の関連記事をご覧くださいませ。
| 関連記事 【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良い |
ということでQLCの書き込み速度はどんなもんなのでしょうか。結果がこちら!
(Source:AINEX)
AINEXは2018年9月26日より、小型ファン付きM.2 SSD用クーラー『CB-7010M2』を発売することを発表しました。あわせて取り付け方法の動画も公開しました。
AINEXは以下の点を製品の特徴として挙げています。
| 特徴 ・M.2 SSDの温度改善、サーマルスロットリングによる速度低下対策に最適! ・ファン付きのM.2ヒートシンクです。エアフローが良くないところでもしっかり冷えます。 ・高い熱伝導性と電気絶縁性を両立させた超低硬度放熱シリコーンパッドが付属します。 ・付属のシリコーンゴムリングでM.2 SSDとヒートシンクを固定します。 ・両面テープではなくシリコーンパッドを使用することで、SSDのラベルが損傷するのを低減します。 |
『CB-7010M2』の予約はすでに始まっており、Amazonでの販売価格は税込2,180円(2018/9/25時点)。M.2用ヒートシンクはファンレスが主流のため、しっかりと冷却したい人にはうってつけのアイテムとなりそうです。

秋葉原に店舗を構える家電のケンちゃんの店長が、中華SSDにまつわる衝撃的なエピソードをツイートしました。その内容がこちら。

Intelの3D NANDを採用したサードパーティSSDに疑問が浮上しました。下記のツイートおよび画像をご覧ください。
Colorfulなどの中華SSDに使われているIntel 3D NANDについてIntelサポートから回答がありました。
Intelでは3D NANDを他のSSDメーカーに売ったことは無くどのようなルートで入手したか不明とのことです。
つまりIntel製以外のSSD使われているIntel 3D NANDは非正規ルートの部品ということです。 pic.twitter.com/MqCMcp84d9
— PC修理廃人 (@pana_junk_pc) 2018年8月17日
この方が直接Intelに問い合わせたところ、IntelはサードパーティSSDメーカーに3D NANDの販売を行っていないという回答を得ました。
では、Intelの3D NANDを採用したサードパーティSSDはいったいどこからNANDチップを得ているのか。色々と想像できることはありますが、この回答に誤りでもないかぎりIntelから直接入手していないということだけは確かなようです。
Intelの3D NANDを採用したサードパーティSSDメーカーは、どういったルートで入手したのか、また、品質については問題ないのか、それらを証明できる資料とあわせて発表をして、ユーザーを安心させていただきたく思います。
ドスパラオリジナルブランドのSSD『Z1』シリーズが、Micronを偽装したチップではないかと話題になっています。まず、ドスパラのツイートをご覧ください。



(Source:@dospara_parts)
NANDチップにはしっかりとMicronの刻印があります。しかし、このチップにはコーティングが施されていました。コーティングを剥がした方のツイートがこちら。是非とも画像を1枚ずつご覧ください。

| 更新履歴 ① X600の256GB / 512GBモデルの容量について加筆。 |
SanDiskのSATA SSD、X600とUltra 3Dはカタログ上は同一スペックで価格もほぼ同じです。
両SSDの違いは何なのか、性能に違いはあるのか、気になったのでSanDiskに問い合わせてみました。いただいたお返事がこちら。
戦慄するほど書き込みが遅いSSDが見つかりました。『KingFast F6 PRO 120GB』(型番:2710DCS23-120)です。
| の前に、下記の記事を未読でしたら是非ご一読ください。 TLC SSDでありがちな書き込み途中で減速する現象について書き記しています。 |
上記スペックシートでは最大書き込み速度390MB/sと書かれています。ではCrystalDiskMarkを見てみましょう。

公称値に近い速度が出ていますね。ただし、あくまでこれは最大値。ではHD Tune Proでの結果を見てみましょう。元がロシア語なのと、下部の容量表示が途切れていたので、赤字の部分は書き足しています。

第2世代64層3D TLC NANDを採用したCrucial MX500の最初のファームウェアアップデートが2018年6月19日付けで公開されました。バージョンM3CR022では下記の改善が施されています。
(この変更はMS BitLockerに影響しません)
ダウンロードは下記のリンクよりどうぞ。
関連記事
【SSD】 Crucial MX500『CT1000MX500SSD1』の大きなファイルの書き込み速度はどんなもんなのか

(Source:SanDisk)
Western DigitalはSanDisk Extreme PRO M.2 NVMe SSDを発表しました。しばらく不在が続いていたExtreme PROがNVMeになって帰ってきました。スペックは下記になります。
| モデル名 | 容量 | 最大読込速度 | 最大書込速度 | 保証期間 | TBW |
| SanDisk Extreme PRO M.2 NVMe SSD 500GB SDSSDXPM2-500G-J25 | 500 GB | 3,400 MB/s | 2,500 MB/s | 5年 | 300 |
| SanDisk Extreme PRO M.2 NVMe SSD 1TB SDSSDXPM2-1T00-J25 | 1 TB | 3,400 MB/s | 2,800 MB/s | 5年 | 600 |
こちら、WD Black NVMe SSDも同一スペックとなっており、SanDiskの中の人曰く中身はどちらも同じとのことです。
販売価格は500GBモデルが税込25,000円前後、1TBモデルが税込50,000円前後で、2018年5月25日に発売が予定されています。

前置きとして。TLC SSDは大きなファイルの書き込みをすると、途中で減速するものが多く、機種によってはHDDより酷い結果になるものもあります。下記の記事を未読の場合は是非ともご一読くださいませ。
| 関連記事 【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良い |
以下、本文です。
2016年に登場したCrucial MX300はTLCながらもAve 291.0 MB/sと、悪くない書き込み速度を見せていました。

では、MX300の後継となる第2世代64層3D TLC NANDを採用したMX500の書き込み速度はどんなもんでしょうか。サクッといきましょう。MX500の1TBモデル『CT1000MX500SSD1』の書き込み速度がこちら。

ストレージの売却や譲渡などで第三者の手に渡る際、情報漏えいを防ぐためにデータは完全に消去しておきたいものです。しかし、通常のフォーマットだけだと、復元ソフトなどを使用して簡単にファイルのサルベージができるのでおすすめしません。
そこで、簡単に完全に消去する方法をご紹介。コマンドプロンプトを起動して、
Ivy Bridge世代でもNVMeからOSブートが可能ってご存知でしょうか。

そう、ASRockならね。
IvyでもNVMeからOSブートが可能なのかぐぐっていたらヒットしました。てか、BIOS更新日が2017年9月21日て! このマザーボード、2012年発売ですよ! なんという変態長期サポート……。ASRock Z77 Extreme4ユーザでNVMeからOSブートを考えている人は、下記よりBIOSのダウンロードをどうぞ。
ASRock > Z77 Extreme4
http://www.asrock.com/mb/Intel/Z77%20Extreme4/index.jp.asp#BIOS
Windows7をインストールする場合はNVMeドライバとなるKB2990941のご用意をお忘れなく。Windows10のインストールは下記のお方の記事が参考になりますのでぜひご一読を。
クアッドコアですよ
z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 1.BIOS(UEFI)更新編
z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 2. SSDを取り付ける
z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 3.OSブート編

前回のあらすじ。3D TLC NANDを採用した『WD Blue 3D』と『SanDisk Ultra 3D SSD』は中身がまったく一緒。そしてその書き込み速度はTLC特有の書き込み途中での減速もなく、MLCの名機『SanDisk Extreme PRO』に匹敵することが明らかに。
WD Blue 3D(SanDisk Ultra 3D SSD)
SanDisk Extreme PRO
(Source:Tom's Hardware / CDRLabs.com)
ということで、WD Blue 3DのWDS200T2B0Aを購入したので軽くレビューを。
| の前に、下記の記事を未読でしたら是非ご一読ください。 【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良いTLC SSDでありがちな書き込み途中で減速する現象について書き記しています。 |
前回の記事でHD Tune Proでの結果が出ているので、これ以上書くこともあまりないのですが、実際のファイルコピペに掛かる書き込み時間の比較を少々。

(Source:Intel Optane DC P4800X with 3D XPoint Offers 21x Endurance Over MLC NAND)
<ザックリ意訳>
エンタープライズ向けとなるIntelのOptane SSD『DC P4800X』のスペックシートがリークされました。このSSDは375GBと少ない容量ですが、TBWは12,300TB、つまり12.3ペタバイトになります。これは同等のエンタープライズ向けSSDの21倍の耐久性になります。
スペックシートにはTBW(Tera Byte Written)ではなくPBW(Peta Byte Written)って書かれてて草。ここまでくると相当ハードな使い方をしても寿命の心配はなさそうですね! なお、お値段は

1,520ドルになる模様。ヒュー……。
< Update 2 >
ついに発売しました。国内価格は、

194,800円(税込)、わーお……。1,520ドル x 112円 x 1.08 = 183,859円なので、ドル価格から考えれば妥当なところではありますが、それでも半端ない価格っすね/(^o^)\
Amazonで千円以下で買えるInateckのSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブルを購入したので軽くレビューを。
上記の外観どおり、小型でお手軽なところが非常にGoodです。では、肝心の速度はどんなもんでしょうか。SATA3接続とUSB接続ではどれくらいの差があるのか、サクッと結果をどうぞ! ベンチマークには東芝のMLC SSD『CSSD-S6T128NHG5Q』を使用しています。
Western Digitalが展開するSanDiskブランドからコンシューマー向けSSDの新モデルが登場、3D NANDフラッシュメモリを採用した「SanDisk Ultra 3D SSD」シリーズが発売された。 ラインナップは250GB(SDSSDH3-250G-J25)、500GB(SDSSDH3-500G-J25)、1TB(SDSSDH3-1T00-J25)、2TB(SDSSDH3-2T00-J25)の4製品で、店頭価格(以下、税込表記)は順に11,880円、19,872円、36,828円、69,876円。 SanDisk Ultra 3D SSDシリーズは、64層3D NANDフラッシュメモリを採用した2.5インチSATA SSD。Western Digitalは8月の製品発表時に、「SanDiskとWestern Digitalの2つのブランドで新製品を提供する」と発表しており、今回のモデルは8月に発売されたWestern DigitalブランドのSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」と全く同じ仕様となっている。 |
SanDiskから3D TLC NANDを採用した新製品『SanDisk Ultra 3D SSD』が登場しました。といっても中身は『WD Blue 3D』と完全に一致のようですが。
TLCというと、ものによっては、大きなファイルの書き込み途中で大幅に速度低下するのが気になる部分です。どういうことか、詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。
【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良い
で、こちらの製品の書き込み速度はどんなもんなのか、気になったので調べてみました。『SanDisk Ultra 3D SSD』のHD Tune Proでのベンチマークスコアは見つからなかったのですが、中身がまったく同じ『WD Blue 3D』の方がありました。結果がこちら。

これまで、ストレージは3.5インチや2.5インチといったフォームファクタが長く続いていました。しかし、Intelはデータセンターやエンタープライズ向けに、新たなカード型SSD『ルーラーフォームファクタ』を発表しました。それがこちら。
oh... Revolution...
これを1Uサーバに詰め込むと最大1ペタバイトのストレージになるそうです。 「デカくしただけやん」 と突っ込みたくなりましたが、ラックマウントサーバ向けには合理的な形状なのかも……?
発売日や詳細等は明らかになっていませんが 「近い将来発売予定」 とのことです。
< Update 1: 思った以上に小さかった >

(Source:Viking Technology)
Viking Technologyは最大50TBのSAS SSD『UHC-SILO』シリーズを発表しました。エンタープライズ向けとはいえ、SSDはついにここまでの大容量に達しました。
ラインナップは25TBと50TBでMLC NANDを採用。最大500MB/sのシーケンシャルリードと、350MB/sのシーケンシャルライトで、1DWPDの5年保証とのこと。
1DWPDの5年となると、50TBモデルでTBWは91,250TB、つまり91ペタバイトという計算に。半端ない。なお、お値段は掲載されていませんでした。きっととてつもない価格帯なのでしょうね……。
前回のあらすじ。
Intel「せや! Optane Memoryとマザボの抱き合わせ販売したろ! これで在庫も捌けるで!」
小売業者「(いやこれ売れねぇだろ……)」
IntelはOptane Memoryとマザボの抱き合わせ販売を検討しているものの、小売業者は上手くいくとは見ていないと2017年5月にDigiTimesで報じられました。
で、

(Source:http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0609/210321)
この産廃の抱き合わせ販売、本当にやるんすね……。
Optane Memoryはシステムドライブにしか適用することができず、システムドライブにSSDの使用を予定している方にとってはガチで産廃となりますのでお気をつけくださいませ。