【SSD】 3D MLC NAND採用、ADATA『Ultimate SU900』の書き込み速度はどんなもんなのか

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3D MLCの書き込み速度ってどんなもんなんじゃろ。通常のMLCと何か違うのだろうか。

ということで、ADATAの3D MLC採用SSD『Ultimate SU900』のベンチマーク結果をサクッとどうぞ。注目点はHD Tune Proのグラフと書き込みAvgです。

比較対象にMLCの『TOSHIBA HG5Q』と『SanDisk Extreme PRO』を載せています。


<ADATA Ultimate SU900 (3D MLC)>

CrystalDiskMark

HD Tune Pro

(Source:http://ru.gecid.com/storag/adata_ultimate_su900/)

<TOSHIBA CSSD-S6T256NHG5Q (MLC)>
CrystalDiskMark

(Source:http://www.gdm.or.jp/review/2013/0731/38361/3)
HD Tune Pro

(ソース:http://www.gdm.or.jp/review/2013/0731/38361/4)

<SanDisk Extreme PRO (MLC)>
CrystalDiskMark

(Source:自前)
HD Tune Pro

(Source:SanDisk Extreme PRO 480GB Solid State Drive)

書き込みAvgはHG5Q以上、Extreme PRO未満といったところです。しかし、HG5QとExtreme Proと比べてものすごくフラットなグラフになっています。このムラの少なさはUltimate SU900特有のSLC&DRAMのダブルキャッシュ効果なのか、3D MLCの特性なのかはわかりませんが、非常に安定した書き込みを性能を持っているようです。

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Posted by にっち