【Windows11】 WindowsUpdate 2025年6月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5060999 / KB5060842 ［Update 6］

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

• Windowsの脆弱性を修正
• 一部の環境において、リモートデスクトップに正常に接続できず、「リモートデスクトップサービスセッションが終了しました」(The Remote Desktop Services session has ended)や「リモートデスクトップ接続を確立できません」(A remote desktop connection cannot be established)といったようなエラーが表示される不具合を修正
• KB5060999には、2025年5月28日に配信されたプレビューリリースKB5058502の内容が含まれています

Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど、Chromiumベースのブラウザにおいて、96 DPI (100％スケーリング)で表示すると、日本語・中国語・韓国語(CJK)のテキストがぼやけたり不鮮明に表示される場合があります。

この不具合は2025年3月のプレビューリリース以降で実装されたNoto CJKフォントに起因しています。

一時的な対処方法として、Microsoftはモニターのスケーリングを125％か150％に設定するとこで、テキストが鮮明に表示されるようになると述べています。

ただ、モニターのスケーリングを125％や150％にすると、さまざまなアプリが大きく表示されるため、あまりおすすめはできません。

筆者としましては、ブラウザの文字が見づらい場合はブラウザ側のフォントを変更することをおすすめいたします。

詳細手順は左記のリンク先記事をご覧ください。

Gigabyte製ノートPC、G5シリーズ(G5 KF、G5 GE、G5 MFなど)、G6シリーズ(KF、MF)、G6Xシリーズ(すべて)において、2025年6月のWindows Update (更新プログラム)をインストール後、Windows11およびWindows10が起動しなくなる不具合が発生しています。

Gigabyteは、この不具合が発生した際の復旧方法を公開しました。復旧手順等の詳細は以下の記事をご覧ください。

• Gigabyte、起動しなくなったPCの復旧方法を公開。2025年6月のWindows Updateに起因する不具合を修正。Windows10 / Windows11が起動するように

マウスコンピューター製ノートPCにおいて、2025年6月のWindows Update (更新プログラム)をインストール後、Windows11およびWindows10が起動しなくなる不具合が発生しています。

マウスコンピューターは、この不具合が発生するPCリストおよび復旧方法を公開しました。復旧手順等の詳細は以下の記事をご覧ください。

• マウスコンピューター、起動しなくなったPC用修正BIOSを公開。対象製品も判明。2025年6月のWindows Updateの不具合に対処

［New］

エプソン製ノートPCにおいて、2025年6月のWindows Update (更新プログラム)をインストール後、Windows11およびWindows10が起動しなくなる不具合が発生しています。

エプソンは、この不具合が発生するPCリストを公開し、本不具合の影響を受けたユーザーに対して修理対応を行うことを発表しました。詳細は以下の記事をご覧ください。

• エプソン、起動しなくなったPCへの対応を発表。2025年6月のWindows Updateによる不具合

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

• Windowsの脆弱性を修正
• KB5060842をインストール後、システムの復元ポイントが最大60日間保持されるようになります。60日より前の復元ポイントは使用できません。これは仕様としてWindows11 24H2以降にも適用されます。システムの復元は、『設定』 → 『システム』 → 『バージョン情報』 → 関連リンクの『システムの保護』 → 『システムのプロパティ』ウィンドウが表示されたら『システムの保護』タブから設定・実行できます
• キー信頼(Key Trust)モデルを使用してWindows Hello for Businessを使用する際、ユーザーが自己署名証明書でサインイン(ログイン)できない不具合を修正
• KB5060842には、2025年5月29日に配信されたプレビューリリースKB5058499の内容が含まれています

Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど、Chromiumベースのブラウザにおいて、96 DPI (100％スケーリング)で表示すると、日本語・中国語・韓国語(CJK)のテキストがぼやけたり不鮮明に表示される場合があります。

この不具合は2025年3月のプレビューリリース以降で実装されたNoto CJKフォントに起因しています。

一時的な対処方法として、Microsoftはモニターのスケーリングを125％か150％に設定するとこで、テキストが鮮明に表示されるようになると述べています。

ただ、モニターのスケーリングを125％や150％にすると、さまざまなアプリが大きく表示されるため、あまりおすすめはできません。

筆者としましては、ブラウザの文字が見づらい場合はブラウザ側のフォントを変更することをおすすめいたします。

詳細手順は左記のリンク先記事をご覧ください。

Windows Updateを実行しても、一部環境にはすぐにKB5060842が降ってこない場合があります。

一部PC環境において、互換性の不具合が確認されているため、この更新プログラムは段階的に展開されています。

KB5060842にはPCゲーマーに影響のある不具合があるため、MicrosoftはKB5060842の代わりとなるKB5063060を緊急リリースしました。

この影響を受ける環境も受けない環境も、KB5063060が降ってくるようになります。(つまり、KB5060842はKB5063060へと置き換えられました)

詳細は以下の記事をご覧ください。

Gigabyte製ノートPC、G5シリーズ(G5 KF、G5 GE、G5 MFなど)、G6シリーズ(KF、MF)、G6Xシリーズ(すべて)において、2025年6月のWindows Update (更新プログラム)をインストール後、Windows11およびWindows10が起動しなくなる不具合が発生しています。

Gigabyteは、この不具合が発生した際の復旧方法を公開しました。復旧手順等の詳細は以下の記事をご覧ください。

• Gigabyte、起動しなくなったPCの復旧方法を公開。2025年6月のWindows Updateに起因する不具合を修正。Windows10 / Windows11が起動するように

マウスコンピューター製ノートPCにおいて、2025年6月のWindows Update (更新プログラム)をインストール後、Windows11およびWindows10が起動しなくなる不具合が発生しています。

マウスコンピューターは、この不具合が発生するPCリストおよび復旧方法を公開しました。復旧手順等の詳細は以下の記事をご覧ください。

• マウスコンピューター、起動しなくなったPC用修正BIOSを公開。対象製品も判明。2025年6月のWindows Updateの不具合に対処

［New］

エプソン製ノートPCにおいて、2025年6月のWindows Update (更新プログラム)をインストール後、Windows11およびWindows10が起動しなくなる不具合が発生しています。

エプソンは、この不具合が発生するPCリストを公開し、本不具合の影響を受けたユーザーに対して修理対応を行うことを発表しました。詳細は以下の記事をご覧ください。

• エプソン、起動しなくなったPCへの対応を発表。2025年6月のWindows Updateによる不具合