【HDD/SSD】 ストレージのデータを完全に消去するコマンド『cipher』

HDD,SSD

ストレージの売却や譲渡などで第三者の手に渡る際、情報漏えいを防ぐためにデータは完全に消去しておきたいものです。しかし、通常のフォーマットだけだと、復元ソフトなどを使用して簡単にファイルのサルベージができるのでおすすめしません。

そこで、簡単に完全に消去する方法をご紹介。コマンドプロンプトを起動して、

cipher /w:Y:

と、入力するだけです。『Y:』の部分はドライブ名のため、任意で変更してください。例えば、Eドライブを完全に消去したい場合は『cipher /w:E:』となります。

すると、

こんな風に表示されて完全消去が始まります。このコマンドはストレージに『00』 ⇒ 『FF』 ⇒ 『乱数』の計3回書き込みをし、ファイルの復元を一切できなくします。データを完全に消去したいときには非常におすすめのコマンドです。

実に簡単且つ素晴らしいのですが、小さな注意点と大きな注意点がございます。

小さな注意点は、このコマンドはストレージの空きスペースに書き込むため、実行前にフォーマットしておく必要があります。また、NTFS専用のため、必ずNTFSでフォーマットしてください。

大きな注意点は時間がかかります。割と半端ないくらいに。ストレージにもよりますが、極々一般的な3.5インチ / 7200rpm / 2TB HDD (TOSHIBA DT01ACA200) で、

約12時間でした/(^o^)\ 4TBなら丸1日、8TBなら丸2日という計算に……。ご利用は計画的に。