ハードウェア全般

『レトロコンボHDMI』『16ビットコンパクトMD』

コロンバスサークルより、ファミコン&スーパーファミコン互換機『レトロコンボHDMI』と、メガドライブ互換機『16ビットコンパクトMD』が発売されました。

レトロコンボHDMIはその名のとおりHDMIに対応し、ファミコンとスーパーファミコンのソフトが楽しめる互換機となっています。また、本体に88種類のオリジナルゲームを搭載しているため、カセットがなくても遊ぶことができます。

16ビットコンパクトMDはメガドライブのソフトが楽しめる互換機となっており、スイッチ変換で海外版(ジェネシス)にも対応します。こちらはHDMIには対応しておらずAV接続のみとなります。

それぞれ、遊ぶために必要なものが一式揃っているので、ゲームソフトがあればすぐにでもお楽しみいただけます。

セット内容
レトロコンボHDMI16ビットコンパクトMD
・レトロコンボHDMI本体 x1
・専用コントローラ x2
・ACアダプタ x1
・AV端子ケーブル x1
・HDMI端子ケーブル x1
・本体内蔵ゲーム88種類
・16ビットコンパクトMD本体 x1
・専用コントローラ x2
・ACアダプタ x1
・AV端子ケーブル x1

 

ただし、互換機のため、全てのゲームで完全な動作保証はされておらず、一部のゲームではオリジナル音声と異なったり動作が不安定になる場合があるとのことです。

希望小売価格はレトロコンボHDMIが税込14,904円、16ビットコンパクトMDが税込3,996円。

GeForce,液晶モニタ

NVIDIAはGeForceをDisplayPort 1.3 / 1.4に対応させるためのファームウェアアップデートツールを公開しました。

このアップデートを適用せずにDisplayPort 1.3 / 1.4のモニタを接続してOSを起動すると、起動時に何も表示されなかったり、ハングアップする可能性があるとのことです。DisplayPort 1.3 / 1.4に対応したモニタの使用予定がある方は下記リンク先よりどうぞ。

注意点として、万が一、ファームウェアに不具合があった場合、ロールバックする手段は今のところないため慎重にご判断ください。DisplayPort 1.3 / 1.4モニタの使用予定がないのであれば、早急に適用する必要はないでしょう。

このツールに対応するカードは下記になります。

NVIDIA TITAN Series:
TITAN X (Maxwell), TITAN X (Pascal), TITAN XP

GeForce 10 Series:
GeForce GT 1030, GeForce GTX 1050, GTX 1050Ti, GTX 1060, GTX 1070, GTX 1070Ti, GTX 1080, GTX 1080Ti

GeForce 900 Series:
GeForce GTX 950, GTX 950Ti, GTX 960, GTX 970, GTX 980, GTX 980Ti

GeForce 700 Series:
GeForce GTX 745, GTX 750, GTX 750Ti

Quadro Series:
Quadro GP100, Quadro P6000, Quadro P5000, Quadro P4000, Quadro P2000, Quadro P1000, Quadro P620, Quadro P600, Quadro P400, Quadro M6000 24GB, Quadro M6000, Quadro M5000, Quadro M4000, Quadro M2000, Quadro K2200, Quadro K1200, Quadro K620, NVS 810

CPU,マザーボード

先日、Intelは28C56T CPUでの5GHzデモを行いましたが、それに使用されたシステムが半端じゃないと話題になっています。まずはマザーボードをご覧ください。



(Source:Tom's Hardware)

おわかりいただけただろうか……。

横一列にならんだ圧巻のVRMと4連ファン付き超大型ヒートシンク、CPU補助電源に8pin x4というとてつもない化物マザーボードとなっています。

そして冷却には、

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

CPU,RADEON


(Source:AMD / Guru3D / TECH POWER UP)

Computex 2018にて、AMDは各種新製品の発表を行いました。

第2世代THREADRIPPER

12nmのZen+となる第2世代THREADRIPPERの最大コア数は、なんと32C64Tとなることが明らかになりました。限界までぶっこんできましたね! クロックなどの詳細はまだ明らかになっていませんが、発売時期は2018年Q3(7-9月)とのことです。

2018/08/14追記
THREADRIPPER 2990WXの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

PowerColor RX Vega 56 Nano

GeForce

『Vampyr』と『Jurassic World Evolution』に最適化されたGeForce 398.11ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・SLI / DX12 / ゲーム内設定でHDRがON / Windows HDRはOFF / 低解像度、これら全ての条件に当てはまるとHITMANがクラッシュする問題

・サラウンド環境でCoD:WWIIをプレイすると中央モニタに何も表示されない問題


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

398.11WHQL Windows 7 / 8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/134883/jp

398.11WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/134901/jp

2018/6/7追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

CPU,マザーボード

Computex 2018にて、Intelは28C56T CPUを発表し、5GHzでのCinebench R15動作デモを披露しました。


(Source:Engadget)

スコアは7334cbとなっており、とてつもない化物っぷりを見せています。

デモには2台のPCが展示され、どちらのPCで動かしているのかはわかりませんが、両方とも、

CPU

Computex 2018にて、Intelは創業50周年と8086誕生40周年を記念したCPU『i7-8086K』を発表しました。

スペックは6C12T / ベースクロック4.0GHz / ターボクロック5.0GHzで、2018年6月8日より販売開始。販売価格は正式にはアナウンスされていませんが、425ドル前後になるのではないかと言われています。

また、同社はi7-8086Kのプレゼント企画も発表しました。全世界で8086個、日本国内向けには500個が割り当てられています。応募は下記のキャンペーンページよりどうぞ!

Intel
第8世代インテル Core I7-8086K LIMITED EDITION プロセッサー獲得のチャンス

Windows,WindowsUpdate

2018年5月9日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

2018年4月度同様、ロールアップのKB4103718を適用後、主に32bit環境で再起動ループが発生する場合があるようです。この症状が出たら、セーフモード(PC起動時にF8キー連打)で起動して、KB4103718をアンインストールすれば起動できるようになります。32bit勢はお気をつけくださいませ。

< Update 4 >
あと、.NETに関するちょっとしたお知らせです。これまで、.NETは『ロールアップ』の直リンクを掲載して、『セキュリティのみ』は簡易リンクのみでしたが、これからは逆にします。

『ロールアップ』の方は2017年9月に描画異常、2018年1月に文字の『□□□』化現象、そして今月は一部ソフトのクラッシュが発生しており、バグ修正が施されているはずのロールアップの方が不具合率が高くなっています。

そのため、今後は、お使いの.NET環境が安定しているのであれば『ロールアップ』より『セキュリティのみ』の適用を推奨いたします。もし、何かしらのバグが見られる際には、バグ修正の含まれる『ロールアップ』の方をご検討くださいませ。

それに伴い、『セキュリティのみ』の直リンクを加筆いたしました。また、来月度から『ロールアップ』の直リンクの掲載は行わず、簡易リンクのみとなります。何卒ご了承くださいませ。

< Update 8: リモートデスクトップをお使いの方はご注意 >
5月度の『セキュリティのみの品質更新プログラム』および『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』には仕様変更が含まれており、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。

2018 年 5 月の更新プログラム適用によるリモート デスクトップ接続への影響
5 月のセキュリティ更新を適用後、Windows 仮想マシンに RDP 接続時にエラーが発生する事象の回避策

< Update 11: ネットワークの不具合が再掲載 >

当初、KB4103712(セキュリティのみ) / KB4103718(ロールアップ)にネットワークドライバが消える不具合があると書かれていましたが、この不具合はKBのページから削除されました。そしてまた掲載されました。やっぱりネットワークドライバが死亡するようです。グダグダすぎでしょう……。

再度掲載されたのはKB4103718(ロールアップ)のみで、セキュリティのみは掲載されていません。もし、ネットワーク接続がおかしくなった場合、犯人はWindowsUpdateです。この不具合に遭遇した場合、再度ドライバを入れるようMicrosoftは案内しています。

以下、2018年5月9日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① KB4103718を32bit環境に適用する際の注意事項を加筆。
② KB4103718に再起動ループの不具合を加筆。
③ Win8.1用.NETパッチKB4099635内の3.5用KB4095875に不具合を加筆。
④ .NETに関するお知らせと.NETセキュリティのみのリンクを加筆。
⑤ Intel - System - 10/3/2017 12:00:00 AM - 11.7.0.1045を加筆。
⑥ KB4103712に再起動ループの不具合を加筆。
⑦ KB4103712 / KB4103718にネットワークの不具合を加筆。
⑧ 冒頭とWin7/8.1の各『セキュリティのみ』と『ロールアップ』にリモートデスクトップに関する問題を加筆。
⑨ KB4103712 / KB4103718適用後再起動ループする原因が判明。詳細はこちらをご覧くださいませ。
⑩ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を削除。
⑪ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を再掲載。
⑫ KB4103712 / KB4103718の
SSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合に加筆。MS、修正を諦める。詳細は2018年6月度のWU記事をご覧くださいませ。
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PCゲーム全般


(Source:The Crew 2 Beta тест GPU/CPU)

ザ クルー2』ベータ版の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは下記になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 980 Ti 6GB(Min 60 fps) / R9 Fury X 4GB(Min 66 fps)以上が必要となっています。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

HDD

ミシガン大学と浙江大学のセキュリティ研究グループは、スピーカーからの音でHDDをクラッシュさせる音響攻撃に成功したことを発表しました。

プレゼンテーションを行ったConnor Bolton氏によると、スピーカーから特定の音を鳴らし、HDDのプラッタと磁気ヘッドを振動させることで、論理的にも物理的にもHDDに損傷を与えるとのことです。これにより、WindowsはBSoDになってシステムが停止します。

この攻撃はデスクトップやノートPCだけでなく、監視カメラなどもターゲットになりうることが懸念されています。

Win10チューニング,WindowsUpdate

先日、MicrosoftはIntel CPUの脆弱性(Spectre Variant 2)に対応したWindows10 v1803 April 2018 Update(A2U)専用マイクロコードアップデートKB4100347を公開しましたが、他のバージョン用のマイクロコードアップデートも公開しました。

新たなマイクロコードアップデートがリリースされたときは、下記のページで案内が予定されています。

以下、これらのパッチとBIOSアップデートとの違いの簡単な説明になります。

RADEON

Radeon Software Adrenalin Edition 18.5.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Sea of Thievesがクラッシュする問題
・The Crewで表示が真っ白、もしくは明るくなりすぎる問題
・シェーダーキャッシュが正常に機能しない問題
・FreeSyncを有効にしてゲームをプレイすると、一部のモニタで何も表示されなくなる問題
・Warhammer: Vermintide 2で解像度変更時にハングアップする問題
・Arizona Sunshineでゾンビのテクスチャが正常に表示されない問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

PCゲーム全般


(Source:Agony тест GPU/CPU)

Agony』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは下記になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 780 3GB(Min 69 fps) / RX 470 4GB(Min 66 fps)以上で可能となっています。

なお、Agonyには60 fpsロックがかかっていますが、『C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Agony\Saved\Config\WindowsNoEditor』にある『GameUserSettings.ini』を開いて『FrameRateLimit=500.000000』を追加すれば60 fpsロックが解除できるとのことです。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

CPU

IntelのAtom系プロセッサ、Pentium Silver J5005@1.50GHzが、名機Core 2 Quad Q6600@2.40GHzを上回ったとRedditで話題になっています。

Pentium Silver J5005@1.50GHz vs. Core 2 Quad Q6600@2.40GHz
(Source:PassMark)

PassMark換算でのCPU性能(CPU Mark)はほぼ同等ながら、ベースクロックは900MHz低下して大幅なIPCの向上を見せており、TDPは1/10にまで下がりました。このTDPの下がりっぷりはすごいですね! 時の流れを感じます。

PCゲーム全般


(Source:Dark Souls Remastered тест GPU/CPU)

ダークソウル リマスタード』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 750 Ti 4GB(Min 60 fps) / RX 460 4GB(Min 60 fps)以上で可能となっています。めちゃめちゃ軽いです!

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update(A2U)へアップデート中、再起動後に下記の問題が発生する場合があります。

    [ 症状① ] 再起動後にサインインしてもデスクトップにはごみ箱とタスクバーだけしか表示されず、スタートメニューが機能しない。CTRL + ALT + DELでタスクマージャを起動してもタスクマネージャも機能しない。
    [ 症状② ] 再起動後にキーボードレイアウトの選択画面に戻ってしまいそこから進まなくなる。トラブルシューティングを選択しても問題は解決しない。

< Update 1 >
この問題はアンチウイルスソフトのAvastとの競合によって発生することが判明しました。Avastはこの問題が発生しないよう、アップデートの配信を行いました。『設定』 → 『更新』に書かれている『現在のバージョン』(VPS番号)が180524-08以降になっていれば、A2Uにアップデートしてもこの問題は発生しないとのことです。

もし、既にこの状態に陥ってしまっている場合は、下記リンク先で復旧方法が案内されています。

: Microsoftの案内とAvastの案内とでは手順が異なります。どちらがベストなのかはわかりません。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1803 April 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

Win10チューニング,Windows


(Source:Piriform Communitiy Forums)

Windows10 v1803 April 2018 Update環境でCCleanerを使ってフォントキャッシュを削除すると、Windowsが起動しなくなる問題が発生しています。CCleanerをお使いの方はお気をつけくださいませ。

もし、この問題に遭った場合はセーフモードで起動して、『コントロールパネル』 → 『回復』からシステムの復元を行うことでWindowsが起動するようになるとのことです。

Piriformはこの問題が発生しないよう、フォントキャッシュのクリーン機能を削除したCCleaner v5.43をリリースしました。

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【Win10】 Windows10 v1803 April 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Updateでは、設定 → プライバシー → バックグラウンドアプリで『アプリのバックグラウンド実行を許可する』をオフにしても、再起動後にはオンに戻されるという現象が発生しています。現状、オフのまま維持する方法は不明です。

< Update 1 >
メッセージにてこの問題の対処方法を教えていただきました。

レジストリ『HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications』に『Migrated』というDWORD(32ビット)値を追加して『4』に設定することで再起動後にオンに戻されなくなります。

他にも有益な情報をご提供いただきましたので、内容を掲載させていただきます。

海外サイトに有効な対処方法が掲載されていましたのご報告。
https://www.tenforums.com/tutorials/7225-turn-off-background-apps-windows-10-a.html

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『HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications』に 『Migrated』の値(DWORD『4』)を追加することで再起動後にも反映された状態が維持されました。

また自分の場合は、『バックグラウンドでの実行を許可するアプリを選んでください』のアプリ一覧が空白になっていたので設定したいアプリをレジストリに追加しました。

; バックグラウンドでの実行を許可するアプリを選択 個別(0:許可 1:禁止)
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications\Microsoft.Windows.Cortana_cw5n1h2txyewy]
"Disabled"=dword:00000001
"DisabledByUser"=dword:00000001

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe]
"DisabledByUser"=dword:00000001
"Disabled"=dword:00000001

など以上です。

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