PCゲーム全般,Windows

Ashes of the SingularityのAlpha buildを使った各ベンチマーク結果が公開されました。最初に結論だけ言いますと、RADEONは370、Fury無印共にDX12の方がスコアが高いのですが、GeForceでは780Ti、TITAN X共にスコアはDX11の方が高く、770だけがDX12の勝ち(※注意書き有)というなんともあれな対決結果です。

これらの結果はベンチマークソフトがまだ不完全なものであることや、Windows10用のGeForceドライバ自体もまだ未成熟によるものが原因と考えられます。

9/1追記
開発者いわく、ベンチマークソフトの問題ではなく、NVIDIAの問題であると主張されています。
詳細はこちらへ ⇒ 【GPU】 Ashes of the singularityでGeForceのスコアが低い理由

以下ベンチマーク画像になります。 (画像クリックで拡大)

Windows,WindowsUpdate

前回のあらすじ。強制自動アップデート、コワイ。
そんな中、新たな情報が。

 更新プログラム「KB3081424」がリリースされ、自動アップデートされた。しかし、再起動すると不具合があると表示され、元の状態に戻され、正常起動するとまた強制的にアップデートされ、と無限ループに入ってしまう人が相次いだ。

(中略)

 原因は、nvidiaのドライバーが不要な隠しユーザーアカウントを作成したことで、誤動作が発生したとのこと。現在は、最新の累積アップデートの「KB3081436」公開されているのでそちらが適用されるので問題なし。

(詳細はソース元へ)

ASCII.jp
Windows 10、早速強制アップデートの弊害が起きる

オマエノ、シワザ、ダタノカ…!

いやでもちょっと待った。この記事の通り、本当に意味も無く隠しユーザアカウントを作っていたなら、NVIDIAは相当アレですが、だからといってそれでOSをあぼーんさせてしまうMSもどうなのかと…

そもそも↓この数万のマシンにはGeForceを搭載したものはなかったのかと…


(ソース:OSの在り方を変えるWindows 10 ~概要からインストールまで~)
(私信:以前、上記記事を教えていただきありがとうございます)

さすがにDirectX開発チームのマシンには、GeForceもRADEONも搭載されているでしょうし気づくと思うんですが…なんにしてもNV/MS両社共に早く成熟して欲しいですね…

ハードウェア全般,修理

ただし直るとは言っていない。まず、以下の項目をクリアしているかご確認くださいませ。

・ソフトウェア的な不具合は無い(例:OSの再インスコしても症状は変わらず)
・メモリや拡張カードの抜き差しをしても症状は変らず
・埃によるショートも考えられない(綺麗な状態、掃除しても改善が見られない)
電源劣化による出力不足も無い
・ハードウェアの最小構成にしても症状は変わらず

他にも何かあったような気がしますが、とりあえずこの辺がクリアされていたらマザーボード(他、GPUなど)の基板をご確認ください。

画像の赤丸のように電解コンデンサが膨らんでいないでしょうか。もし膨らんでいたら電解コンデンサの交換で安定するようになるかもしれません。おわり。

と、ここで終わったらあれなので、管理人が実際に交換して気になった点をいくつか。

① ハンダが中々取れない
古くなってくるとハンダが中々吸い取れません。そういうときはハンダをわざと盛ります。一度盛ったあとに再度ハンダを吸うと取れやすくなります。

② 修理費用もバカにならない
管理人の場合、膨らんでいたコンデンサがCPU周りだけだったので、交換個数は5つ。予備も含めて6個購入で約2000円くらいだったと。コンデンサだけなら安いのですが、修理機材も含めるとそこそこのお値段になります。が、例えばマウスのチャタリングの修理を自分で行いたいor今後やるかもしれない、といった人は買っておいても損は無いと思います。ハンダゴテ40W(+簡易台、ハンダ線セット)と、素人でも簡単に扱えるハンダ吸い取り器「はんだシュッ太郎」の2点を買っておけば、電子部品の交換作業に色々と対応出来ると思います。

③ 出力の低いハンダゴテはNG
高すぎてもNGです。管理人は40Wの物を使っております。

④ お前が何を言っているのかわからない
膨らんでいる電解コンデンサをハンダゴテとハンダ吸い取り器(orハンダ吸い取り線)を使って外します。外したコンデンサを見て、同じ規格のコンデンサを電子パーツショップ等で買います。買ってきた新しいコンデンサをハンダ付けします。基本これだけでございます。取り付ける際にはコンデンサの向きにご注意ください。コンデンサは足の長い方がプラスです。基板上にどちらがプラスか書かれているはずです。

⑤ これだけやっても直るとは限らない
コンデンサの交換で直る場合もありますが、直らない場合もあります(管理人は直りました)。古くなったら色々とガタがくるものです。他の場所にも不安定になる要因があったりするかもしれません。ハンダゴテは今後も使えますが、コンデンサ代は完全に無駄金となるかもしれません。

「そこまでする価値はないな、でも安い予備機は欲しい」と思ったならハードオフへ。起動確認と中身の確認をさせて貰えるならコンデンサに膨らみが無いかも確認しましょう。

で、これ、PCだけに限らず、電解コンデンサを使っている全ての製品でも通用します。何か挙動がおかしいな、と思ったら分解して確認、膨らみがあれば交換、これで直るかもしれません。

これらの要点を押さえておけば出来ると思いますが、もっと詳しく知りたい方は「マザーボード コンデンサ 交換」等でぐぐってみてください。と、他へ丸投げしておしまい。

CPU

あくまでただの情報です。実際にやるのは大変困難です。エクストリームな人の参考になりましたら幸いです。そんな人がどれだけいるのかと言われましたら疑問ですが。

① エクストリームリキプロ化
詳細は下記リンク先へどうぞ。

CPUのヒートスプレッダ内を液体金属で満たしたオーバークロッカー

一言でいうと、IHS内をリキプロで満たせばGoodだそうです。が、万が一にも気づかないうちにダイやPCBに傷が付いてしまっていた場合、そこから侵食していく可能性が無きにしも非ずなので、見逃さないよう慎重且つ自己責任でどうぞ。

Skylakeだと、TOP画像の赤丸の部分をショートさせないように、コーティングが必要かもしれません。(ショートさせてしまったらどうなるのかはわかりません)

② エクストリームソルダリング化
詳細は下記リンク先へどうぞ。

[Worklog] Ivy Bridge IHS Soldering

要点
・PCBの耐熱温度 150-180度
・シリコンダイの耐熱温度 200度+
・(ソルダリングに用いる)インジウムの融点 156度
・手の油は厳禁

これらのデータを参考にがんばってください。
↓は別口のIHSとヒートシンクをソルダリングしてみた動画です。

雑記

メガデモをご存知でしょうか。PCの限界に挑んだ映像作品で、近年ではPCデモと呼ばれることの方が多いかもしれません。ベンチマーカーの皆様にはお馴染みの3D MarkもPCデモに分類されると思います。たぶん。

そんな数あるデモの中、2007年デモパーティーPCデモ部門1位のデモをご紹介。

この現実的に色々おかしい世界観にワクワクします。そして何がすごいって、これ、実行ファイルのサイズが177KBなんですよ。謎技術すぎる…

このデモは今でも公開されていてダウンロードが出来ます。

FARBRAUSCH (制作チーム公式サイト)
http://www.farbrausch.com/
debris. (デモファイル直リンク)
https://files.scene.org/get/parties/2007/breakpoint07/demo/fr-041_debris.zip

8年前というだけあって、さすがに今のPCでは概ね快適に動作しますが、それでも設定や環境によっては144FPSを割るシーンが出てくるかもしれません。

動画でお気に召しましたら、是非お手元のPCでも楽しんでみてください。

CPU,PCゲーム全般

元がロシア語でGoogle翻訳直訳のため意訳 (間違っていたらごめんちゃい)
GPU負荷が99%未満のCPUボトルネックが発生するエリアでテストを行いました。

(ソース:Total War Arena тест GPU)


5960X先生がぶっちぎりのところに目が行きそうですが、それよりももっと気になったのがAMD FX。Sandy世代のi7 2600K、Haswell世代のi5 4670KよりもMinFPSで粘りがあります。

多コア有利なゲームだとAMDも良いスコア出ますね。ただ、これはあくまで定格。ここからOCするとなると2600Kも4670Kも+1GHzくらいは手堅く、AMD FXの場合はそこまでOC出来ないと思うので、数値の逆転を許すことになりそうです。

まだまだ先の話になりますが、IPCの向上したZENで多コア有利なゲームベンチだとどうなるのか気になるところです。

GPUベンチに関しましては妥当と言いますか、特に語ることもないので気になりましたら上記のリンクよりGamegpu.ruへ直接どうぞ。

Windows,WindowsUpdate

6月に来ていたKB3064209が今回も来ていたそうで、現在は取り下げられています。KB3064209を当てると、CPUがPentium G3258の場合、OCが無効化されたり起動不能になるといった不具合があるそうです。G3258ユーザの方は今後ともご注意くださいませ…

今回はG3258限定の不具合パッチでしたが、いつ明日は我が身となるやら…やはりWindowsUpdateは取捨選択出来るようにすべき。

ソース
Windows Seven Forums
Windows 7: Recent Windows Update KB3064209 causes Windows 7 to not boot

Win10チューニング,Windows

↑サービスからWindows Update(wuauserv)を無効にするだけで自動アップデートされなくなるといった内容の動画です。これWindows10でも有効なんすか。

Win10は持っていないので確認は出来ないのですが、なんと言いますかすごい灯台下暗し感。サービスで抑止出来るんだったら簡単でいいですね。あとはインストール前に取捨選択が出来れば良いんですが…

他の方法は下記の記事をご参照くださいませ。
【Win10】 Windows Updateの強制自動インストールを無効にする方法 ①
【Win10】 Windows Updateの強制自動インストールを無効にする方法 ③

追記
サードパーティ製のWindowsUpdateクライアントが登場しました。これである程度WindowsUpdateの制御が容易に出来るかもしれません。詳細は↓へどうぞ。
【Win10】 Windows10向けサードパーティ製高機能WindowsUpdateクライアント『Windows Update MiniTool』の使い方

マザーボード

MSI製のZ170マザーボードをお持ちの方は、レビューを投稿すると抽選でPCパーツ等が貰えるそうです。詳細は下記のキャンペーンページへどうぞ。

MSI
SHOUT OUT for MSI

普段からレビューサイト等に投稿されたりしている方は、せっかくなので応募しておいても損はないかもしれません。

英国にお住まいの方はoverclockers.co.uk、Amazon UK等でお買い求めの場合、さらに特別で下記のドラゴン人形も貰えるそうです。

ソース
KitGuru
Give MSI a shout out and you will be rewarded

GeForce

VR関連のサポートといくつかのゲームタイトルのプロファイル追加のみだそうで、353.62から発生しているバグ・不具合の修正は行っていないとのことです。ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

355.60WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89255/jp
355.60WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89237/jp

355.60WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89363/jp
355.60WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89345/jp

追加されたSLIプロファイル
• Devil May Cry 4 Special Edition - DX10 SLIプロファイル追加
• Next Car Game: Wreckfest - DX9 and DX11 SLIプロファイル追加

追加された3D Visionプロフィール
• Total War: Arena - 推奨されません(理由は不明)
• Trine 3 - 3D Visionプロファイル追加

Windows10では相変わらず↓こういったSLIバグが続行中のようです。

他にもWin10+SLIではHDMIからの出力に不具合や、3D VISIONに問題があるそうで、引き続きWin10環境ではシングルGPUで使用した方が無難かもしれません。

その他の不具合・バグ情報は下記をご参照くださいませ。
【GPU】 GeForce 353.62 WHQLドライバ公開と不具合情報
【GPU】 GeForce 353.62 ドライバ 不具合情報 ②
【GPU】 Win10用353.62 + Alienware M18xR2 = 液晶パネル死亡??

雑記

 Lenovoが販売しているコンピュータの一部に、不要なソフトウェアを再インストールする仕掛けがあることがわかった。これはマルウェアが自身を削除されないためによく使用するテクニックを用いているという。

 この問題は多数のフォーラムや情報共有サイトで報告されているもので、Lenovoが「Windows」のファイルを上書きし、自社ブランドのソフトウェアやツールがインストールされるようにしていると、一部のユーザーは非難している。たとえWindowsをクリーンインストールしても、これらのソフトは残るという。

 この問題が初めて報告されたのは5月のことだが、広く知られるようになったのは米国時間8月11日になってからだ。

 このひそかに動作する「rootkit」風のインストーラは、「Lenovo Service Engine」(LSE)という名前で、ドライバやファームウェア、さらにはその他のプリインストールアプリをアップデートするための追加プログラムをインストールする機能を持つ。また、このエンジンは、「個人が特定されないシステムデータをLenovoのサーバに送信」するとLenovoでは説明している。このエンジンはコンピュータのBIOSに搭載されており、Windowsの主要なシステムファイルを自身で置き換え、コンピュータがインターネットに接続されると、即座にファイルをダウンロードできるようにする。

(続きはソース元へ)

CNET Japan
レノボ、一部製品で「Windows」の主要ファイルを無断で上書き

またか…

メーカー製のPCを買ったら、まず最初にやることは不要ソフトのアンインストール、場合によってはクリーンインストールをする人も多いんじゃないでしょうか。管理人もノートPCを買った際にはやります。

それすらも無意味なものとさせる技術力、ある意味すごい(皮肉)

ハードウェア全般

メンテナンスしやすそうですね。クーラントの残量や水流が目視で分かるのもGood。
予備のクーラント500mlにRGBの染料も付いているそうです。

ソース
ECOMASTER
LEPA EXllusion 240