ウイルス

ソースはNHK。

「不正送金の新種ウイルス (全世界で)PC8万台余感染」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150410/k10010043791000.html

感染者にはプロバイダから直でメールが来るそうです。とりあえず気になる人は、プロバイダからのメールチェックを。日本国内だけで4万4千台ってことは、ビンゴしてしまっている確率は中々なのかも。

それより、どういう挙動なのか、タスクスケジューラに登録されるとか、exeファイルが常駐するとか、サービスで自動起動するとか、その辺の情報が欲しかったのですが、残念ながら見つからない模様。

わかれば感染しているかどうか、自分で調べられるものなのですが。通信ログは取っていますが、管理人のPCに変な通信は無いようです。

通信ログ取りは↓のソフトが便利です。

秀丸ネットモニター
http://hide.maruo.co.jp/software/netmon.html

Windows,WindowsUpdate

ItsWindowsUpdateTime
↑月に1回、こんな気持ちになります。

はい、Windows Update、されてますか?
自動ですか?手動ですか?

去年の夏以降、Windows Updateの質が非常に悪くなっています。

掃除,電源

何を言ってんだこいつは。そんなタイトルでございます。電源の掃除、どこまでされてますか。

その昔、電源の掃除は排気口から埃を吸い取る程度しかしておりませんでした。4~5年ほど使った電源が、ある日突然「パンッ!」という音と共に、PCが落ちました。

液晶モニタ,液晶モニタOC

前の記事からの続きです。ディスプレイのOCに成功しているかどうか、いまいちハッキリわからない場合は確認動画を作りましょう。ネイティブ60Hzのディスプレイを例にしていきます。

ゲーミングノートPC

DELL ALIENWARE 17 税込28万円くらい
http://www.4gamer.net/games/092/G009238/20150326127/
MSI GT80 2QE Titan SLI 税込50万円くらい
http://www.4gamer.net/games/118/G011863/20150313096/
MSI GT72 2QE Dominator Pro 税込33万円くらい
http://www.4gamer.net/games/118/G011863/20141114134/

いいお値段っすね。スペック的にはどうこう言いませんが、この3点に共通して管理人的に許せない部分があります。

どれも音が左寄りである

ということです。管理人は音の定位が真ん中でないと発狂するマンです。正直、音が中心に定位しているなんて当たり前のことであり、最低限出来ていて当然のことと思っていました。

どの製品も共通してサブウーファーが悪さをしているようです。ウーファーって聴く人を心地良くさせるもの(ゲーム用途だと視界外の状況をわかりやすくさせるものでしょうか、ウーファー持っていないのでわかりませんが)だと思うのですが、それを悪くさせてどうするのかと。

MSIもDELLも左寄りっていうのがまたなんとも。設計が被っているのでしょうか。他のサブウーファー搭載ノートがどうなのかはわかりませんが、購入を予定しているものにサブウーファーが搭載されていたら確認しないといけませんね。

客「これ、音、左寄りですか?」
店員「は?」

うん、自分が店員なら頭にクエスチョンが浮かぶ。これは盲点ってレベルじゃないかと。このことを知らずに高いお金払って買っていたらガッカリどころか発狂もんっすよ。

常時ヘッドフォン勢には問題無いと思います。管理人はVCするときはヘッドセットを使い、それ以外のときはスピーカー派です。

掃除

PCのお掃除されてますか?面倒くさいですよね。タバコを吸ったり、寝室にPCを置いていたり、絨毯に直起きしていたら目も当てられない埃のたまりっぷりになりますよね。管理人はこの内二つが当てはまっています、あわわ。

掃除?んなもんしなくて構わん、壊れたら丸ごと買い換えればええんじゃい、なんなら毎年新調でええわいのうガハハ、っていうリッチなダディは回れ右、その前に管理人の銀行口座に諭吉100人ほど置いてってくださいお願いします何でもしm

この記事はそうもいかない庶民向けになっております。で、お掃除です。これを楽にするためにやることですが至ってシンプル。

マウス

分解したマウス

チャタリングを直したい。チャタリングって何ぞ、といいますと、マウスを1回しかクリックしていないのに、なぜかダブルクリックや複数回クリックしたことになってしまう症状です。

同じマウスを長いこと使用していると、こういったことが度々起こります。これが起きた際の解決方法は3つ。

マザーボード

PCの電源を落としてマザーボードのチップセット(のヒートシンク)を触ってみてください、きっと激熱です。洒落にならないくらい熱い可能性もあります、やけどにご注意ください。

もちろんマザーボードによって温度は異なります。ずっと触っていられる程度なら気にする必要は無いかと。高級なマザーボードだとチップセットにも薄型ファンが付いているものもありますしね。

調べてみたらマザーボードのチップセット自体は、耐熱性が高く熱くても問題ないそうです。ただ、周りへの影響はどうか?これも調べてみたところ、数年ほど前にチップセットの熱が原因で、ハンダクラックが起こり、一部のノートPCの修理依頼が増大したとのこと。「FMV-NF/E40 ハンダクラック」でぐぐれば詳しく出てきます。

さすがに今のマザーボードの品質だとそこまで酷いことにはならないと信じたいものですが、PCを長く使いたい管理人は周りのコンデンサ類への影響が気になります。基本的に管理人のPCは24時間起動しっぱなしなので、触れないほどの熱源が放置されているというのが精神衛生上よろしくない。これが一番の理由。

ということで冷却しましょう。一番良いのはファンを追加して、チップセットに風をダイレクトアタックさせることですが、管理人はなるべくファンを追加したくないので、ヒートシンクを拡張します。

用意するものは目玉クリップ、なければ108円握り締めて百均ショップへ。目玉クリップをチップセットのヒートシンクに4つほど挟みます。これだけで冷却効果は大幅アップです。

試しにPCを起動して、30分ほど放置させた後、PCを落としてからヒートシンクに触ってみてください。きっと、ずっと触っていられる温度になっているはずです、なっていなかったらごめんなさい。

目玉クリップが大きすぎるものだと、ヒートシンクの隙間に挟まらない場合もあります。GPUと干渉しないよう、GPUのファンに吸い込まれないよう、ご注意ください。

ちなみに、GPUを2枚刺ししているとマザーボードによってはチップセットのヒートシンクが完全に隠れてしまい、目玉クリップを挟めなかったり、そもそも目玉クリップが挟めないタイプのヒートシンクだったりすることもあるかと思います。そういった場合はマザーボードの水冷化や、この記事を見なかったことにする、という対処方法もございます…

ResourceHacker,Windows

管理人はWindows7+ClassicShellを使っています。スタートボタンにマウスカーソルを当てて、ぼーっとしているとピョコッと出てくるあいつ。そう。

「スタート」

このツールチップ、邪魔じゃありませんか。いえそこまで邪魔というほどではありませんし、表示されるまでマウスホバーしていることが稀なのですが、ああ、それでもですね、ごくごく稀にですね、ピョコッと出てくるときあるじゃないですか。

「スタート」

うん、知ってる、これ、スタートだね、知ってるよ、分かってるよ。だから消えて!

はい、消しましょう、一切表示させなくしましょう。難易度は割りと高いです。いやこれまじでレジストリをちょこちょこっと変えるだけで消したり出来ないんですって。

以下やり方。

「Resource Hacker」でぐぐってダウンロード&インスコしましょう。
「Resource Hacker 日本語化」でぐぐってダウンロード&日本語化しましょう。

c:\windows\ja-JP\explorer.exe.mui

をどっか適当なところにコピーしてResource Hackerで開きます。

String Table\34\1041\533にある"スタート"を消して「スクリプトをコンパイル」をポチってファイル→保存。

変更したファイルを元のc:\windows\ja-JP\に上書き、その前に元のexplorer.exe.muiのバックアップをお忘れなく(Resource Hackerで保存した際に自動でバックアップが作成されます)。通常でしたら上書きできないと思うので、プロパティ→セキュリティ→詳細設定→所有者をAdministratorに変更、さらにアクセス許可からAdministratorをフルコントロールに変更。これで上書きできます。

次にコマンドプロンプトを開いて

mcbuilder

と入力してエンター、PCを再起動させたら完了です。これで「スタート」が消えるはずです。

あくまでWindows7でのやり方ですので、ご注意を。8や8.1は未確認ですごめんなさい。あと、WindowsUpdateした際に、もしかしたらまた復活するかもしれません。そのときはまたやる必要が出てきます。

最後に注意事項です。OSの深いところをいじるため、誤ったことをしたら一発で起動不可能になるかもしれません。これらの文章だけで理解でき、また、何があっても元に戻せる自信が無ければおすすめいたしかねます。

●備考
String Table\38にもスタートがあります、環境によってはこっちを消すことになるのかも?詳しくは未検証なのでわかりません、あしからず……。

CPU,ネットゲーム

その①からの続きです。この記事ではフレームレートが上がらない原因の一つとして

② CPUの性能が低い、クロックが低い・上がらない

この問題を取り上げていきます。主に2Dを取り扱うゲームで弊害が出てきます。

結論から言います。
IntelのK付きCPUを買って可能な限り高クロックにOCして固定化させよう!
以上です。

つまりどういうことだってばよ、ということで長々と説明していきます。詳しい仕組みとかまでは理解してません、調べて検証した限りの情報です。

XP以前の2D処理はGDIというモノが使われ、これはGPUにダイレクトにアクセスして処理するため、とっても高速な代物です。しかし時は流れ、VISTAからはこのGDIを使った処理は、CPUがエミュレーションしています。つまり、VISTA以降、古い2DゲームにおけるジャスティスはCPU性能であるといっても過言ではない、かもしれない。

例えば、2D Markを使って、このGDIのベンチマークを測ると、仮にWinXP+Kepler世代のGeForceでスコアが5000だったものが、同じ構成のPCでもWin7だとスコアが2000とかになります。古い2DゲームをWin7とXPで比較したら、同じPCの構成でもXPの方がパフォーマンスが高い理由はここです。

そのゲームのためにデュアルブートにしてXPを入れるのも良いでしょう。ただ、近年のハードウェアはXPに対応していないものが増えてきているのも事実。

じゃあどうするか。
IntelのK付きCPUを買って可能な限り高クロックにOCしてクロックを固定化させよう!
これ以外に打開策はありません。(IntelのCPUを推奨するのは古いゲームで重要となる1コア辺りの性能がAMDより高いからです)尚、どれだけがんばってCPUをOCしてもXPでのベンチスコアは超えられない模様、no way…

Microsoftさんが、GDIをGPUに処理させる、というオプションを用意してくだされば話は早いのですが、ねぇ、Microsoftさん。あとは、近年のPC事情に合わせて、ネトゲ側で最新OSに最適化してもらえればてっとり早いんですけどね。

CPUのOC方法やクロック固定化方法はマザボによって異なるのでマニュアル見るなりぐぐってください。

まとめますと古いネトゲを快適に遊ぶには

●①と②でハードウェアにカツを入れる
●XP対応のハードウェアを揃えてXPでやる(必要に応じて+①)

このどちらかがベストかと。

最後に「俺別に何もやってないけど、快適だよ」って人はこの記事を見る必要性まったくなしです。

GeForce,ネットゲーム

DirectX7時代なんかの古いネトゲをやる際、昔のPCと今のPCを比べて、思った以上に快適になっていない、そんなことありませんか。具体的にはフレームレートが低いとか。原因は色々あれど主に2点、多分。

液晶モニタ,液晶モニタOC


管理人の使っているGeForce限定でのやり方になります。Radeonは持っていないのでわかりません。

NVIDIAコントロールパネル

ディスプレイ

解像度の変更

カスタマイズ

カスタム解像度の作成

リフレッシュ レート (Hz)(R):

ここの数値を上げることで、例えば60Hzモニタを75Hz駆動させたりできます。言うまでもなく、上げすぎるとディスプレイの破損もありうる危険な行為です。自己責任でどうぞ。

また、数値上は問題なく上がっても、液晶パネル自体がその周波数での駆動に対応していないこともあります。自分のモニタの周波数(Hz)と同じフレームレートの動画を作成して、目視で確認すると良いでしょう。動きが滑らかに感じられないようならば、その液晶パネルは指定した周波数で駆動していません。たぶん。

2015/04/07追記
確認用動画の作り方を書きました。