ResourceHacker,Windows

□ 登録と同時に単語情報を送信する?

しません。

はい。ということでこの表示自体、上記画像のように消えてもらいましょう。

表示自体を消すことに何の意味があるのか。ありません。気分の問題です。強いて言うなら、万が一の誤操作でチェックが入ってしまうことを防げるくらいでしょうか。

消すことによる懸念もあります。何らかのアップデートの際、もしMSがデフォでチェックを入れてきた場合、まったく気づかなくなる可能性もあったりなかったり。今のところIMEでそういう糞いことをやられたことはありません。

もう一度言います。この改造に意味はありません。気分の問題です。

元に戻したくなったら改造前のexeをどこかに保存しておけば、いつでも元に戻すことが可能です。いっちょやってみっかって人は続きをどうぞ。ただし自己責任で。Windows7向けになります。

ResourceHacker,Windows

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大前提として、そもそもそんなことを普通の人がする必要は無いです。そしてこれらの行為は推奨するものではありません。ResourceHacker等でOSの改造をしまくる人には便利だったりそうじゃなかったりするかも程度の内容です。興味ございましたら続きをどうぞ。

OSの改造をやっているとファイルの所有者がAdminではなく、GUI操作でファイルを一つずつ所有者を変えて、権限を付与してと面倒くさいですよね。「c:\windows」を丸ごと一括でやる方法は無いものかと検索したらありました。その呪文がこちら。

takeown /s PCの名前 /u Administrators /f c:\windows /r /d Y
icacls c:\windows /grant Administrators:F /t /c /l /q

1行目は「c:\windows」内のファイル全ての所有者をAdminにする呪文。2行目は「c:\windows」内のファイルのAdminに全権限を付与する呪文です。コマンドプロンプトから実行してどうぞ。特定のフォルダ、例えば「c:\windows\ja-JP」だけを変更したい場合は

takeown /s PCの名前 /u Administrators /f c:\windows\ja-JP /r /d Y
icacls c:\windows\ja-JP /grant Administrators:F /t /c /l /q

という風に書き換えてください。

これを実行すると概ね全てのファイルの所有者がAdminになり全権限が付与されます。概ねというところがポイント。

せっかくなので「c:\System Volume Information」や「c:\ProgramData」にも実験でやってみましたが、一部変更が出来ないものがありました。変更出来なかった理由はわかりません。変更出来なかったファイルはどれも長い名前のファイルでした。長いとダメなんすかね。

ちなみに「c:\System Volume Information」など、間にスペースが入る場合は

takeown /s PCの名前 /u Administrators /f "c:\System Volume Information" /r /d Y
icacls "c:\System Volume Information" /grant Administrators:F /t /c /l /q

と、ダブルコーテーションで囲いましょう。あ、おわりです。

重ねて申し上げますが、普通の人がする必要は無いです。一度やっちまったら、もう元には戻せません。それでも「c:\windows」を丸ごとやってみたい場合は、安全を考えて、クローンを取ったストレージ等で試して、問題が無いことを確認した上でやることを推奨します。

あと「PCの名前」はコンパネのシステムを開いたら表示される「コンピューター名」です。決して自らがパソコンに名づけた「フェニックス1号」などではありません。

参考
http://mainichiyasumi.blogspot.jp/2014/10/file-accses-command-prompt.html

ResourceHacker,Windows

ようこそ(笑)2
Windows7を起動したら出てきますよね、「ようこそ(笑)」。
なんかイラッとしませんか。

<ようこそ(ヨウコソ)とは>
●デジタル大辞泉の解説
 他人の訪問に感謝やねぎらいの意を表す語。
●大辞林 第三版の解説
 相手の訪問などを歓迎する意を表す語。よくぞ。感動詞的にも用いられる。

ああ、なるほど、Windowsからすれば使用者は外からの訪問者と認識しているわけですか。
これはいけません、誰が持ち主なのか、この糞OSに主従関係をわからせる必要があります。
二度と「ようこそ(笑)」なんて口を叩けなくしてやりましょう。

はい。まったく意味の無い前振りおわり。「(笑)」なんて付いてないし。

ということでお久しぶりのOS改造回です。今回は起動時のメッセージを変えます。変えることによって得られるものは何もありませんが変えます。改造のお供Resource Hackerさんを使ってサクサクやっていきましょう。Resource HackerについてはぐぐってDL&日本語化してどうぞ。

まず、下記ファイルをどこか別の場所にコピペしてResource Hackerで開きます。

C:\windows\system32\ja-JP\winlogon.exe.mui

開いたらString Table\63\1041を展開しましょう。

赤線の部分を好きな文字に書き換えましょう。
ようこそ2

「スクリプトをコンパイル」をポチって、ファイル⇒保存。変更したファイルを元のC:\windows\system32\ja-JP\winlogon.exe.muiに上書きします。
(上書き出来なかった場合はC:\windows\system32\ja-JP\winlogon.exe.muiのプロパティ⇒セキュリティ⇒詳細設定⇒所有者をAdministratorに変更、さらにアクセス許可からAdministratorをフルコントロールに変更。これで上書き出来るはずです)

次にコマンドプロンプトを開いて

mcbuilder

と入力してエンター。PCを再起動させたら完了です。これで起動時の「ようこそ」の文字が変わっているはずです。お疲れ様でした。

最後にお約束の注意事項です。Resource Hackerを使ったOSの改造は、誤ったことをしたら一発でOSが起動不可になるかもしれません。これらの文章だけで理解出来て、万が一、何かあっても元に戻せる自信が無ければオススメいたしかねます。

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↑の画像は管理人のタスクバーです。

今回はタスクバーやらシステム周りのフォントを変えます。え、別に今のままでいいし…って人は回れ右。

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タスクバーよ、光あれ。


タスクバーよ、闇に包まれよ。

どっちが見やすいですか?管理人は後者です。

Aeroは使いたいけど半透明は好みじゃないから使っていない。しかしそうすると白っぽい光がクドくなって視認性が悪い。ドウス=レバインダー。

そんな方向けの記事となっております。前者で問題無しな人はこの記事は無事終了しました。

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管理人はWindows7+ClassicShellを使っています。スタートボタンにマウスカーソルを当てて、ぼーっとしているとピョコッと出てくるあいつ。そう。

「スタート」

このツールチップ、邪魔じゃありませんか。いえそこまで邪魔というほどではありませんし、表示されるまでマウスホバーしていることが稀なのですが、ああ、それでもですね、ごくごく稀にですね、ピョコッと出てくるときあるじゃないですか。

「スタート」

うん、知ってる、これ、スタートだね、知ってるよ、分かってるよ。だから消えて!

はい、消しましょう、一切表示させなくしましょう。難易度は割りと高いです。いやこれまじでレジストリをちょこちょこっと変えるだけで消したり出来ないんですって。

以下やり方。

「Resource Hacker」でぐぐってダウンロード&インスコしましょう。
「Resource Hacker 日本語化」でぐぐってダウンロード&日本語化しましょう。

c:\windows\ja-JP\explorer.exe.mui

をどっか適当なところにコピーしてResource Hackerで開きます。

String Table\34\1041\533にある"スタート"を消して「スクリプトをコンパイル」をポチってファイル→保存。

変更したファイルを元のc:\windows\ja-JP\に上書き、その前に元のexplorer.exe.muiのバックアップをお忘れなく(Resource Hackerで保存した際に自動でバックアップが作成されます)。通常でしたら上書きできないと思うので、プロパティ→セキュリティ→詳細設定→所有者をAdministratorに変更、さらにアクセス許可からAdministratorをフルコントロールに変更。これで上書きできます。

次にコマンドプロンプトを開いて

mcbuilder

と入力してエンター、PCを再起動させたら完了です。これで「スタート」が消えるはずです。

あくまでWindows7でのやり方ですので、ご注意を。8や8.1は未確認ですごめんなさい。あと、WindowsUpdateした際に、もしかしたらまた復活するかもしれません。そのときはまたやる必要が出てきます。

最後に注意事項です。OSの深いところをいじるため、誤ったことをしたら一発で起動不可能になるかもしれません。これらの文章だけで理解でき、また、何があっても元に戻せる自信が無ければおすすめいたしかねます。

●備考
String Table\38にもスタートがあります、環境によってはこっちを消すことになるのかも?詳しくは未検証なのでわかりません、あしからず……。