Arrow Lakeさん、売れ行きが相当ヤバイことに。こんなに売れないなんて。逆にAMDは
Intel Core Ultra 200SシリーズことArrow Lake (Arrow Lake-S)デスクトップCPUの売れ行きが相当ヤバイことになっています。
ドイツのPCショップ、Mindfactoryでは販売台数のデータ(10台単位)が公開されており、X (旧Twitter)ユーザーのTechEpiphany氏はそれをもとに、週ごとのCPUの売れ行きを調査しています。
2025年6月30日~7月6日の1週間のCPU売れ筋ランキングTOP45が以下。
1位はPCゲーマーから一般ユーザーまで大人気CPUのRyzen 7 9800X3D。1週間で370台を売り上げ、2位のRyzen 7 7800X3D (120台)と3倍もの差をつけています。
その一方で、Intel Core Ultra 200SシリーズはCore Ultra 7 265KとCore Ultra 7 265Kがそれぞれ10台ずつで23位タイ。Core Ultra 200SシリーズはTOP45位内にはこの2つのSKUしかありません。相当にヤバイ売れ行きとなっています。
1週間のTOP45位の売れ行きは、AMD CPUが1350台で95.07%、Intel CPUが70台で4.93%と、9割以上のユーザーがAMD CPUを選んでおり、AMDが圧倒的な売れ行きを見せています。
なお、上記のデータはあくまでもドイツのいちPCショップ、Mindfactoryのデータであり、他店でもこのような結果とは限らないことはご留意ください。