GeForce

ハードウェアデコーダの記事について、CUVIDはどんなもんかとご質問いただきましたので、MPC-HCの設定をDXVA2からCUVIDに変更して動画再生…変化なし…だと…

そもそもCUVIDについてまったく理解していなかったので調べてみることに。あまり情報が引っかからなかったのですが、DVDだと変化がある様子。.hackのDVDを再生してみました。

再生環境はCPU:3570K@2GHz/GPU:GTX780@P8-324MHz固定になります。

DXVA2(native) (各画像はクリックで拡大)

CUVID

結果、CPU使用率はどちらも変わらず3-5%、GPU使用率は前者が10%、後者が13%、VRAM使用率も後者が多く、CUVIDだと単純にGPUの負荷が微妙に高くなっただけでした。

動画を綺麗に表示させる系のフィルター類を使っていなかったので、その辺を使うともしかしたら変わるのかも…うーん…設定が悪かったのかも…

GeForce

↑GeForceフォーラムに特定の状況下で液晶パネルが壊れるといった内容が投稿されました。 (画像クリックで拡大)

投稿者いわく、Windows10にアップグレードしたAlienware M18xR2に、GeForceドライバの353.62を入れたら液晶パネルが死亡したそうです。M18xR2と同じパネルが採用されているM18xR1のパネルを外して、M18xR2に接続して実験した結果、同様に死亡したそうです。

この件について、投稿者はNVIDIA側と直接やり取りしているそうですが、NVIDIAは不具合の再現が出来ていないとのこと。

問題点は、この件が投稿者ただ一人だけではなく、スレッド内で他の使用者からも同様の不具合報告が出ている部分です。何がどうなって液晶パネルを破損させるに至ったのか、その仕組みまでは解明されておりません。

投稿者が警告する影響を受けるモデル
・Alienware 17
・Alienware 18
・Alienware M18xR1
・Alienware M18xR2

上記のノートPCをお使いの方は注意された方が良いかもしれません。

8/30追記
続報書きました。

ソース
GeForce公式フォーラム
Windows 10 + Official 353.62 Drivers are Killing Samsung and LG Notebook LCD Display Panels

GeForce

https://mega.co.nz/#!EUl0TJxZ!uQF9Uqn33KUCwe5fG66ojAJAkOv1bPNhKkcHQTSuceQ

↑3840x2160 60FPSの動画です。

 ダウンロードは「Download through your browser」をクリックしてどうぞ。
 「ダウンロード with MEGAsync」を押すと謎のexeのDLが始まりますのでご注意。

普段、CPUのクロックは2GHz台で使用しているのですが、CPU使用率が100%になってまともに再生出来ませんでした。4.4GHzにしたらCPU使用率は70-80%で再生出来ました。

2chにH.265のハードウェアデコーダの有効の仕方が書いてあったので、GTX780でも効くのかやってみることに。使用プレイヤーはMPC-HCです。

設定は簡単。オプション⇒内部フィルタ⇒ビデオデコーダ

上記画像の赤線の部分にチェックを入れるだけです。

結果、GTX780でもハードウェアデコーダが有効になり、CPU負荷ドーンだったのが、4.4GHzでCPU負荷10%前後、GPU負荷30%前後(P0)で再生出来ました。

Keplerちゃんにもハードウェアデコーダ、あったんすね…

PCゲーム全般

まだまだ暑い日が続きますね。幽霊もののゲームなんて如何でしょうか。今回紹介いたします「彼女と彼女と私の七日」はとてもクオリティが高く、細部まで作りこまれており、そしてフルボイス。

驚いたのは「エフェクト待ち」にイライラしない魅せる映像表現。ADVだとエフェクト中は文章が止まってイラッとすることありませんか。このゲームはエフェクトと文章がシームレスに合わさっていて、プレイヤーを待たせることがありません。素晴らしい。

肝心のゲーム内容は、先月紹介しましたフェノメノとは180度方向性が違い、フェノメノがゾクッとする系なら、彼女と彼女と私の七日はコメディ系になります。なので、あまり涼しくはなれないかもしれません。が、ほっこり楽しめると思いますので、是非ともプレイしてみてください。

ただ、1点だけ、注意事項があります。

Win10チューニング,Windows

top

デフォルトのスタートメニューだと、マウスホバーしてから表示されるまでの時間が遅くてイライラする人もいるんじゃないでしょうか私です。

Windowsスマートチューニング
番外編: XP時代のチューニングはWindows 10でも有効か? - MenuShowDelay

↑手間ですが、この方法でマシになるそうです。が、Win10のスタートメニューに拘らないのあれば、定番中の定番ではありますがClassic Shellがオススメです。Classic Shellの設定画面を開いて

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上記画像部分の数値を0に変更するだけでノンディレイになります。Classic Shellのバージョンや日本語化の有無によって表記が異なるかもしれませんが、その辺はフィーリングで。Classic Shellのダウンロードは下記からどうぞ。

Classic Shell公式サイト
http://www.classicshell.net/
日本語化DLL
http://www.mediafire.com/download/oj32h8888z8cbve/ja-JP.dll
Classic Shellのインスコ先フォルダにja-JP.dllをコピペして、Classic Shellを起動。画面上にある「Show all settings」にチェックを入れて「Language」タブから「ja-JP - 日本語」を選択してOK。Classic Shellを再起動すれば日本語化完了です。

雑記

・AMD R9 Nano

(ソース:http://videocardz.com/57396/amd-radeon-r9-nano-coming-next-week)

9/10 21時発売になったそうです。しても詳細情報が全然出てきませんね。175Wという消費電力を考えれば、Fury無印と390Xの間くらいの性能が出れば文句なしなのですが。逆に390X以下になってくると、他の3xxと被ってしまいますよね…もちろん小型な部分が売りではあるのですが…

・GIGABYTE AORUS X7 Pro V4

(ソース:http://www.4gamer.net/games/259/G025981/20150815003/)

↑GIGABYTEのゲーミングノート「AORUS X7 Pro V4」の分解図で、レビュワーいわくこのスピーカーで、ちゃんと左右のバランスが取れているそうです。本当ならすごい。どんなもんかと試しに聴いてみたいところです。 (私信:教えていただきありがとうございます)

レビューを見ていたらG-Sync IPS FHD 17.3インチ 75Hzとおもしろいパネルが採用されています。色数は書いていませんが、これでフルカラーの120Hz以上を出せるなら、Gechic辺りに小型(中型?)ゲーミングモニタを出していただきたいところですお願いします何でもs(r

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GTX950専用の355.69WHQLドライバが公開されました。950に対応しただけで修正等は何もありません。また、NVIDIAからの告知では「GTX950以外の人はそのまま355.60を使い続けてください」とのことです。 (GTX950以外は対応しておりません)

355.69WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89622/jp
355.69WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89604/jp

355.69WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89694/jp
355.69WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89676/jp

355.60でも修正等は何もなく、不具合に関しては353.62と同様のものが引き継がれることになるでしょう。353.62の不具合情報は下記をご参照くださいませ。
【GPU】 GeForce 353.62 WHQLドライバ公開と不具合情報
【GPU】 GeForce 353.62 ドライバ 不具合情報 ②

RADEON

ザックリ翻訳
AMDが計画している14nm(あるいは16nm)世代のチップは「Greenland」「Baffin」「Ellesmere」の3種類が予定されている。その内「Greenland」はエンスージアスト向けの次期フラッグシップモデルとなり、最大32GBまでのHBM2の搭載が期待される。一般消費者向けの製品では、おそらく8-16GBとなるだろう。

(ソース:AMD readies three new GPUs: Greenland, Baffin and Ellesmere)


HBM1の恩恵があるのかどうか、いまいち分かりにくかったFiji世代からの改善が期待されます。3xx/Fury系の大幅な遅れ、今も続くFury系の品薄状態、(そして日本では価格面、)これらもありAMDのシェアは下記の図のようになっております。 (画像クリックで拡大)

9xxと同時期に3xxも出せていたなら、もう少し結果は違っていたかもしれません。この差を縮めるためにAMDが努力するべきことは「鉄は熱いうちに打て」ではないでしょうか。

GeForce


(ソース:NVIDIAの新たなミドルレンジGPU「GeForce GTX 950」が発売)

一方その頃GTX960は。 (画像クリックでAmazonへ)

安心と信頼の値付けのおかしさに定評のある日本価格。
海外と同じく40ドル差が生まれるのは何ヵ月後になるやら。

GeForce


(ソース:http://videocardz.com/57348/nvidia-launches-geforce-gtx-950)

↑デフォルトではこんな感じのようです。

EVGAのOCモデルGTX950 SSC ACX2.0だと

Boost Clockはデフォルトから117.3%アップしており、デフォルトのGTX960に近い性能が発揮されそうです。

購入される方への注意点は、以前にも取り上げましたが、4GBモデルは3.5GB問題を抱えていると見て間違いない部分です。発生しない可能性も無きにしも非ずですが、4GBモデルを検討していて、気になるようでしたら正確な情報待ちをした方が良いかもしれません。

追記

米国価格は159ドルだそうです。

追記②
NVIDIAから公式動画も公開されましたが、何故かGTX650 vs GTX950という「?」な動画です。

750と比較をしないということは、750との差にあまり自信が無いことの表れ、もしくはインパクトに欠ける結果ではないかと思われます。動画の通り、650からの買い替えには良いとは思いますが、問題は950と960のお値段差。

現状、OCモデルの960は24,000円以内で買えるので、もしも950がそれ以上の国内価格になるなら、消費電力を気にする人以外は選択肢に入りにくいかもしれません。

追記③

各種ゲームベンチ結果も出てきました。

Windows

 「Windows 10」の正式リリース以降初めてのプレビュービルドとなるBuild 10525では、フィードバックで要望の多かった配色の変更機能に改善が加えられた。本ビルドでは“スタート”や“アクションセンター”、タスクバーに加え、アクティブウィンドウのタイトルバーの色まで変更できるようになっており、どのウィンドウが選択されているのかが分かりやすくなっている。

(詳細はソース元へ)

窓の杜
「Windows 10」の正式リリース以降初めての“Insider Preview”Build 10525が公開

これはいいですね。視認性もアップしそうです。
と、手放しに喜びたいところですが、今まで出来なかったんかいと戦慄。

旧Windowsで出来たことを出来なくさせる ⇒ 不満が出る ⇒ 出来るようにする

なんだこの流れ…
何はともあれ、これを機にカスタマイズ性が高まっていって欲しいところです。

PCゲーム全般

↑FF零式のレビューです。30FPS固定だけに留まらずキーバインドも固定って…酷いなぁ…

一応、全体の評価は↓こんな具合でBATMANよりはマシのようですが…


(ソース:http://store.steampowered.com/app/340170/)