PowerColorのRX Vega 64オリファンモデル『Radeon RX Vega 64 Red Devil』を分解した動画が海外メディアのGAMERS NEXUSにより公開されました。しかし、その中身は、
【GPU】 Radeon Software Crimson ReLive 17.11.4公開
『Oculus Dash Open Beta』、『DOOM VFR』に最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.11.4ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。
・Radeon RX VegaシリーズでHBCCセグメントのサイズを調整するとシステムが不安定になる問題
・CrossFireの設定でStar Wars BattlefrontIIのディスプレイモードを切り替え時にシステムがハングする問題
・Radeon RX Vegaシリーズで誤った電力とクロックが表示される問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
【Win】 HP、ユーザのPCにテレメトリサービス『HP Touchpoint Analytics Client』を配信。「同意なしにインストールされていた」との声も
(Source:Born's Tech / gHacks / Reddit / HP Support Forum)
HPは自社製品を使用するユーザのPCに『HP Touchpoint Manager』というソフトの配信とインストールを開始しました。このソフトがインストールされると、同時に『HP Touchpoint Analytics』というテレメトリサービスまでインストールされてしまいます。
このテレメトリサービスは1日1回、HPにデータを送信しているようですが、送信されるデータの中身については明らかになっていません。また、このテレメトリサービスがインストールされていると、CPUの負荷が高くなり、システムに大幅なパフォーマンス低下を引き起こす場合があります。
他にも、このテレメトリサービスをインストールされたユーザからは 「同意なしにいつの間にかサイレントインストールされていた」 との非難の声も出ています。
インストール経路はハッキリとは判明していませんが、一部のユーザは 「HP Support AssistantにHP Touchpoint Analyticsが追加されていた」 と報告しており、HP Support Assistantを介して適用されている可能性が濃厚となっています。
このテレメトリサービスがお使いのPCに混入しているかは、サービスに『HP Touchpoint Analytics』があるかどうかで確認できます。もし、あった場合はテレメトリサービスがインストールされています。
ユーザにとっては何のメリットもなく、無駄にCPUリソースを使われて電力を消費されるため、 「それでもHPに協力したい!」 という人以外は、下記の手順でアンインストールすることをおすすめいたします。
- サービスを開いて『HP Touchpoint Analytics』をダブルクリック
- サービスの状態を『停止』にして、スタートアップの種類を『無効』にして『OK』を押す
- コントロールパネルの『プログラムと機能』を開いて『HP Touchpoint Manager』をアンインストールする
なお、HP Support Assistantを使い続けるかぎり、今後も似たようなことがまた起こる可能性は高いと思われます。HP Support Assistantの使用についてもご一考した方が良いでしょう。
【アプデ】 MSカタログとWSUSでKB4049068が公開。中身はハイチとモロッコのタイムゾーン変更パッチ
Microsoft UpdateカタログとWSUSでKB4049068が公開されました。このパッチはWindows7 ~ 10とServerに対応している1MBにも満たない小さなパッチです。
2017/11/28AM08:00時点でKB4049068のパッチ情報はきていませんが、このパッチはハイチとモロッコのタイムゾーン変更パッチKB4020322との置き換えがあります。つまり、最新版のハイチとモロッコのタイムゾーン変更パッチと見て間違いないでしょう。
不要であればわざわざ入れる必要もありませんが、必要な方は下記のリンク先よりどうぞ。
- Microsoft Updateカタログ: KB4049068
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4049068
【アプデ】 2017年11月28日、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4051034 / KB4050946(テレメトリ入り)が配信
2017年11月28日、非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。
【GPU】 Radeon Software Crimson ReLive 17.11.3 Hotfix公開
Radeon Software Crimson ReLive 17.11.3ドライバが公開されました。このドライバはHotfixとなっており、下記の修正のみが施されています。
・RX Vegaシリーズで断続的なクラッシュが発生する問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
【CPU】 RYZEN 5 2500Uのベンチマークがリーク。GPU性能はIntel UHD Graphics 620の倍以上
(Source:Our first Ryzen 5 2500U benchmarks are in and Intel has every reason to worry)
海外メディアのNOTEBOOK CHECKにて、Raven RidgeことRyzen Processor with Radeon Vega Graphics搭載のノートPC『ENVY X360』のベンチマークがリークされました。
搭載されているCPUモデルは『RYZEN 5 2500U』になります。Raven Ridgeはどれほどの性能なのか、サクサクッと見てまいりましょう。
【アプデ】 Win10v1709FCUのWUで大型アップデートを延期しているとセキュリティの修正まで降ってこなくなる不具合
Windows10 v1709 Fall Creators Update(以下、Win10FCU)のWindowsUpdateの設定で、半期チャネル(CBB)にして機能更新プログラム(半年毎の大型アップデート)を延期していると、セキュリティの修正を含む品質更新プログラム(別名、累積更新プログラム)が降ってこなくなるバグが発生しています。
これは品質更新プログラムの延期が0日にも関わらず、その設定が無視されます。機能更新プログラムの延期を0日にすると、
【Win】 コンテキストメニューから開けるファイル数の制限を解除する方法
エクスプローラなどから複数のファイルを選択して、右クリックでコンテキストメニューを開くと、15ファイルまでは
『開く』があり、普通に開くことができます。しかし、16ファイル以上になると、
コンテキストメニューからは開けません。『開く』が消えてしまいます。なぜ、このようなことになっているのか。仕様です。
マウス操作だけで多くのファイルを一気に開こうとした際に、この15ファイル制限が不便に感じる場合があるかもしれません。この制限が不便と感じた人は、制限を解除してしまいましょう。
【CPU/マザボ】 朗報 Z370 / Coffee Lake環境でもWindows7が使えるらしい
海外でZ370 / Coffee Lake環境にWindows7のインストールができたという報告が出てまいりました。何かしらの理由でCoffee Lake環境でWindows7を使いたいと思っていた人には朗報ですね。インストール手順は下記のページをご参照くださいませ。
Overclock.netフォーラム
How to install Windows 7 on Coffee Lake PC (Z370 chipset motherboard - Asus Maximus X Hero)
詳しくはフォーラムを見ていただくとして、以下、補足です。
フォーラムではASUS ROG Maximus X Heroを例に手順の説明がされていますが、投稿者によると
Windows10用ドライバとして公開されているIntel Chipset Driver (version 10.1.1.44 - 2017/08/30)はWindows7 / 8と互換性があります。 |
とのことで、ASUSだけでなく他社製品のマザーボードでもWindows7のインストールはできるようです。
ただし、各マザーボードメーカーが正式にサポートしているのはWindows10のみです。Windows7での動作目当てで購入して、万が一、上手くいかなかったとしても泣かない覚悟が必要です。不安であれば、ぐぐるなりしてWindows7での動作報告のあるマザーボードを選んておいた方が無難かと思います。
iGPUに関しては特に記載がないため、こっちはまだ打開できていないようです。Kaby LakeではマザーボードメーカーがVGAベータドライバを公開していたり、Inf書き換えなんて裏技がありました。Coffee Lakeでも何かしらの方法での打開報告が待たれます。
最後に、Coffee LakeもKaby Lakeと同様にWindowsUpdateは蹴られると思います。これに関してはいくつか打開策があるため、詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ】 『最新CPUでWindows Updateお断り機能』をお断りする方法がさっそく見つかる
Good luck!
2018/11/8追記 ①
iGPUに関して少し進展がありました。Win7用ドライバとWin10用ドライバを合体させることで、いくつか問題点は残るもののWindows7である程度動作することに成功した模様です。合体ドライバの作り方など詳しくはこちらのMivas氏の書き込みをご覧くださいませ。
<合体ドライバの問題点>
・Windows Media Playerで動画再生すると音声のみ流れて映像が表示されない
・Intel Graphics Control Panelが正常に動作せず、設定が反映されない
・ハードウェアアクセラレーションが不安定で、これを使ったテストを行うとテストが停止する
<上手くいく動作>
・Media Player ClassicやVLC、GOMなどではちゃんと動画再生が可能
・ブラウザ上での動画再生にも問題なし
・エアロも完全に機能
2018/11/8追記 ②
Z390でもWindows7の動作報告が出てまいりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【CPU/マザボ】 朗報 Z390 / Core 9000シリーズ環境でもWindows7が動作。ただし別途USBカードが必要
【マザボ】 ASUSのZ370マザーボード『ROG MAXIMUS X APEX』のVRMはめちゃめちゃ冷える
(Source:ASUS Z370 Maximus X Apex Review)
前回のあらすじ、Z370もマザーボードによってはVRMの温度がヤバイと海外で報じらました。
Gigabyte Z370 Ultra Gamingは5.0GHz時に100度超えという圧倒的な爆熱っぷり。
この件を報じた海外メディアのOC3Dが、新たにASUSのZ370マザーボード『ROG MAXIMUS X APEX』のレビューとVRM温度を公開しました。5.0GHzにOC時のVRM温度がこちら。
【アプデ】 Win10v1709FCU用パッチKB9999786を誤って公開
2017年11月22日、Microsoft UpdateカタログとWSUSにWindows10 v1709 Fall Creators Update用パッチKB9999786が公開されました。しかし、このパッチの情報は公開されず、謎のまま翌日には取り下げられました。
このパッチについて、MSフォーラムで下記の案内がされました。
テストパッケージとなるKB9999786が誤ってMicrosoft UpdateカタログとWSUSに公開されました。現在、このパッケージは削除されています。KB9999786をダウンロードしたお客様は、このパッケージを削除・アンインストールしてください。 |
はい、誤って公開したようです。インストールした場合、何がどうなるのか、具体的な情報は何も公開されておらず、ただ、削除するようにとだけ案内されています。
今回の場合、WindowsUpdateには配信されなかったため、インストールした人は少ないと思いますが、Microsoftはたびたび誤配信をすることがあるためお気をつけくださいませ。
2017年3月
【アプデ】 『Microsoft - WPD - 2/22/2016 12:00:00 AM - 5.2.5326.4762』はMicrosoftの配信ミス
2015年10月
【Win】 32bit版Office2010に64bit版のアップデートが誤配信される
2015年10月
【Win7】 WindowsUpdateにgYxseNjwafVPfgs~とかいう糞パッチが公開
最悪の場合、システムに異常をきたすこともあります。不審なパッチかどうか見分けるのは難しいかもしれませんが、おかしなファイル名やKB番号、古い日付のパッチには十分ご注意ください。
【CPU/マザボ】 ASUS、AM4マザーボードのBIOSを更新。『新しいプロセッサ』をサポート
(Source:https://www.asus.com/us/Motherboards/PRIME-X370-PRO/HelpDesk_BIOS/)
ASUSはPRIME X370-PROなど、各AM4マザーボードのBIOSアップデートを公開しました。AGESA 1.0.7.1をベースとし、更新内容には『新しいプロセッサ』のサポートが表記されています。
この『新しいプロセッサ』が何かは書かれていませんが、ASUS ROGチームのElmor氏によるとAGESA 1.0.0.7にはRaven Ridgeのサポートが含まれているとのこと。AGESA 1.0.0.7以上となる1.0.7.1の『新しいプロセッサ』に、Raven Ridgeが含まれているのは間違いないでしょう。
注意点として、1.0.0.7から大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があると言われています。現在お使いのBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良いかもしれません。中国語圏では 「アップデート後、UEFIでのマウス動作がもっさりするようになった」 といった報告が出ています。
【ゲーム】 SpellForce 3ベータ版の各種ベンチマーク公開
(Source:SpellForce 3 Beta тест GPU/CPU)
『SpellForce 3』ベータ版の各種ベンチマークが公開されました。残念ながら今作も日本語はありません/(^o^)\ 前作同様に有志による日本語化パッチ作成に期待ですね。
ベンチマークの測定シーンは
↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1070 8GB(Min63fps) / RX Vega 56 8GB(Min62fps)以上が必要になってきます。 なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。
以下、最高設定での各種ベンチマークになります。
【ゲーム】 レゴマーベルスーパーヒーローズ2の各種ベンチマーク公開
(Source:LEGO MARVEL Super Heroes 2 тест GPU/CPU)
PC版『レゴマーベルスーパーヒーローズ2』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは
↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 780 3GB(Min78fps) / R9 290 4GB(Min70fps)以上で可能となっています。めちゃめちゃ軽いですね! なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。
以下、最高設定での各種ベンチマークになります。
【アプデ】 Windows10 v1703 CUでCBBに設定していても、v1709 FCUにアップデートされる場合がある [Update1: 犯人はKB4048954]
Windows10 v1703 Creators UpdateでWindowsUpdateをCBBに設定していても 「2017年11月度の月例でv1709 Fall Creators Update(以下、FCU)にされた」 「WUがFCUをインストールしようとしていた」 といった報告が国内のMSフォーラムや海外フォーラムなどで出ています。
CBBにしていてもFCUが降ってくる条件など、ハッキリしたことは判明していませんが、しばらくFCUにしたくない場合はしっかりと延期日数を指定しておくことが、国内外どちらのフォーラムでも推奨されています。
まだFCUを適用したくない人はお気をつけくださいませ。
< Update 1 >
Microsoftが2017年11月15日に配信されたKB4048954 (v1703 Creators Update用)のページを更新し、新たに既知の問題を書き加えました。
- Current Branch for Business (CBB)上のWindows Proデバイスが予期せずアップグレードします。
はい、犯人はKB4048954のバグです。勝手にFCUにされて困る人はお気をつけくださいませ。
【ゲーム】 Injustice 2の各種ベンチマーク公開
(Source:Injustice 2 тест GPU/CPU)
PC版『Injustice 2』の各種ベンチマークが公開されました。残念ながら現時点ではおま国ですが/(^o^)\ ベンチマークの測定シーンは
↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 970 3.5GB(Min60fps) / R9 380X 4GB(Min60fps)以上で可能となっています。なお、このゲームでは60fpsロックが設けられています。
以下、最高設定での各種ベンチマークになります。
【HDD】 あまりおすすめできないHDDの静音化。しかし、効果は絶大
なんとなく試してみたら思った以上に効果のあったHDDの静音化をご紹介いたします。
まず、HDDをPCケースから取り出して、何重にも束ねたプチプチの上に置いて、四方を発砲スチロールのブロックで囲みます。
写真では繋がっていませんが、ケーブル類を繋げて蓋をします。
【GPU】 RADEONの新ドライバ『Crimson ReLive Redux』にはパフォーマンスOSDが搭載
(Source:Next Major AMD Driver Release, ReLive Redux, to Include Performance OSD)
AMDはRADEONドライバに機能アップデートを計画しているようです。新たに『Crimson ReLive Redux』と名付けられたドライバでは、上記画像のようにフレームレートやGPU使用率などの表示に対応するとのことです。
このドライバは2017年内に登場を予定しています。
2017/12/13追記
名称はリーク情報と異なりましたが、たしかにフレームレートやGPU使用率の表示などに対応した『Adrenalin Edition』が公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【GPU】 Radeon Software Crimson ReLive 17.11.2公開
Star Wars Battlefront IIに最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.11.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。
・Radeon ReLiveで正常に録画できない問題
・フルスクリーンと仮想フルスクリーンを切り替えるとRadeon ReLiveの録画に失敗する問題
・HD 7000シリーズでCrossFireの有効/無効を切り替えるとRadeon設定がクラッシュしたりハングアップする問題
・Radeon WattManがGPUメモリの値を正しく反映しない問題
・Radeon WattManがRX 400 / 500シリーズで正しく電圧を反映しない問題
・マルチモニタ環境でスリープから復帰後などに、サブモニタの表示がおかしくなる問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.11.2
http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.11.2-Release-Notes.aspx