Windows,WindowsUpdate

2020年1月でMicrosoftによるサポートが終了するWindows7ですが、ACROS Securityが同社製品の『0patch』にて、年間25.95ドル(+税)でWindows7のサポート終了後もセキュリティパッチを提供することを発表しました。セキュリティパッチはMicrosoft公式のものではなく、ACROS Securityが作成したサードパーティパッチになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年9月16日付けで公開されたWindows Defender用KB4052623を適用後、Windows Defenderでクイックスキャンおよびフルスキャンを行うと、数個から数十個のファイルしかスキャンされないという不具合が発生しています。

また、この不具合はWindows10 / 8.1のWindows Defenderだけでなく、Windows7にMicrosoft Security Essentials(MSE)をインストールしている場合にも同様の不具合が発生するとの報告も出ています。

この不具合について、Microsoftからの発表はまだありません。

< Update 1: 修正 [2019/9/19更新]
2019年9月19日午前中に配信された『Windows Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602 (バージョン 1.301.1684.0)』適用後に不具合が発生しなくなったとの報告が複数出ており、無事修正された模様です。この不具合にお困りの方は、定義のバージョンが1.301.1684.0以上になっているかご確認くださいませ。

Windows,WindowsUpdate

2019年9月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

< Update 6: サービススタックアップデートに不具合 > [2019/9/12更新]
サービススタックアップデートは、最新の更新プログラム適用前に適用しておくことをMicrosoftは推奨しています。が、今月度のWin7用サービススタックアップデートKB4516655を、今月度の『セキュのみ』または『ロールアップ』の適用前に先に入れると、環境によっては今月度の『セキュのみ』および『ロールアップ』が入らなくなる不具合が発生しています。詳細な発生条件はわからず、また、翌月度以降にも影響を及ぼすのかは不明です。

当ブログでは二人の方からこの不具合が発生したとの報告をいただいています。この不具合が発生するとKB4516655のアンインストールができず、システムの復元を行って復旧するしかなかったそうです。もし、この不具合が発生してお困りの場合はシステムの復元をお試しくださいませ。

自環境ではSHA-2 v3(KB4474419) → サービススタック(KB4516655) → 『セキュのみ』の流れで検証してみたところ入りました。入らない条件が謎ですね……。今のところ阿鼻叫喚にはなっていないので環境依存の可能性が高いのかも?

< Update 7: 7用セキュのみにKB2952664同梱&CEIPタスク復活 [2019/9/13更新]
Win7用『セキュリティのみ』KB4516033にテレメトリパッチとなるKB2952664が含まれていることが判明しました。

テレメトリを回避している方はお気をつけくださいませ。インストールした場合はKB2952664の影響かカスタマーエクスペリエンスのタスクも復活します。詳細はKB4516033の項目をご覧くださいませ。なお、Win8.1用『セキュリティのみ』KB4516064にはKB2976978(8.1版KB2952664)は含まれていません。

追記
Win8.1用『セキュリティのみ』KB4516064のパッケージの詳細にKB2976978(8.1版KB2952664)が含まれているとは書かれていませんが、KB2976978に内包されているテレメトリファイルCompatTelRunner.exeなどが入っていることが判明しました。Win8.1でも同様にカスタマーエクスペリエンスのタスクが復活します。

以下、2019年9月11日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

更新履歴
① Win7/8.1用サービススタックアップデートを加筆。それに伴い本文を修正。
② KB2952664が同梱されている旨を加筆。
③ Win7用サービススタックアップデート32bitの直リンクが64bitになっていたのを修正。ごめんなさい。
④ Win7用サービススタックアップデートの不具合を加筆。
⑤ サービススタックアップデートの不具合の文章を若干変更。環境によって発生したりしなかったりする模様。
⑥ サービススタックアップデートの不具合の文章を若干変更。
⑦ 7用セキュのみKB4516033にCEIPのタスクが復活する旨を加筆。

 

Windows,WindowsUpdate

2019年8月14日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

< Update 9: 2019年8月度適用前に必読 > [2019/8/26更新]
IA-64またはUEFIブートx64環境でWin7が起動不可能になる不具合について、日本Microsoftが別ページを作成してより詳細な情報を公開しました。KBページで公開された初版の内容は間違っていましたが、2019年8月26日時点でKBページに公開されている第2版の内容も正確性に欠けることが判明しました。

2019年8月度のWin7用更新プログラムを適用前に、必ず適用しておくべき必須のKBが3つあります。この前提を無視した場合、環境によってはWindowsが起動不可になります。

日本Microsoftによって別ページで公開されたこの不具合の詳細は以下になります。

Windows,WindowsUpdate

2019年8月18日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

本来、2019年8月21日(水)が配信予定日ですが、非常に珍しく早めに配信されてきました。憶測ですが、8月度のWU適用でVB関連が死亡する不具合が発生していたため、これに対処するために早めに配信されたのかもしれません。

今回の『プレビュー』にはVB関連の不具合修正が含まれています。KBのページにはそんなことは一言も書いていませんが、ロールアップ系は累積されるため過去の修正が含まれています。既知の不具合からもVB関連の不具合については削除されました。

『ロールアップ』勢は先日MSカタログに公開されたVB修正パッチKB4517297(7用) / KB4517298(8.1用)を適用してもいいですし、今回の『プレビュー』を適用してもVB関連の不具合は修正されます。ただ、『プレビュー』はあくまでプレビューのため、人柱的なパッチであることには注意が必要です。

< Update 2: 適用前に必読 [2019/8/26更新]
IA-64またはUEFIブートx64環境でWin7が起動不可能になる不具合について、日本Microsoftが別ページを作成してより詳細な情報を公開しました。各KBページで公開された初版の内容は間違っていましたが、2019年8月26日時点でKBページに公開されている内容も正確性に欠けることが判明しました。

2019年8月度のWin7用更新プログラムを適用前に、必ず適用しておくべき必須のKBが3つあります。この前提を無視した場合、環境によってはWindowsが起動不可になります。

日本Microsoftによって別ページで公開されたこの不具合の詳細は以下になります。

Windows,WindowsUpdate

2019年8月21日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

Windows7に更新プログラムをインストールしようとした際、一部の環境によってはエラーコード80096010やエラーコード80092004が発生して正常にインストールができない場合があります。このエラーが発生した際の対処方法がMicrosoftより案内されました。

対処方法は至って簡単です。

  1. 以下のKB4474419(SHA-2)とKB4490628(サービススタック)を入れる。 (ダウンロードはファイル直リンクよりどうぞ)
    KB4474419(Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
    KB4490628 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
  2. その後、失敗した更新プログラムをインストールする。

WindowsUpdateに失敗したりする場合は、上記KBがインストールされているかご確認の上、お試しくださいませ。

WindowsUpdate,雑記

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか? お盆休みに突入ということもあり、当ブログも少々まったり進行とさせていただいています\(^o^)/ ということで、海外で少し話題になったものの1本の記事にするまでもないAMD関連のネタと今月度のWUについて少々。

Windows,WindowsUpdate

2019年3月20日3月27日4月4日に配信されたWin10への移行を促す通知表示パッチKB4493132ですが、本日、7月24日に再々々度配信されてきています。通知を表示させたくない場合はインストールしないようお気をつけくださいませ。サクッと非表示入りにしておきましょう。

関連記事
【アプデ/7】 KB4493132を適用するとどんな通知が表示されるの?非表示にする方法は?

約3ヶ月ぶりとはいえ今回で4回目。なかなかにしつこい配信っぷりですね……。

Windows,WindowsUpdate

2019年7月10日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

< Update 3: テレメトリタスクが復活 [2019/7/11更新]
メッセージにて、今月度のWin7用更新プログラムを適用後、カスタマーエクスペリエンス関連タスクが復活するとの情報をいただきました。詳細はWin7用『セキュリティのみ』KB4507456またはWin7用『ロールアップ』KB4507449の項目をご覧くださいませ。

< Update 4: 7用セキュのみにKB2952664が同梱 [2019/7/11更新]
Win7用『セキュリティのみ』KB4507456にテレメトリパッチとなるKB2952664が含まれていることが判明しました。

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テレメトリを回避している方はお気をつけくださいませ。なお、Win8.1用『セキュリティのみ』KB4507457にはKB2976978(8.1版KB2952664)は含まれていません。

< Update 5: IEの不具合修正パッチKB4510979公開 [2019/7/19更新]
MSカタログ勢向けにIEの不具合を修正するパッチKB4510979が公開されました。不具合にお困りの方はダウンロードをどうぞ。リンクはWin7系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』Win8.1系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』の項目をご覧くださいませ。

以下、2019年7月10日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

更新履歴
① Win8.1用.NETセキュのみKB4507413の32bitの直リンクが64bitになっていました。2019/7/10AM08:49時点で32bitへと修正いたしました。ごめんなさい。
② Win8.1用Flashアップデートの項目を削除。誤って6月度のものを掲載していました。ごめんなさい。2019/7/10AM10:00時点で7月分はまだ配信されていません。 | Win8.1用サービススタックアップデートKB4504418を加筆。
③ Win7でテレメトリタスクが復活する旨を加筆。
④ Win7用『セキュのみ』KB4507456にテレメトリパッチとなるKB2952664が含まれている旨を加筆。
⑤ MSカタログ勢向けWin7/8.1用IEの不具合修正パッチKB4510979を加筆。

 

Windows,WindowsUpdate

2019年7月17日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

Internet Explorer 11でPower BIのレポートを読み込むとInternet Explorer 11が動作しなくなる不具合を修正する単品パッチが公開されました。パッチは『セキュリティのみ』ユーザー向けとなっています。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&ファイルの直リンクになります。