CPU


(Source:@uzzi38)

2019年6月中旬にRYZEN 9 3950X@5.0GHzのCinebench R20スコアがお披露目されましたが、今度はRYZEN 9 3950X@5.4GHzのCinebench R15でのスコアが出てまいりました。

上記画像の投稿者はツイッターユーザーのuzzi38氏。ソース元はDiscordのチャットに貼られたものの、詳細は不明とのこと。この画像が本物であれば、クロックからして液体窒素での冷却でしょう。

気になる5.4GHzでのスコアは5501cb。これをベースクロックの3.5GHzに単純計算すると約3565cb。半端ないマルチ性能ですね!

ここまでくるといまいちピンと来ないかもしれませんが、ザックリRYZEN 7 2700X@4.0GHzの倍です。

2019/7/8追記
RYZEN 3000シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU】 RYZEN 9 3900X / RYZEN 7 3700Xの各種ベンチマーク公開

CPU,RADEON


(Source:@Tsukumo_eX)

ですって!

2019/7/3追記
RADEON RX 5700シリーズの解禁時間が変更になりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【GPU】 RADEON RX 5700シリーズの国内解禁時間が22時に変更

といっても記事タイトルのみで完結ぎみですが\(^o^)/ RYZEN 3000シリーズは変わらず19時解禁とのことです。

CPU,マザーボード


(Source:ComputerBase / GamersNexus)

先日、ギガバイトのX570マザーボード用BIOSにX590の記述が見つかり、X590ではPCIeレーンが増えるのではないかという憶測がドイツメディアのComputerBaseにて報じられました。しかし、これを否定する内容がGamersNexusにより報じられました。

GamersNexusの独自ソースによると、X570はPCIe 3、X590はPCIe 4というのが当初のラインナップだったという。その予定は変更されてX570でPCIe 4になり、当初の名残でX590の記述が残ったままになっているだけとのこと。

この話が本当だとすれば、今回も『X○90』の話は立ち消えとなりそうです。

CPU


(Source:El Chapuzas Informático 1 / 2)

スペイン語圏メディアのEl Chapuzas Informáticoにより、Zen 2世代となるRYZEN 5 3600(6C12T)のベンチマークがリークされました。ただし、注意点があります。El Chapuzas InformáticoのAMD関連のリークはフェイクがちらほら見られるため、注意が必要なメディアです。

以下の関連記事はEl Chapuzas Informático産のフェイク写真・フェイクスライドショーです。

関連記事
【CPU】 RYZEN 7 2800Xは10C20Tと示す写真がリーク?どうみてもフェイクだろこれ……
【CPU】 RYZEN 2000シリーズのプライスリストなど、各種スライドショーがリーク [Update 3: フェイク確定]

かといって完全なフェイクメディアというわけでもなく、以下のRYZEN 7 2700Xのベンチマークリークは正しいものでした。

関連記事
【CPU】 RYZEN 7 2700Xの各種ベンチマークがリーク

では、今回はどうなのかと申しますと、わかりません。そのため、各リザルトに対して言及はしません。鵜呑みにはせず、参考程度に見てください。より確度の高い本物と断定できるベンチマークは2019年7月7日の発売日までには各所で公開されるでしょう。

それではサクッとどうぞ!

更新履歴
① X570マザーボードでのベンチマーク公開。それに伴い、X470 / X570両方を含むリザルトに差し替え。

CPU

台湾メディアのDigiTimesがマザーボードメーカーから得た情報によると、Intelは第8世代および第9世代デスクトッププロサッセの値下げを予定しているという。価格は10 ~ 15%の引き下げとなり、既に各パートナーに通知しているとのこと。

いつごろから市場に反映されるのかはわかりませんが、Intel CPUで環境構築を考えていてなるべく安く済ませたい方は、少し待ってみるのも良いかもしれません。

CPU,マザーボード

AMDからはまだ発表されていない、X590チップセットの噂が浮上しています。ドイツメディアのComputerBaseによると、ギガバイトのX570用BIOSの中にはX590という記述があったとのこと。

X590ではPCIeレーンが増えるかもしれないといった憶測が出ていますが、実際のところどういったものになるのか、そもそも本当に登場するのかは定かではありません。

似たような話題としては、

2018年中頃にZ490の話題が浮上していました。こちらもPCIeレーンが増える見込みでしたがキャンセルとなりました。はたして、X590は登場するのでしょうか。

2019/6/26追記
続報が入りました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【マザボ】 X590 = X570?

CPU

海外で早くもRYZEN 9 3950Xのオーバークロックがお披露目されました。冷却に液体窒素を使い、16コア全てを5.0GHzにしてCinebench R20を完走しました。


(Source:Technopat)

この結果から、RYZEN 9 3950Xの常用でのオーバークロック耐性もある程度見えてくるのではないでしょうか。液体窒素で5.0GHzとなると、通常の水冷等ではおそらく全コア3.6 ~ 4.0GHz付近が常用の範囲内になってくるのではないかと思われます。 (あくまでただの予想です)

クロックだけを見ればi9-9900K@5.0GHz等と比較すると物足りなく感じますが、3950Xは16C32T。ぶっちぎりのコア数であることを考えれば、良好なマルチスレッドパフォーマンスを期待できるでしょう。

CPU

先日リークされたRYZEN 9 3950Xですが、AMDから正式に発表されました。スペックは既報どおり上記になり、2019年9月発売、希望小売価格は749ドルとのこと。

モデルコア/
スレッド
TDP
(Watts)
ベース/
ブースト
クロック
(GHz)
キャッシュ
(MB)
PCIe4.0
レーン
(Processor+
AMD X570)
希望小売価格
(USD)
発売日
RYZEN 9
3950X
16/32105W3.5/4.77240$7492019年
9月

11月
RYZEN 9
3900X
12/24105W3.8/4.67040$4992019年
7月7日
RYZEN 7
3800X
8/16105W3.9/4.53640$3992019年
7月7日
RYZEN 7
3700X
8/1665W3.6/4.43640$3292019年
7月7日
RYZEN 5
3600X
6/1295W3.8/4.43540$2492019年
7月7日
RYZEN 5
3600
6/1265W3.6/4.23540$1992019年
7月7日

コア数もさることながら、AMDはシングルスレッドも以下のように向上していることをアピールしています。

CPU

海外メディアのVideoCardzは未発表のRYZEN 3000シリーズのスライドショーをリークしました。それがこちら。

CPU

AMD Ryzen 3000シリーズ

RYZENはAPUの2000Gシリーズを除いてダイとIHSの間はソルダリングでした。では第3世代RYZENはどうなのか。AMDのシニアテクニカルマーケティングマネージャーRobert Hallock氏は以下の質問に答えました。


Charlie: 第3世代RYZENはソルダリングですか?
Robert Hallock: めっちゃソルダリングだよ。

(Source:@Thracks)

しっかりソルダリングとのこと。気になっていた方には朗報ですね!

CPU

Intel Mobile CPU

IntelはCOMPUTEX 2019にて新製品の各種発表を行いました。注目となるのは主に以下の3点。

  • 10nmベースでSunny Coveアーキテクチャを採用したモバイル向けのIce Lakeプロセッサが出荷段階に入ったことをアナウンス。同プロセッサを採用した商品は2019年の年末商戦までに登場予定。
  • Core i9-9900KS(Special Edition)は2019年の年末商戦までに登場予定。
  • 周波数の改善、メモリ速度の向上などを特徴としたプレミアム・クリエーター向けとされる新たなCore Xシリーズを2019年秋頃に投入予定。

まず、年末にモバイル向けIce Lake製品が登場するのはこれまでの既報どおりで再度告知した形となります。先日、発表されたi9-9900KSは価格についての言及はありませんでしたが、年末までには登場予定とのこと。

新たなCore XシリーズはXeonスケーラブル・プロセッサ『Cascade Lake-AP』のHEDT向けとなる『Cascade Lake-X』でプロセスルールは14nmベースになります。

2019/9/5追記
i9-9900KSおよびCascade Lake-Xの発売日についての続報が入りました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU】 Intel、Core i9-9900KSおよびCascade Lake-Xを2019年10月発売と発表

CPU,マザーボード

RYZENシリーズとチップセットとの互換性リストが公開されました。このリストによると、X570チップセットは第1世代RYZEN(1000シリーズ)およびAPUの2000Gシリーズはサポートしていないとのこと。

あまりいないとは思いますが、X570チップセットマザーボードで第1世代RYZENや2000Gシリーズでの使用を考えている方は注意が必要です。

2019/7/8追記
RYZEN 3000シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU】 RYZEN 9 3900X / RYZEN 7 3700Xの各種ベンチマーク公開