先日、話題になったRYZEN 3000シリーズでブーストクロックが伸びない問題について、AMDが続報を公開しました。AMDによると、同社はこの問題を修正したBIOS『AGESA 1.0.0.3 ABBA』をマザーボードパートナーにリリースしており、マザーボードパートナー側でのテストを経て、約2~3週間ほどで利用可能になる見込みとのことです。
この問題にお悩みの方は、お使いのマザーボードのWebページを要チェックですね。
先日、話題になったRYZEN 3000シリーズでブーストクロックが伸びない問題について、AMDが続報を公開しました。AMDによると、同社はこの問題を修正したBIOS『AGESA 1.0.0.3 ABBA』をマザーボードパートナーにリリースしており、マザーボードパートナー側でのテストを経て、約2~3週間ほどで利用可能になる見込みとのことです。
この問題にお悩みの方は、お使いのマザーボードのWebページを要チェックですね。
海外メディアのGamersNexusがTHREADRIPPER 3000シリーズの一部仕様をリークしました。それがこちら。
sTRX4 HEDT | sWRX8 Workstation | |
Compute | TBD cores/threads | TBD cores/threads |
512KB L2 Cache per core | 512KB L2 Cache per core | |
TBD L3 Cache | TBD L3 Cache | |
Memory | 4-channel DDR4, ECC 3200MT/s | 8-channel DDR4, ECC 3200MT/s |
UDIMM | UDIMM, RDIMM, LRDIMM | |
2 DIMMs/channel | 1 DIMM/channel | |
256GB/channel capacity | 256GB/channel capacity | |
OC support | No OC support | |
Integrated IO | 64 lanes of PCI Express Gen4 16 switchable lanes with SATA | 96-128 lanes PCIe 4 32 switchable to SATA |
UART, USB, eSPI, SPI, LPC, I2C | UART, USB, eSPI, SPI, LPC, I2C |
上記内容は業界の情報筋より受け取ったTHREADRIPPER 3000シリーズ用マザーボードのヒートシンク設計に関する文書に掲載されていたとのこと。この内容が本当だとすれば、Zen 2世代のTHREADRIPPERシリーズはHEDT、Workstationの2種類のプラットフォームが用意されるようです。
(Source:Intel / medium - Ryan Shrout @ Intel / @LegitReviews)
Intelは、Core i9-9900KSおよびCascade Lake-Xを2019年10月に発売することを発表しました。
『S』のないi9-9900Kの8コアターボは最大4.7GHzですが、i9-9900KSでは8コアターボ時に最大5.0GHzで動作し、Intelのメインストリーム帯では最高性能のプロセッサとなります。
Cascade Lake-Xは次期HEDTとなり、Intelによると1ドルあたりのパフォーマンスは以下のようになることをアピールしています。
RYZEN 3000シリーズにて、環境によってはブーストクロックが最大値まで到達しない問題が発生しています。この問題を調査したオーバークロッカーのder8auer氏によると、以下のようなリザルトになりました。
Intelは14nmベースのComet Lakeプロセッサを発表しました。今回発表されたのはモバイル向けとなるComet Lake-UおよびComet Lake-Y。以前より噂になっているデスクトップ向け10コアのComet Lake-Sについては触れられていません。
(Source:Geekbench / TECH POWER UP)
GeekbenchにZen 2世代のTHREADRIPPERらしきベンチマークが掲載されました。それがこちら。
(Source:TECH POWER UP / Chiphell)
海外メディアのTECH POWER UPによると、2020 ~ 2021年に登場する『Phantom Canyon』と呼ばれるIntelのゲーミングNUCではTiger Lake-Uが搭載されるという。Tiger Lake-UではPCIe Gen4がサポートされて、10nm+世代になるとのこと。
ただし、1次ソースとなっている上記画像は、中国語圏フォーラムChiphellでのユーザーによる投稿で、どこでどういう形で発表されたスライドショーなのかは明らかになっていません。そのため、噂ということでひとつ。
モバイル向け10nm世代の情報はどんどん出てきていますが、デスクトップ向けに関しては全然出てこないのがなんとも寂しいかぎりです。はたして、10nmデスクトッププロセッサはいつごろその姿を見せてくれるのでしょうか。
Intel CPUに『SWAPGSAttack』(CVE-2019-1125)と名付けられた新たな脆弱性が見つかり、情報が公開されました。この脆弱性を悪用されると各種データを盗まれる危険性があるとのこと。
『SWAPGSAttack』について研究しているBitDefenderによると、現在のところIvy Bridge (Core i-3000シリーズなど) + Windowsという環境でのみ影響を受けることが判明しています。AMD CPUは影響を受けません。また、Linux環境でも影響がなかったものの、テストはまだ完全には完了していないとのこと。
不幸中の幸いなのは、この脆弱性の対策にBIOSアップデート等は不要で、Windows側のアップデートだけで対応が可能となっており、Microsoftが2019年8月6日付けで公開した情報によると、2019年7月度のWindowsUpdateにこの脆弱性の修正が含まれているとのことです。
AMDは、RYZEN 3000シリーズ環境にて、ゲームの『Destiny 2』が正常に動作しない不具合を修正したChipset Driver 1.07.29をリリースしました。
この不具合はCPUのエラッタに起因するもので、『Destiny 2』だけに限らず、一部のLinuxディストリビューションも正常に動作しないとの報告が出ています。そのため、今回はWindowsのドライバ側での修正が行われていますが、将来的にはBIOS側での修正を予定しているとのこと。
他にも、今回のアップデートでは、Windows10の電源管理を『Ryzen Balanced』にした場合にCPUの電圧が高くなるといった不具合の修正も含まれています。
また、上記不具合の修正を確認できるように、より確度の高い値が得られるようになったRyzen Master 2.0.1.1233も同時にリリースしました。
RYZEN 3000シリーズをお使いの方はアップデートされてみてはいかがでしょうか。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ!
海外メディアのAnand Techによると、Intelは2019年Q2(4-6月)の決算報告にて、同期中にIce Lakeプロセッサ(モバイル製品向け)の出荷を開始したことを発表したという。同プロセッサを搭載した各モバイル製品は2019年のホリデーシーズンに登場を予定しているとのこと。
とはいえ、2019年5月末のCOMPUTEX 2019でも既に出荷段階に入っていると発表されていたため、今回の発表はその再確認をした形となります。
Ice Lakeでは10nm世代となり、また、Sunny Coveアーキテクチャが採用されているため、Skylakeから長らく停滞していたIPCの向上が期待されます。ただ、残念なことに、デスクトップ向け10nmプロセッサについては未だに正式なアナウンスはありません。
海外の有志により、RYZEN 3000シリーズ推奨/非推奨マザーボードリストが作成されました。ほとんどのマザーボードは定格で使用する分には何の問題もありませんが、オーバークロックを前提とした場合、特に300/400シリーズでは非推奨とされる物が多くあるため、一度目を通しておいた方が良いかもしれません。
RYZEN 3000シリーズ推奨/非推奨マザーボードリスト
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1d9_E3h8bLp-TXr-0zTJFqqVxdCR9daIVNyMatydkpFA/htmlview
このリストはあくまで有志が作成したもののため、どこまで信じるかの判断はお任せいたします。自己責任にてご活用くださいませ。
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