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(Source:Amazon.com)

米Amazonにて、iGPUが無効化されたCore 9000シリーズ『F』付きモデルとなるCore i9-9900KFの取り扱いが開始されました。iGPUが有効のi9-9900Kは上記画像のとおり、529ドルです。

では、iGPUが無効化されたi9-9900KFがおいくらかと申しますと、

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2019年1月上旬、IntelはiGPUを無効にしたCore 9000シリーズ『F』付きモデルを発表しました。そんな『F』付きモデルの予約が海外ショップのB&Hにて開始されました。お値段なんと、

CPU

IntelはCore i+シリーズとなる『Core i7+8700』、『Core i5+8400』、『i5+8500』の製造を終了したことを発表しました。Core i+シリーズ、覚えていますでしょうか。CPUにOptane Memoryを抱き合わせた産廃商品です。

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製造終了の理由は以下になります。


Intel: 需要不足のため製造を中止します。

そりゃね……。むしろなぜ商品化したのか……。

CPU

IntelはCore 9000シリーズの新モデルとなる6製品を発表しました。今回発表された新モデル6製品および既存モデル3製品を表にすると以下になります。

新モデル
コア/
スレッド
ベース
クロック
ターボ
クロック
iGPUTDP単価
(1000ロット時)
Core
i9-9900KF
8C/16T3.6GHz5.0GHz×95W488ドル
Core
i7-9700KF
8C/8T3.6GHz4.9GHz×95W374ドル
Core
i5-9600KF
6C/6T3.7GHz4.6GHz×95W262ドル
Core
i5-9400
6C/6T2.9GHz4.1GHz65W182ドル
Core
i5-9400F
6C/6T2.9GHz4.1GHz×65W182ドル
Core
i3-9350KF
4C/4T4.0GHz4.6GHz×91W173ドル
既存モデル
Core
i9-9900K
8C/16T3.6GHz5.0GHz95W488ドル
Core
i7-9700K
8C/8T3.6GHz4.9GHz95W374ドル
Core
i5-9600K
6C/6T3.7GHz4.6GHz95W262ドル

『F』付きモデルは以前よりになっていたiGPUが無効にされているモデルになります。『F』付きと『F』なしではiGPUの有無以外にスペックの違いはありません。

そして驚くことに、『F』付きはiGPUがないにも関わらず価格は据え置きです。実売価格がどうなるかはわかりませんが、今のところ『F』付きモデルを選択するメリットはまったくないと言えるでしょう。

CPU,マザーボード

100/200シリーズのマザーボードでCoffee Lakeが動作しないのは、Intelがマザーボードメーカーに互換性を保つことを許可しなかったことが原因だと発覚したのは記憶に新しいと思います。ご存知でない方は下記関連記事を時系列順に是非ともご一読ください。

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2018/12/01【マザボ/CPU】Z170マザーボードでi9-9900Kが動作。5.5GHzでCinebench R15も通過

そんな中、中国のSUPoXはCoffee Lake対応のH110マザーボード『H311M-D4』を発表しました。

CPU

いくつかの海外のネットショップにCore 9000シリーズの『F』付きモデルが掲載されました。

『F』付きモデルはiGPUが搭載されていないモデルといわれており、iGPUありモデルよりも低価格での登場が期待されます。

掲載価格はi9-9900KFで税抜5,975クローネ、日本円にして約75,880円と非常に高価ですが、おそらくプレースホルダー(仮の値)でしょう。また、Expected in stock(入荷予定日)は2019年1月3日と書かれていますが、こちらも正確性は定かではありません。

2019/1/8追記
Intelから『F』付きモデルが正式に発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

マザーボード,メモリ

Double Capacity DIMMを採用した1枚32GBの縦長大型メモリ『ZADAK SHIELD DC RGB DDR4』シリーズが、パソコンショップアークにてついに販売開始されました。

このメモリを使用することで、メモリスロットが2本しかないマザーボードでも最大64GBのシステムが構築可能となります。販売中のラインナップは以下の2点。

注意点として、対応するマザーボードは現在のところ『ASUS Z390 ROG Maximus XI Gene』、『ASUS Z390 ROG Maximus XI Apex』、『ASUS Z390 ROG Strix Z390-I Gaming』の3製品のみとなります。

CPU,マザーボード

Z390マザーボードでVRM温度の低さ最強を誇るGigabyte Z390 AORUS XTREMEが、2018年12月7日よりついに国内販売開始となります。

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Z390 AORUS XTREMEは高負荷時でもVRM温度が低く、VRM温度が気になる人には注目の1枚となっています。

この紛うことなき最強のマザーボード、注目のお値段はなんと!

CPU,マザーボード

台湾のフォーラムにAMDとIntelの新製品に関するスライドショーと写真が投稿されました。サクッと見てまいりましょう。

CPU,マザーボード

以前よりBIOSを魔改造すれば100/200シリーズでもCoffee Lakeが動作するという話は出ていましたが、Core i 9000シリーズも動作するようです。

Z170マザーボード + i9-9900K@5.5GHzという組み合わせでCinebench R15が通ったという報告が出てまいりました。そのスクリーンショットがこちら!

CPU,マザーボード


(Source:Hardware.Info)

各社のZ390マザーボードは高負荷時にどのくらいまでVRM温度が上がるのか。そんなVRM温度が気になる方向けに、Z390マザーボードのVRM温度一覧が公開されました。その結果がこちら!

CPU,マザーボード

Windows7を使いたい勢に朗報です。海外でZ390 / Core 9000シリーズ環境でWindows7が動作したとの報告が上がってまいりました。ただし、厄介な部分も増えました。