PowerShell 2.0、2025年8月にWindows11 24H2から削除。Microsoftがアナウンス。ほかのWindowsは
Microsoftは、PowerShell 2.0をWindows上から削除する時期を発表しました。
PowerShell 2.0の削除時期についてお知らせいたします。Windows11 バージョン24H2は2025年8月に、Windows Server 2025は2025年9月のリリースで削除いたします。 Windows11およびWindows Server 2025において、今後のすべてのリリースにはPowerShell 2.0は含まれません。Windows Insider Previewでは2025年7月時点ですでにPowerShell 2.0が削除されており、それ以降、Insider Previewには含まれなくなっています。 ほとんどのユーザーや企業・組織にとって、この変更は影響を受けないものと想定されます。PowerShell 5.1やPowerShell 7.xなどの新しいバージョンのPowerShellを引き続きご利用いただけます。 スクリプトやスケジュールされたタスクがPowerShell 2.0を起動しようとした場合(例えば『powershell.exe -Version 2』コマンドを使用した場合)は、システムはデフォルトのPowerShellバージョン(PowerShell 5.1)を起動するようになります。PowerShell 5.1は下位互換があるため、ほとんどの場合は引き続きスクリプトが動作します。ただし、PowerShell 2.0固有の動作に依存している古いスクリプトは動作しない可能性があります。その場合、スクリプトをアップデート・修正してPowerShell 2.0(『powershell.exe -Version 2』)固有の要件を削除することが推奨されます。 この削除は、Windows11 バージョン24H2、Windows Server 2025以降が影響を受けます。 |
Microsoftは以前からWindows上からPowerShell 2.0を削除することをアナウンスしていましたが、コンシューマー向けとなるWindows11 24H2は2025年8月に削除するとのこと。
また、削除対象となるOSはWindows11 24H2およびWindows Server 2025以降とされており、Windows11 23H2やWindows10からは削除されない模様です。