メモリ不足によりPC製品の発売が遅れる可能性。そして値上げ

メモリ不足により、各メーカーのPC製品の発売が遅れる可能性があると報じられました。海外メディアのTechPowerUpが報じました。
昨今のメモリ不足は、メモリ価格の高騰やPCの値上げなど、さまざまな影響をもたらしている。ビジネスメディアChosen Bizの報道によると、このメモリ不足により、製品発売の遅延に繋がる可能性があるとし、主にノートPCといったモバイル市場に顕著な影響を及ぼすとみられている。 業界関係者などの話を引用した報道によれば、HPやLenovoといった大手PCメーカーは、2026年に発売するPC向けにメモリを確保するため、契約を締結したという。 それにもかかわらず、業界内ではDRAM需要が依然として供給を上回っているため、発売の遅れは避けられないとの見方が出ている。 また、業界関係者の話として、「CPU価格も上昇しており、コスト負担が深刻な状況だ。メモリの急騰も加わり、プレミアムモデルについては価格を最大30%引き上げることを検討しているところもある」と報じている。 この報道が現実のものとなるかどうかは、そう遠くないうちにわかるだろう。 ― TechPowerUp |
上記内容を補足するなら、「最大30%引き上げ」に関してはすでに現実のものとなっています。2025年12月中旬にDellが最大30%の値上げを行いました。
Lenovoやマウスコンピューターも2026年1月に値上げを予定しており、どこのPCメーカー・BTOショップもDDR5 / DDR4メモリモジュールや、DRAMチップが不足してきて値上げは避けられない状況に陥っているものと見受けられます。
少しでもPCを安く買いたい方は、2025年内に済ませた方が良さそうです。なお、マウスコンピューターとツクモは想定以上の注文により、現在、販売を一時停止しています。
参考までに、今でも注文ができるBTO PCショップは以下。
BTOパソコンショップSEVEN
- 『
年末年始セール』を開催中
- 『
パソコンショップアーク
- 2025年12月30日まで『
歳末大感謝祭セール』を開催中
- 2025年12月30日まで『
FRONTIER
- 2026年1月9日15時まで『
馬力MAX!年末年始セール』を開催中
- 2026年1月9日15時まで『

























