
IntelはCore i9-9900Kで使用されている12面体パッケージの生産を終了することを発表しました。

IntelはCore i9-9900Kで使用されている12面体パッケージの生産を終了することを発表しました。

オーバークロック(OC)耐性を選別してCPUの販売をしている海外のネットショップSilicon LotteryがCore i9-9900KSの取り扱いを開始し、どれくらいの確率でOC耐性の高い当たり石を引けるかという情報を公開しました。i9-9900KSとi9-9900Kとの比較がこちら。

海外メディアのTom's Hardwareにて、Core i9-9900KSのゲームベンチマークが公開されました。サクッと結果をどうぞ!
Intelは2019年10月30日よりCore i9-9900KSの販売を開始することを発表しました。メーカー希望小売価格は513ドル。Core i9-9900KSのスペックは8C16T、TDP127W、ベースクロック4.0GHz、全コアターボクロック5.0GHz。Intelのメインストリーム帯では最高性能のCPUとなっています。
RedditにCore i9-9900KSを購入したという人物が現れました。購入者曰く、チェコのショップで税込589ユーロで普通に売っていたとのこと。2019年10月18日時点では、正式にIntelから販売開始に関するアナウンスはないため、販売業者がフライングした模様です。
また、購入者はさっそくオーバークロック時のスクリーンショットを投稿しました。それがこちら。

2019年10月7日付けにて、IntelはCore 9000シリーズ『F』付き(iGPUなし)モデルの値下げを行いました。以下、『F』付きおよび『F』なしの価格リストになります。
Z390 + Core 9000シリーズでもWindows7は動作するものの、IntelからWindows7用USBドライバが提供されていないためにUSBが使用できず、別途USBカードが必要になるというのが厄介な問題でした。
| 関連記事 【CPU/マザボ】 朗報 Z390 / Core 9000シリーズ環境でもWindows7が動作。ただし別途USBカードが必要 |
しかし、その問題を解決した英雄が現れました。なんと、Z390で使用できるWindows7用USBドライバが有志により作成されました! ご入用の方は以下のページよりダウンロードをどうぞ!
[Solution] Win7 drivers for USB 3.0/3.1 Controllers of new Intel chipset systems
これにより、Z390でWindows7を使用するハードルが大分下がりました。が、それでも公式にサポートされていないだけあって、問題は多数あります。以下、問題点と解決策の軽いまとめになります。

(Source:Intel / medium - Ryan Shrout @ Intel / @LegitReviews)
Intelは、Core i9-9900KSおよびCascade Lake-Xを2019年10月に発売することを発表しました。
『S』のないi9-9900Kの8コアターボは最大4.7GHzですが、i9-9900KSでは8コアターボ時に最大5.0GHzで動作し、Intelのメインストリーム帯では最高性能のプロセッサとなります。
Cascade Lake-Xは次期HEDTとなり、Intelによると1ドルあたりのパフォーマンスは以下のようになることをアピールしています。
IntelはCore i9-9900KのSpecial Editionモデルとなる『Core i9-9900KS』を発表しました。Intelによるとi9-9900KSではターボモード時に8コア全てが5.0GHzで動作するとのこと。 (『S』のない通常のi9-9900Kでの8コアターボは最大4.7GHz)
i9-9900KSは2019年内に出荷予定。販売価格等はまだ明らかになっておらず、詳細な続報が待たれます。
2019/9/5追記
続報が入りました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

IntelはCore 9000シリーズの新モデルとなる6製品を発表しました。今回発表された新モデル6製品および既存モデル3製品を表にすると以下になります。
| コア/ スレッド | ベース クロック | ターボ クロック | iGPU | TDP | 単価 (1000ロット時) | |
| Core i9-9900KF | 8C/16T | 3.6GHz | 5.0GHz | × | 95W | 488ドル |
| Core i7-9700KF | 8C/8T | 3.6GHz | 4.9GHz | × | 95W | 374ドル |
| Core i5-9600KF | 6C/6T | 3.7GHz | 4.6GHz | × | 95W | 262ドル |
| Core i5-9400 | 6C/6T | 2.9GHz | 4.1GHz | ○ | 65W | 182ドル |
| Core i5-9400F | 6C/6T | 2.9GHz | 4.1GHz | × | 65W | 182ドル |
| Core i3-9350KF | 4C/4T | 4.0GHz | 4.6GHz | × | 91W | 173ドル |
| Core i9-9900K | 8C/16T | 3.6GHz | 5.0GHz | ○ | 95W | 488ドル |
| Core i7-9700K | 8C/8T | 3.6GHz | 4.9GHz | ○ | 95W | 374ドル |
| Core i5-9600K | 6C/6T | 3.7GHz | 4.6GHz | ○ | 95W | 262ドル |
『F』付きモデルはiGPUが無効にされているモデルになります。『F』付きと『F』なしではiGPUの有無以外にスペックの違いはありません。
そして驚くことに、『F』付きはiGPUがないにも関わらず価格は据え置きです。実売価格がどうなるかはわかりませんが、今のところ『F』付きモデルを選択するメリットはまったくないと言えるでしょう。

以前よりBIOSを魔改造すれば100/200シリーズでもCoffee Lakeが動作するという話は出ていましたが、Core i 9000シリーズも動作するようです。
| 関連記事 【マザボ/CPU】 100シリーズでCoffee Lakeを完全に動作させた猛者が現れる 【マザボ/CPU】 Z170でCoffee Lakeの動作を成功させた猛者が現れる。やっぱり動くじゃないか!! 【CPU】 ASUS、Z270でCoffee Lakeに対応可能とバラす。やっぱり対応可能なんじゃないか! |
Z170マザーボード + i9-9900K@5.5GHzという組み合わせでCinebench R15が通ったという報告が出てまいりました。そのスクリーンショットがこちら!

(Source:Hardware.Info)
各社のZ390マザーボードは高負荷時にどのくらいまでVRM温度が上がるのか。そんなVRM温度が気になる方向けに、Z390マザーボードのVRM温度一覧が公開されました。その結果がこちら!

(Source:Hi Cookie 1 / 2)
i9-9900K@5.2GHz(1.36V)でPrime95(AVX2有効)をぶん回した動画が投稿されました。周囲の温度は25度、エアフローなし、水冷というセットアップでCPU温度は最高108度を記録。
このクロックでぶん回すにはかなり怖い温度になっていますが、VRMは半端なく優秀な温度を示しています。それがこちら。
ASUSのZ390マザーボード環境にWindows10をインストールすると、勝手に『AsusUpdateCheck』というサービスが登録されて、『ASUS Armory Crate』というソフトウェアをインストールしようとする機能があることが判明しました。
この機能はBIOS側に組み込まれており、特別な操作を必要とせずWindowsのサービスに登録されます。
Core i9-9900Kのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!
<日本国内>
4gamer
「Core i9-9900K」レビュー
PC Watch
「Core i9-9900K」をテスト
<海外>
PC Perspective
The Intel Core i9-9900K Review: Competition Renewed
Guru3D
Intel Core i9 9900K processor review
TECH POWER UP
Intel Core i9-9900K Review
Kit Guru
Intel Core i9-9900K Review
ということで、サクッと各種パフォーマンスを見ていきましょう。まずはCinebench R15から。

(Source:VideoCardz)
海外メディアのVideoCardzによると、ASUS Z390 Maximus XI Geneにはメモリスロットが2本しかないものの、2倍の大容量メモリをサポートするという。どういうことかと申しますと、
海外メディアのANAND TECHの調査によると、Intel Core 9000シリーズはCPUの脆弱性Variant 3および5に対してハードウェアレベルでの緩和策が施されているという。現在の対応状況がこちら。

(Source:ANAND TECH)
まだまだハードウェアレベルで対応できていない部分もありますが、対策は順調のようです。

Intelは公式サイトおよびツイッターにて、2018年10月8日PM23:00(日本時間)に『Intelの最新のPCパフォーマンスに関する発表』を行うことをアナウンスしました。
There has never been a better time to own a desktop PC! Tune into our livestream on October 8 at 10 am EST: https://t.co/xRpXo5ySy6pic.twitter.com/8FSqMidjqu
— Intel News (@intelnews) 2018年10月6日
製品名までは言及されていませんが、時期的にCore 9000シリーズおよびZ390に関する内容でまず間違いないでしょう。
< Update 1 >
初版にて、日付を1日間違えていたため記事を訂正いたしました。ごめんなさい。
誤: 10月7日23時 / 正: 10月8日23時
2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。