GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQL公開。GeForce RTX 4000シリーズが『スムーズモーション』に対応
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQLが公開されました。
サポートの追加と改善
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQLには、以下のサポートの追加と改善が含まれています。
- GeForce RTX 4000シリーズで『スムーズモーション』を利用できるようになりました
- 『DLSSオーバーライド』の設定が、各ゲーム単位ではなく、グローバル設定で利用できるようになりました
これらは、日本時間で8月20日AM01:00に公開予定のNVIDIAアプリ ベータ版アップデートにて利用できます。利用するには、NVIDIAアプリ ベータ版のアップデートと、581.08ドライバの両方が必要になります。
NVIDIAアプリのベータ版は、NVIDIAアプリの『設定』 → 『説明』 → 『早期アクセス』の『ベータ版または実験的な機能にアクセスするにはオプトインしてください』にチェックを入れることで利用できます。
翌週にはベータ版ではない通常版のNVIDIAアプリでも上記の機能が利用可能になる予定です。
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQL対応製品
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQLは、以下の製品をサポートします。
- GeForce RTX 5000シリーズ
- GeForce RTX 4000シリーズ
- GeForce RTX 3000シリーズ
- GeForce RTX 2000シリーズ
- GeForce GTX 1600シリーズ
- GeForce GTX 1000シリーズ
- GeForce GTX 900シリーズ
- GeForce GTX 800シリーズ
- GeForce GTX 700シリーズの一部(Maxwell GPUコア)
GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745 - NVIDIA TITANシリーズ
TITAN RTX、TITAN V、TITAN Xp、TITAN X (Pascal)、TITAN X - GeForce MX100~MX500シリーズ
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQLで修正された不具合
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQLでは、以下の不具合が修正されています。
▼修正されたゲームバグ
- 『サイバーパンク2077』において、パストレーシングを有効にしてフォトモードでスクリーンショットを撮るとゲームがクラッシュする不具合を修正
- 『マーベル・ライバルズ』において、580.88以降のドライバを使用するとパフォーマンスが低下する不具合を修正
- 『Forza Motorsport』において、NVIDIAアプリのオーバーレイ統計を表示しながらスムーズモーションを使用するとゲームがクラッシュする不具合を修正
- 『Gray Zone Warfare』が不安定な不具合を修正
- 『ARK: Survival Ascended』が不安定な不具合を修正
▼修正された一般的なバグ
- NVENCハードウェアエンコード使用時にメモリリークが発生する可能性がある不具合を修正
- NVIDIAアプリをインストールしている環境において、モニターの電源のオン/オフを行うと、モニターにちらつきが発生する不具合を修正
- NVIDIAアプリのゲームフィルターに関する不具合を修正
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQL ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
GeForce Game Readyドライバ 581.08 WHQL Windows10 / Windows11用 64bit
581.08ドライバの不具合情報については後日別途記事にいたします。