ハードウェア全般


説明しよう。Lanbreakerとは、物理的にLAN回線を切断することにより、如何なるネットワーク攻撃からも完全にシャットアウト出来る究極の防御装置なのだ!!


(ソース:http://www.lanbreaker.jp/products.html)

はい、あれっすね、いわゆるLANケーブルを引っこ抜いた状態っすね。

「こんなの使わなくてもLANケーブルを引っこ抜けばいいじゃん」

そう思うかもしれません。ええ、管理人もそう思います。しかし、実際にLANケーブルを引っこ抜くのって面倒ではありませんか?これならボタンをワンプッシュで可能です!ちょっとした離席時でもワンポチで絶対的な安全が確保出来ます!!

「そこまでやる必要あるの?」

ええ、ええ、そう思うかもしれません。そこまでやる必要があるかどうかと問われれば、ズバリお答えいたします。

少なくとも管理人はそこまでしません… (おい)

いや、まぁ、はい、なんでしょう、おもしろい製品っすね。自分はそこまで気にしませんが、気になる人にはいいんじゃないでしょうか。

雑記

使いますか、韓国語。管理人は使うことがまったくありません。しかし、Google翻訳は英語、日本語、韓国語がデフォ画面。Google翻訳のデフォ画面は、アドレスをいじることで簡単に変更することが出来ます。

例えば、Google翻訳のアドレスを『https://translate.google.com/?hl=ja&sl=de&tl=zh-CN』にすると、

韓国語が消えて左側にドイツ語、右側に中国語が追加されます。仕組みは簡単で、

https://translate.google.com/?hl=ja&sl=de&tl=zh-CN

URLのオレンジ色の部分が左側、緑色の部分が右側の韓国語から変更される言語となります。ロシア語にしたければ『ru』、フランス語にしたければ『fr』と書き換えるだけです。

その他の言語コードはGoogle翻訳のソースを開いて『data-language-code="』で検索すると、各国の言語コードが書かれています。

なお、並び順に関しては変更できません。

液晶モニタ


(ソース:http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=12899112)

G-Syncモジュール搭載なのに、FS2735より安いっすね…

しかし、このモニタには大きな注意点があります。以前にも記事にしましたが、このモニタを使用するとGPUのクロックが下がらないバグがあります。この問題は11月上旬に浮上しましたが、海外勢の報告によると


(ソース:NVIDIA Confirms Clock Speed)

359.06ドライバでも直っていないようです。現時点での対処方法は2点。

下記の図のように (画像クリックで拡大)

1

120Hzでは消費電力が上がらない(=クロックも低下する)ので、120Hzで使用する。あるいは、アイドル時はNVIDIA Inspector等を使ってクロックを手動で固定する。

こんなところでしょうか。ただ、実際にPG279Qを使ったわけではありませんので、どこまで上手く行くかはわかりません。ご購入を予定されている方はご注意くださいませ。

12/22追記
GeForce361.43ドライバでPG279Qのクロック問題が直ったという報告がGeForceフォーラムに1件ありました。各OS用のドライバのアドレスは下記の記事にリンクを貼っております。
【GPU】 GeForce 361.43 WHQLドライバ公開

しかし、他のモニタではクロックが下がらないという報告もあります。361.43の不具合に関しては下記の記事をご参照くださいませ。
【GPU】 GeForce 361.43 ドライバ 不具合情報

関連記事
【GPU】 ASUS ROG Swift PG279Qを使用時にGPUクロックが下がらないバグ
【モニタ】 G-Sync165Hzモニタ ASUS PG279Qの詳細レビュー公開

RADEON,液晶モニタ

2016年第1四半期(1-3月)頃にFreeSyncをHDMIでもサポートするとAMDが発表したそうです。

そして、それよりも個人的に気になったのが対応ディスプレイの一覧表。

20-21.5インチFHDがある(歓喜)

DPでもDVI接続でもいいので、このサイズと解像度で120Hz以上出せるIPSノングレアモニタなら超絶欲しいです…

これらの型番で調べてもHITしなかったので、詳細の発表が待たれます。

ソース
ANAND TECH
AMD Discusses 2016 Radeon Visual Technologies Roadmap

Windows,WindowsUpdate

2015/12/9に配信されたKBザックリまとめです。

KB3114409 (※このパッチによる不具合有)
Outlook2010の機能強化と細かい修正。Outlook2010を使っていなければ配信はされません。このパッチを適用すると、環境によってはOutlookがセーフモードでしか起動しなくなります。不具合が発生した方はアンインストールしてどうぞ。このパッチはセキュリティパッチでは無いため、アンインストールしても問題はありません。(ソース:海外のMSフォーラム)

2016/01/15追記
上記不具合を解決するパッチKB3114570が配信されました。

KB3104002 (※このパッチによる不具合有) (※不具合の修正パッチが別途に有)
IEの累積的な更新。Windows Serverで問題がある模様。いまいちよくわかりませんが、Windows Serverを使った(?)通販サイトで、サイト運営者が注文を全て受け取れなかったり、なんかアップロード関連に問題があるようです。一般ぴーぽー勢にはあまり関係なさそうですが、気になる方はソース元をご参照くださいませ。(ソース:Windows Update breaks multipart/form-data)

ソース元によると、日本時間で12/15(水)にMSが修正予定だそうです。尚、このパッチはセキュリティパッチのため、特に問題が発生していないのであればアンインストールはしない方が良いです。

12/17追記
KB3104002の問題を修正するKB3125446の配布が開始されています。対象OSはWindows Serverだけでなく、Win7/8.1も含まれているようです。気になる人は下記のページからダウンロードが出来ます。

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3125446

KB3106614
Silverlightでリモートでコードが実行される可能性のある脆弱性の修正。

KB3108371 (※KB3108381とハッシュが完全に一致)
特別に細工されたアプリケーションを実行した場合、リモートでコードが実行される可能性のある脆弱性の修正。

KB3108381 (※KB3108371とハッシュが完全に一致)
特別に細工されたアプリケーションを実行した場合、リモートでコードが実行される可能性のある脆弱性の修正。

KB3108669
Windows Media Centerの脆弱性の修正。

KB3108670
特別に細工されたフォントが含まれたWebページにアクセスした場合、リモートでコードが実行される可能性のさる脆弱性の修正。

KB3109094
.NET、Office、Skype for Business、Lync、Silverlightで特別に細工された文書や、特別に細工されたフォントが含まれたWebページにアクセスした場合、リモートでコードが実行される可能性の脆弱性の修正と、特別に細工されたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性の脆弱性の修正。

KB3109103
特別に細工されたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性の脆弱性の修正。

KB3108347 (Win8系専用パッチ)
特別に細工されたアプリケーションを実行した場合、リモートでコードが実行される可能性のある脆弱性の修正。

KB3112148
タイムゾーンの更新。

KB890830
悪意のあるソフト削除ツール。

KB3108371とKB3108381がちょっと気になりますね。両KBのページを見ていただきたいのですが、ハッシュが完全一致しています。KBの番号が違うだけで、中身は完全一致のようです。あるいは、MSのページに記載されている内容が間違っているか。

その他、Office系パッチは割愛。問題のあったものだけピックアップします。現在、Outlook用のKB3114409で問題が発生していますのでご注意を。

また、12/9分で入れなくても良いKBリスト入り(Win10関連やテレメトリ関連)はありません。Win10にアップグレードする気がなく、MSにPCリソースを割かれたくない人は下記の記事をご参照くださいませ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

12/2配信のKB3112343(Win7用WUクライアント)とKB3112336(Win8.1用WUクライアント)に関しては下記の記事をご参照くださいませ。

【Win】 2015/12/2 Windows Update オプションにKB3112343配信
【Win】 2015/12/2 Windows Update オプションにKB3112336配信

Windows,ハードウェア全般

ザックリ翻訳
ハンドルネーム「slipstream」と「RoL」はDell、Lenovo、東芝のプリインストールソフトに脆弱性があることを発見した。影響を受けるのは以下の3点になる。

・Lenovo / Lenovo Solution Center 3.1.004以下のバージョン
Lenovo Solution Centerを開いているときにのみ、脆弱性を突いて特権昇格が可能

・Dell / Dell System Detect (DSD) 6.12.0.1以下のバージョン
Windowsのユーザアカウント制御をバイパスして悪用が可能

・東芝 / Toshiba Service Station 2.6.14以下のバージョン
システムレベルのユーザになりすまし、レジストリを読み込み、悪用が可能

これらの脆弱性を防ぐには上記ソフトをアンインストールする必要がある。

(ソース:Vulnerabilities found in Lenovo, Toshiba, Dell support software/bloatware)


該当するメーカーのPCをお使いの方は確認しておいた方が良いかもしれません。

これらのソフトをアンインストールしたことでシステムにどういう影響が出るのかはわかりません。アンインストールに不安な方は各メーカーのサイトを見るか、サポセンへお問い合わせくださいませ。

GPU,RADEON

ザックリ翻訳
AMD「今回の陪審でFury Xが使用する水冷クーラーは、Asetekの特許侵害は見つかっていないことを我々は理解しています」

(ソース:AMD Responds to Asetek C&D on R9 Fury X)


前回の続報になります。判決ではFury Xの名前が含まれていなかったのは事実だそうです。ソース元では「しかし、真実(本当に特許侵害に当たらない製品)であるかは見守らなければいけない」と記されています。はてさて、どうなることやら…

PCゲーム全般

ザックリ翻訳
最大解像度は1920x108060FPS制限となります。一方、ハイエンドPC向けに各種細かいグラフィックス設定も用意されております。

(ソース:Lightning Returns: Final Fantasy XIII graphics options revealed)


60FPS制限にしたがる謎文化発動。あと解像度も最大でFHD。この仕様でガッカリする人はいれど、喜ぶ人はいないでしょう。解像度を変えたい人はGeDoSaToを使った改造が捗りますな。

雑記

・Destroy Windows Spying

(ソース:http://dws.wzor.net/)

↑Windowsのテレメトリ等、不要なものを無効にするソフトのようです。管理人は手動でやる派なので、この手のソフトは使わないのですが、手動が面倒な人には良いかもしれません。ただ、新種のファッキンKBが出てきたときにどこまで対応出来るのかはわかりません。

ところで、このページに「オフィス2016のテレメトリを削除します!」って書かれているのですが、MSはオフィスにもテレメトリを入れているんですね…

(私信:教えていただきありがとうございます)

・AMD ZENについて、Asciiの考察

(ソース:AMD次期プロセッサーZenはFP3がボトルネックになる?)

お、お、おお!そそそそ、そうやな!(まったく理解出来ていない)

管理人にはサッパリ分かりませんが、興味ございましたらソース元へどうぞ。

・GeForce359.06ドライバでFallout4+SLI

(ソース:GeForce 359.06 Driver(1) SLI対応ドライバを使って「Fallout 4」追試)

SLIが効くようになったようです。FO4をやっているSLI勢は359.06を試す価値はありますね。

・物理エンジンを組み込んだテトリス「ブツリス」

草生える。Android/iOS用ですが、やってみたい人は下記の公式ページへどうぞ。

ブツリス/ブツリブロックス
http://vectrix.web.fc2.com/webApp/butsuris/butsuris.html

Windows,ウイルス

クローンを取ってクローン用ストレージをPCから引っこ抜いておく。おわり。

クローンを取っておけばデータを人質に取られても何も臆することはありません。言うまでもなく、ウイルス感染しないように対策も施しておくのは大前提です。しかし、どれだけガッチガチにしようと踏むときは踏む、と管理人は考えております。

ウイルス被害やアップデート時に生じた致命的な不具合、物理的なストレージの破損等に備えて、クローンを取っておくことを全PCユーザに推奨いたします。

いつでも復旧出来る状況ほど心強いものはありません。消えて困るデータは必ずバックアップしましょう。面倒かもしれませんが、データ消失で泣くことは回避出来ます。

GPU

Fury XとギガバイトのWaterforce(GV-N98TXTREME W-6GD)に使われている水冷クーラーはCooler Master製ですが、このクーラーのせいで戦争が勃発している模様。

Asetek社いわく「Cooler Masterの製品は弊社の特許を侵害しているとの評決が下りました。AMDとGigabyteはCooler Masterの水冷クーラーを使用した製品の販売を停止してください」とのこと。

この通告に対して、AMDとギガバイトがどういう対応をするのかはまだわかりません。AMDもギガバイトもえらいとばっちりですな…

12/8追記
続報書きました。

ソース
GAMERS NEXUS
Asetek Demands AMD Cease Sales of Fury X on Infringement Claims
WCCF TECH
AMD And Gigabyte Receive Cease And Desist Letters From Asetek

液晶モニタ

ASUS MG279QとEIZO FS2735の表示部分の仕様が似ていたので、ちょっと比較してみることに。主に表示部分のカタログスペックでの比較になります。

 ASUS MG279QEIZO FS2735
サイズ27インチ27インチ
パネルIPSIPS
解像度2560x14402560x1440
応答速度4ms4ms
最大リフレッシュレート144Hz144Hz
FreeSync有効範囲35-90Hz35-90Hz(低) or 56-144Hz(高)
ブルーライト軽減機能対応対応
ピボット機能対応対応
フリッカーフリー対応対応
表面仕様ノングレアノングレア
インターフェイスDPx1 / MiniDPx1 / HDMIx2DPx1 / HDMIx2 / DVI-Dx1
内蔵スピーカー

個人的にFS2735でGoodだと思ったのがDVI-Dを残した部分。類似している部分が多く、同じ液晶パネルの可能性は高そうです。同じパネル(M270DAN02.3)でした。(MG279QでもFreeSync57-144Hzを使える方法が出てきました)

注意点は、公式サイトのPDFマニュアルでは

2560x1440のFreeSyncは「56-144Hz(高)」が利用不可能とガッカリする記載がされていますが、製品同梱の紙マニュアルでは


(ソース:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/gamef/1448416085/437)

2560x1440でも「56-144Hz(高)」対応にチェックが入っています。

また、TSUKUMOでの表記も↓こうなっております。


(ソース:https://twitter.com/TSUKUMO_DOSV/status/670913638350397441)

↑見えないと思いますのでクリックして拡大して見てくださいませ。この表記だと2560x1440で、FreeSync56-144Hz駆動が出来ると見て間違いないでしょう。これで2560x1440@FreeSync56-144Hzが出来なかったら、さすがに苦情・返品が来るでしょうし。

あと、もう1点、最大の注意点

お値段。 (画像クリックでAmazonへ)

あと5000円ほど高かったら「14万!?」ってカーリーがキレてる。いやこの値段でもキレてそう。