マザーボード


(Source:ASUS製マザーボード「ROG CROSSHAIR VI HERO」ユーザー様に重要なお知らせ)

自動自爆バグで一躍話題になったASUSのAM4マザーボード『ROG CROSSHAIR VI HERO』について、2017年3月16日にASUSは正式に注意喚起を発表しました。

正直、このままBIOS公開だけで何も発表なしだったら割と見る目が変わっていましたが、発表まで遅かったものの対応としては及第点といえるでしょう。

ただ、謝罪の一言もないのは 「外資だなぁー」 といった印象。

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RADEON

Mass Effect: Andromedaに最適化された17.3.2ドライバが公開されました。Mass Effect: AndromedaでRX 480 8GB使用時、17.3.1から最大12%のパフォーマンスアップをしているとのこと。また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・The Division(DX12)でテクスチャが異常表示される場合がある
・GPU4枚構成でフォーオナーをプレイすると、フリッカーやブラックスクリーンが発生する場合がある


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.3.2
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.3.2-Release-Notes.aspx

GPU

GPU-Z 1.18.0が公開されました。今回のバージョンアップでGTX 1080 TiRX 500シリーズへの対応が含まれています。

ダウンロードは↓下記のリンクからどうぞ。

 TechPowerUp GPU-Z v1.18.0
 https://www.techpowerup.com/download/techpowerup-gpu-z/

CPU,PCゲーム全般


(Source:Tips for Building a Better AMD Ryzen System)

Windows10 + RYZENでのゲームパフォーマンス向上テクニックがAMDのブログに投稿されました。検証環境はRYZEN 7 1800X / DDR4 16GB (8GB x 2) / RX 480 / CROSSHAIR VI HERO (BIOS 5704)とのこと。

注目点は左から3つ目。電源オプションを『高パフォーマンス』に変更するだけと、誰でも簡単にできるチューニングとなっています。まだの方は試してみる価値はあるでしょう。

4つ目以降はメモリクロックをOCしたり、コアクロックをOCしたりと割とゴリ押し気味。他には、コア数が多いとパフォーマンスが出ないゲームもあります。詳細は↓をご参照くださいませ。

 【ゲーム】 多コアCPUユーザがPCゲームで遭遇するかもしれない問題

注意点があるとすれば、上記の図はあくまで『F1 2016』での効果のため、他のゲームだとどれほどの効果が表れるかはわかりません。『F1 2016』より効果があるかもしれませんし、ないかもしれません。

あと、RYZENが正式にサポートしているメモリクロックは

↑ですが、AMDが社内でテストしたところ、Samsung製の『B-die』というメモリチップを使ったDDR4メモリでは2933~3500MT/sで動作したとのこと。この速度を達成できるポテンシャルを持っているメモリは

 ・Geil EVO X - GEX416GB3200C16DC [16-16-16-36 @ 1.35v]
 ・G.Skill Trident Z - F4-3200C16D-16GTZR [16-18-18-36 @ 1.35v]
 ・Corsair CMK16GX4M2B3200C16 VERSION 5.39 [16-18-18-36 @ 1.35v]

上記の3製品だとAMDは案内しています。これから組もうと思っている人は参考になりそうですね。

GeForce



(Source:Review:Inno3D iChill GeForce GTX 1080 Ti X3)

GTX 1080 TiOCモデルInno3D iChill GeForce GTX 1080 Ti X3i』の各種ベンチマークが公開されました。Founders Editionとのクロックの違いは下記になります。

 Inno3D iChill
GTX 1080 Ti X3
GTX 1080 Ti
Founders

Base Clock1607 MHz1480 MHz
Boost Clock1721 MHz1582 MHz
Memory Clock11408 GHz10008 MHz

OCモデルとFounders Editionでどれくらいの差があるのか、サクッと結果をどうぞ!

PCゲーム全般


(Source:Dead Rising 4 тест GPU)

2016年末にWindows10専用で発売されたDead Rising 4ですが、Windows7 / 8.1にも対応したSteam版が2017年3月15日に発売されました。

ということでSteam版Dead Rising 4の各種ベンチマークが公開されました。GPUベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高画質でMin60FPSを保つにはGTX 980 Ti / Fury X以上が必要な模様。ただ、あまり派手なシーンではないため、ゾンビがもっと大量にいたり、爆発シーンなどでは、もう少しフレームレートの低下が予想されます。また、現時点ではSLI / CFに対応していません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

CPU


(Source:AMD "Pinnacle Ridge" ... / AMD Ryzen 5 will be available for sale...)

ZenベースのAPUとなる『Raven Ridge』ですが、PolarisではなくVegaベースとなることが判明しました。まだVegaの性能は未知数ですが、1SP辺りの性能はPolarisより向上していることが期待されます。

追記
AMDが正式にRaven Ridgeを発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 AMD、『Raven Ridge』こと『Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』を正式に発表

お次に、6C12T / 4C8TのRYZEN 5シリーズですが、早いもので4月11日(米国日時)に発売とのこと。以下、公開されたRYZEN 5のスライドショーと2017年3月版RYZENプライスリストになります。

Windows

Microsoftの言うことを信じるな。

Windows10はオペレーティングシステムではない。たしかにオペレーティングシステムのように見える機能を多く備えているが、実際には広告を配信するためのプラットフォームに過ぎない。

Windows10の発売以来、様々な形の広告について多くの苦情があった。Windows10は『スタートメニュー』、『タスクバー』、『アクションセンター』、『エクスプローラ』、『インクワークスペース』、『ロック画面』、『共有ツール』、『Windowsストア』、様々な場所で広告が表示される。

これらの『広告』について話題にあがるたびにMicrosoftは下記のように説明してきた。

「これは『提案』です」
「これは『おすすめのアプリ』です」
「EdgeはChromeよりも優れていることを知ってもらいたかった」

などだ。Microsoftは私たちを馬鹿だと思っているのか?

上記内容が海外メディアのBetaNewsで報じられました。Windows10の広告OS化と、MSさんお得意の言葉遊びに海外勢も苦言、というか割とブチギレのご様子。MSさんはつい最近もエクスプローラに表示される『広告』のことを『ヒント』なんて言っていましたね。

そりゃ人を馬鹿にした態度と思われるのも当然といえましょう。はたしてMSさんはこの方針のまま突き進むのでしょうか。そして、Windows10の広告OS化に歯止めのかかる日は来るのでしょうか。

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RADEON


(Source:AMD RX 580/570发布时间确定:还是北极星)

RX 500シリーズ2017年4月18日にローンチされる。しかし、RX 500シリーズは『新しいもの』ではない。使用されるコアはPolarisとなり、RX 400シリーズよりクロックが高い製品となる。


上記内容が中華メディアの快科技で報じられました。2017年3月2日にRX 500シリーズの噂は出ていましたが、Polarisを使ったリネーム製品になることは間違いなさそうです。

CPU,マザーボード

前回のあらすじ。『ROG CROSSHAIR VI HERO』に自動自爆バグがあることが発覚。

ASUSのサイトでも『ROG CROSSHAIR VI HERO』用の自動自爆回避BIOS 0902が公開されました。2017年3月14日AM0:00時点では、まだ反映が上手くいっていないのか、EnglishサイトやJapaneseサイトだと表示されない場合があります。

Chineseサイトでは確実に表示されるので↓へどうぞ。

 ROG CROSSHAIR VI HERO
 https://www.asus.com.cn/Motherboards/ROG-CROSSHAIR-VI-HERO/HelpDesk_Download/
 ↑で公開されているBIOS 0902直リンク
 http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/mb/SocketAM4/CROSSHAIR-VI-HERO/CROSSHAIR-VI-HERO-ASUS-0902.zip

で、このBIOSですが、海外フォーラムで公開されていたBIOS 0902とSHA256が完全に一致しました。

 SHA256:563b19ee5adffc16204de9bbf3930f3dbb2de3c75b42985345f873204506d87a

つまるところ、自動自爆バグについて認めたようなものですが、今のところASUSによる注意喚起や発表はありません。早急に公式発表をして、案内するべき事案だと思います。誠意ある対応を期待します。

< Update 2 >
2017年3月16日にASUSが正式に注意喚起を発表しました。

GeForce


(Source:TSMC lands orders for HPC chips from Nvidia, Qualcomm, says paper)

<ザックリ意訳>
台湾メディアの工商時報によると、TSMCはNVIDIAから次世代GPU『Volta』の受注を受けたという。『Volta』は12nmプロセスを使用して製造されると工商時報は述べている。


上記内容がDigiTimesで報じられました。一次ソースとする工商時報は台湾の新聞のようです。2017年1月末にVoltaは12nmになるという噂が出ていましたが、信憑性が増してまいりました。

2017/05/11追記
Voltaの詳細が発表されました。12nmで製造されている模様。

Windows

Flashのアップデートが来ました。例によりいつもの脆弱性とバグの修正でしょう。ダウンロードは下記よりどうぞ。

<Adobe Flash Player 25.0.0.127>
Firefox向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player.exe
Internet Explorer向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player_ax.exe
Opera / Chromium向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player_ppapi.exe

<Flashアンインストーラ>
http://fpdownload.adobe.com/pub/flashplayer/current/support/uninstall_flash_player.exe
(通常、上書きインストールで問題ないはずです。何らかの問題が生じてアンスコが必要な場合や完全にFlashとバイバイしたい場合、「プログラムと機能」からもアンスコできますが、上手くいかない場合は↑これを使えば上手くいく場合があるようです。その他、残るゴミの削除など詳しくはこちらをご参照くださいませ)