WindowsUpdate,雑記

・StarCraft Remastered

19年の時を経て、初代『StarCraft』のリマスター化が発表されました。2017年夏に発売を予定していて、4Kやズームイン / ズームアウトに対応しました。また、すでに日本公式サイトも公開されています。興味ございましたら下記の公式サイトへどうぞ!

 StarCraft Remastered
 https://starcraft.com/ja-jp/

・KB2976978(Win8.1用テレメトリパッチ)が消えない理由

ついにKB2976978が消せない理由が判明しました。ぼくんちのTV別館さんが詳しくまとめてくださっています。詳細は↓こちらへどうぞ!

 ぼくんちのTV別館
 Windows 8.1 の KB2976978 がアンインストールできない理由

一言で申しますと 「MSのサイトから落とせるISOには最初からKB2976978入りで消せない」 というのが理由のようです/(^o^)\ 謎が解けてスッキリ……!

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CPU


(Source:AMD Eng Sample: 2D2701A9UC9F4_32/27_N (2N 6M 24T 2.7GHz, 12x 512kB L2, 8x 8MB L3))

HEDT RYZENの噂が出てからまだ全然時間が経っていませんが、12C24T RYZENES版がさっそくSandraベンチマークに姿を現しました。早い! このリザルトからチップセットまでは読み取れませんが、おそらくX399なるものと思われます。

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CPU,マザーボード

・AMD X390 / X399プラットフォーム


(Source:X399 and X390 leak?)

つい数日前にAMDがHEDT市場向けに16C32TのRYZENを計画しているという噂が出ましたが、対応するX390 / X399プラットフォームの↑ダイアグラムがリークされました。このダイアグラムによると、X390がIntelでいうところの-E系、X399はNaplesなどのサーバ向けとなるようです。

また、TECH POWER UPの報告によれば、16C32T RYZENES版3.1GHz(Turbo 3.6GHz)で動作しているとのこと。当初は2.4~2.8GHzの間になると言われていて、クロックの低さからXeon寄りの印象でしたが、3GHzを超えてくるなら真っ向からIntelの-E系とのぶつかり合いが期待できそうです。

<現在確認されている16C32Tで3.1GHzのES版RYZEN>
 ・2D3101A8UGAF4_36/31_N
  Base:3100MHz / Turbo:3600MHz / 16C32T
 ・1D3101A8UGAF3_36/31_N
  Base:3100MHz / Turbo:3600MHz / 16C32T

< Update 1: ダイアグラムはフェイクの可能性大 >

液晶モニタ

2017年1月のCES2017でその姿を見せたDELLのIPS 8K(7680x4320@60Hz)モニタ『UP3218K』ですが、ついに米国Dellのサイトで販売が開始されました。IPSで8Kで尚且つ10億色というバケモノスペックですが、お値段も約$5,000とバケモノ級となっています。

以下、カタログスペックになります。

現在のところ、日本国内での販売についてはまだDELLからのアナウンスはありません。

液晶モニタ


(Source:AOC AGON AG352UCG Review - TFT Central)

AOCの3440x1440 G-Sync 100Hz 湾曲VAモニタ『AGON AG352UCG』の各種レビューが公開されました。湾曲VAモニタというと『Acer Predator Z35』の



51.5ms
というレスポンスタイムの最悪値を思い出す方もいるのではないでしょうか。参考までにIPSのPG279Qは

こんな感じです。

AOCの『AGON AG352UCG』ははたしてどうなのか。VAで稀によくあるガッデムレスポンスタイムは改善されているのか。残念ながら答えはNoです。それでは各種レビューをどうぞ。

Linux,PCゲーム全般


(Source:Quick test: Futuremark 3DMark v2.3.3663 Vulkan API Overhead Benchmarks)

3DMark v2.3.3663でVulkanのAPIオーバーヘッドベンチマークが加わり、さっそくDirectX12との↑比較が公開されました。結果、VulkanのAPIオーバーヘッドはDirectX12と比較しても遜色がないことが明らかになりました。

まだまだVulkan及びLinux対応のゲームは非常に少なく、PCゲームはWindows一強の現状ですが、Linuxという選択肢もゲーマーに 「有」 と思われるくらいに普及することを願います。

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CPU


(Source:AMD Confirms It's Issuing a Fix To Stop New Ryzen Processors From Crashing Desktops)

<ザックリ意訳>
RYZENシリーズで特定のワークロードを実行すると、FMA3コードが原因でシステムがハングアップすることがある。AMDは 「この問題の原因を特定しました。修正したBIOSアップデートを提供します」 と述べた。


上記内容が海外メディアで報じられました。この問題の実例を発見した海外フォーラムの住人によると

<ザックリ意訳>
RYZENシリーズでHaswell向けのベンチマークソフトを実行すると、エラーによるプログラムのクラッシュではなく、システムごとフリーズします。

『Haswell向け』とは書かれていますが、そこは問題ではありません。通常なら、CPUが命令をサポートしていれば問題なく実行できて、命令をサポートしていなければプログラムがクラッシュするだけです。いかなる場合でもシステムごと巻き込んでフリーズさせるべきではありません。

と語っています。

AMDもこの問題を認識していて、BIOSにマイクロコードの適用で対処するとのこと。そう遠くないうちに各マザーボードメーカーからBIOSのアップデートがあるでしょう。

Windows,WindowsUpdate


(Source:[H]ard|Forum)

AMD PRO A6-8570(Bristol Ridge)を搭載したマシンでWindows Updateを行ったスクリーンショットが海外フォーラムに投稿されました。その様子が↓こちら。

<訳>
ハードウェアがサポートされていません

お使いの PC は、このバージョンの Windows でサポートされていないプロセッサを使用しているため、更新プログラムは提供されません。この状況に対処するには、詳細情報のリンクを選択してください。

KB4012218 / KB4012219で実装された最新CPUでWUお断り機能がバッチリと機能しているようです……。

(追記:いつまで使えるかはわかりませんが『WUお断り機能』をお断りする方法が出てまいりました)

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【アプデ】 2017年3月22日、.NETパッチKB3216523 / KB3216521と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4012218 / KB4012219(テレメトリ入り)が配信 [Update 2: 最新CPUでWUお断り機能が内蔵された模様]
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

2017年3月22日、Windows Updateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。

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更新履歴
① KB4012218 / KB4012219に補足説明を追記。Kaby Lake / Bristol Ridge以降(RYZEN含む)のCPU搭載マシンでWUお断りシステムが実装されている模様。
② 打開案を追記。ただし、パッチ単品にまで最新CPUでWUお断りシステムが含まれだしたらオワコン。
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GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

CPU,PCゲーム全般


(Source:AMD Ryzen 7 1800X review: what's the real story with gaming?)

RYZENでのWindows7 vs Windows10のゲームベンチマーク対決が公開されました。結果が↑こちら、5つのゲームタイトルでの勝敗はWindows7の2勝、Windows10の3勝となった模様。

RYZENはWindows7の方が高パフォーマンスという話が出ていましたが、これは正しくもあり間違いでもあって、正確にはWindows7と10でどちらが高パフォーマンスになるかはソフトウェアによる、といったところのようです。

(ただ、このベンチマークはAvgFPSのみで、ストレスの原因になるMinFPSが書かれていないため、そこはどうなのか気になるところです)

また、ソース元では各種OCを前提にしたIntelとのベンチマーク対決も公開されています。興味ございましたら続きをどうぞ!

RADEON

Mass Effect: Andromeda(DX11)でマルチGPUがサポートされた17.3.3ドライバが公開されました。使用方法はコマンドラインで『-RenderDevice.AmdCrossfireEnable 1』と入力すれば良いそうです。

また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・マルチGPUでMass Effect: Andromedaをプレイするとテクスチャにフリッカーが生じる


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.3.3
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.3.3-Release-Notes.aspx