海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
【GPU】 GeForce 382.53 WHQLドライバ公開
DiRT 4とNex Machinaに最適化されたGeForce 382.53ドライバが公開されました。また、リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。
・DirectX 11の一部タイトルでFast Syncを有効にした場合、ゲーム内でのV-Syncが機能せず、テアリングが発生する問題
・Aerofly RC 7でシャドウが有効になっていると表示がおかしくなる問題
・Tombstone engineのゲームの表示がおかしくなる問題
・SLI + マルチモニタ環境で、クローンモード、あるいは拡張モードからセカンドモニタのみの表示に切り替えると何も表示されない問題
ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。
382.53WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119938/jp
382.53WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119920/jp
382.53WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119974/jp
382.53WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119956/jp
【GPU】 Radeon Software Crimson ReLive 17.6.1公開
Radeon Software Crimson ReLive 17.6.1ドライバが公開されました。17.5.2と比較してDiRT4で最大30%(8x MSAA使用時)、Preyで最大4%のパフォーマンスアップをしているとのこと。また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。
・RX 400とRX 500シリーズでVirtual Super Resolutionが有効にならない問題
・QHD以上の解像度でHDRが有効にならない問題
・RX 500シリーズでQHDの高リフレッシュレートモニタを使用するとフリッカーが発生する問題
・AMD XConnect使用環境で休止から復帰後にシステムがハングアップする問題
・マルチGPU環境でPreyをプレイ中、高速でマウスを動かすとFPSが低下したりスタッターが発生する問題
・一部のサードパーティアプリでR9 390のメモリクロックを調整するとハングアップする問題
・FreeSync有効時、VRAMのクロックが変動してフレームレートが異常になる問題
・マルチGPU環境でMass Effect: Andromedaをプレイするとスタッターやヒッチングが発生する問題
・Radeon Settingsのスケーリング機能が一部のアプリケーションで有効にならない問題
・「Radeon Additional Settings: Host application has stopped working」というエラーメッセージが表示される問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.6.1
【ハード】 TSMC、2018年に7nmの量産、2019年に改良版7nmの量産と5nmのリスク生産を予定
(Source:TSMC set to move 7nm to volume production in 2018)
<ザックリ意訳>
TSMCは2018年に7nmプロセスの大量生産を予定しており、2019年にはEUVを利用した7nmプロセスの改良版が量産可能になることを発表した。また、2019年にはモバイルやHPC製品をターゲットにした5nmプロセスのリスク生産も予定していると共同CEOのC.C. Wei氏は述べた。
上記内容がDigiTimesで報じられました。早いものでもう7nmの影が見えてまいりました。
TSMCは2016年1月から 「2017年に7nmの試作、2018年に7nmの生産、2020年には5nmも可能だろう」 と言っていましたが、今回の発表をみるに今のところ順調な感じでしょうか。
【GPU】 4GB HBM2は1チップ$80?
(Source:AMD RX Vega HBM 2 8GB Memory Stack Costs $160, Guess The GPU Price)
<ザックリ意訳>
4GBのHBM2メモリは1チップあたり大体$80するようだ。つまり、4GB HBM2を2つ使用するRADEON RX Vegaは、メモリに$160のコストがかかることになる。しかし、この価格は受注量などによって変動するため、大まかなものであることは留意していただきたい。
上記内容が海外メディアのSegmentNextで報じられました。ちょっと古いデータですが参考までに、
(Source:Uncategorized)
R9 290Xは256MB x 16の計4GB GDDR5で$32、Fury Xは1GB x 4の計4GB HBM1で$48の模様。1カードにかかるメモリコストは$50以下となっています。
SegmentNextの主張どおりに4GB HBM2が$80で取引されているとしたら、RADEON RX Vegaのメモリコストは文字通りに桁違いですね。
【CPU/GPU】 AMD、J.P. Morgan主催のカンファレンスで7nm世代について言及
AMDのリサ・スーCEOは第45回J.P. Morgan主催のカンファレンスで、7nm世代について下記のように言及しました。
リサ・スー: 我々の目標は7nmテクノロジーを積極的に使用することです。2017年後半にはテープアウトを行います。 |
「えっ、テープアウトって、2017年に7nm世代の生産が始まるの?」
というわけではなく、Redditの注釈によるとここでいう 「テープアウト」 は 「7nm世代のデザイン」 のことを指しているとのこと。実際に7nm世代の
Zen 2及びNaviが生産されるのはまだまだ先のようです。
2018/1/8追記
AMDがNaviは2019年になると発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【GPU】 GeForce 382.33 ドライバ 不具合情報
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
【GPU】 Volta世代のTITANと思われる写真が公開
2017年5月11日にVolta世代のTesla V100を発表したNVIDIAですが、早くもVolta世代のTITANと思われる写真がFacebookに投稿されました。その写真が↓こちらになります。
【GPU】 GeForce 382.33 WHQLドライバ公開
鉄拳7とStar Trek: Bridge Crewに最適化されたGeForce 382.33ドライバが公開されました。また、リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。
・TITAN X + Windows 10 Creators Update環境で3D Visionが有効だとWindowsストアが開かない問題
・GTX 1080 TiでPrey(2017)をプレイするとスタッターが発生する問題
・GTX 1070 + Windows 10 Creators Update + マルチモニタ環境だと、拡張モニタがスリープモードに入らない問題
・GTX 1060環境でシステムがスリープモードから復帰後、Nvlddmkm.sysが原因でBSoDが発生する問題
・Norton 360が無効になっているか、WindowsがセーフモードでないかぎりGTX 970でSLIを有効にできない問題
ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。
382.33WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119423/jp
382.33WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119405/jp
382.33WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119459/jp
382.33WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119441/jp
【GPU】 Radeon Software Crimson ReLive 17.5.2公開
17.5.2ドライバが公開されました。17.5.1でPreyに最適化済みですが、さらに最適化されてRX 580 8GBでPreyをプレイ時、17.5.1から最大4.5%のパフォーマンスアップをしているとのこと。また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。
・NieR: Automataがクラッシュする問題
・Forza Horizon 3でマップの読み込みや、起動時間が非常に長い問題
・マルチGPU環境でプライマリモニタが正常に認識しない問題
・RX 550搭載環境でスリープモード、あるいは休止状態に入るとシステムがハングする問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.5.2
【GPU】 GeForce GT 1030が各社から一斉に発売、リファレンススペックはTDP30W
Pascal世代のローレンジモデルGeForce GT 1030が各社から一斉に発売されました。リファレンススペックは
GeForce GT 1030 | |
CUDA | 384 |
ベースクロック | 1,227 MHz |
ブーストクロック | 1,468 MHz |
メモリ | 2 GB GDDR5 64bit 6,008MHz |
TDP | 30 W |
と、非常に低いTDPで、省電力を重視したい人向けのカードとなっています。ローレンジ帯なだけあって、お値段は税込1万円前後で販売されています。
以下、2017年5月17日に発売した各社カードのスペック詳細になります。
【GPU】 GT 1030専用GeForce 382.23 WHQLドライバ公開
NVIDIAは2017年5月17日発売のGeForce GT 1030専用382.23ドライバを公開しました。GT 1030専用のため、GT 1030ユーザ以外の方はインストールしないようお気をつけくださいませ。
基本的に中身は382.05のままで新たなバグフィックスはありません。GT 1030をご購入予定の方は下記サイトからダウンロードをどうぞ。
GT 1030専用382.23WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119238/jp
GT 1030専用382.23WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119220/jp
GT 1030専用382.23WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119274/jp
GT 1030専用382.23WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119256/jp
【CPU/GPU】 AMD、『2017 Financial Analyst Day』で各種発表
AMDは『2017 Financial Analyst Day』で各種発表を行いました。以下、『2017 Financial Analyst Day』で登場したAMDのCPU/GPU関連情報のザックリまとめになります。
【GPU】 PULSE RADEON RX 560がSapphireから発売 [Update 1: 悲報 45Wではなかった件]
(Source:SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5)
SapphireはRX 560の消費電力を75Wから45Wにまで抑えた『PULSE RADEON RX 560』の販売を開始しました。リファレンス仕様のRX 560はBoost Clockが最大1,275MHzですが、
PULSE RADEON RX 560 | |
Process | 14nm |
SP | 1,024 |
Boost Clock | 1,216 MHz |
VRAM | 4 GB |
Memory Bus | 128-bit |
補助電源 | なし |
消費電力 | 45W |
国内価格 | 税込16,000円前後 |
『PULSE RADEON RX 560』は若干低めのクロックとなっています。リファレンス仕様よりわずかに性能は落ちますが、それだけでここまで消費電力が抑えられるのは 「素晴らしい」 の一言に尽きます。
省電力にこだわりつつ、ローレンジ帯でも上の方の性能が欲しい人には良い選択肢になりそうです。
< Update 1: 悲報 45Wではなかった件 >
【GPU】 GeForce 382.19 Hotfixドライバ公開
GeForce 382.19 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合の修正が施されています。
・Preyをプレイ中、一部の環境でスタッターが発生する場合がある
更新内容はこの1点のみとなります。ダウンロードは下記の直リンクからどうぞ。
382.19 Hotfix Windows 7/8.1 64bit版
382.19 Hotfix Windows 7/8.1 32bit版
382.19 Hotfix Windows 10専用 64bit版
382.19 Hotfix Windows 10専用 32bit版
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【GPU】 GeForce 382.05 ドライバ 不具合情報
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法
【GPU】 GeForce GT 1030の各種製品画像が公開、ファンレスモデルも有
(Source:https://videocardz.net/)
Pascal世代のローレンジモデル、GT 1030の各種製品画像が公開されました。当初、GT 1030は512CUDAといわれていましたが、VideoCardzに掲載されているGT 1030製品のスペック表は全て384CUDAと書き記されていました。
GT 1030 | GTX 750 | GTX 750 Ti | |
Process | 14nm | 28nm | 28nm |
Core | GP108 | GM107 | GM107 |
CUDA | 384 | 512 | 640 |
VRAM | 2 GB | 1 GB | 2 GB |
Memory Bus | 64-bit | 128-bit | 128-bit |
TDP | 35W以下 | 55W | 60W |
Launch Price | $59~69? | $119 | $149 |
GT 1030は2017年5月の第2週に登場予定との噂が出ていて、今回、各種製品画像も出てきたので、そろそろ発表があるかもしれません。以下、現在公開されている各社の製品画像になります。
【GPU】 GeForce 382.05 ドライバ 不具合情報
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
【GPU】 AMD Crimson ReLive 17.5.1公開
新生Preyに最適化された17.5.1ドライバが公開されました。RX 580 8GBで新生Preyをプレイ時、17.4.4から最大4.7%のパフォーマンスアップをしているとのこと。また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。
・アンインストール中に『1603』というエラーメッセージが表示される場合がある
・Radeon Settingsの自動更新でアップデートを行うと失敗する場合がある
・Forza Horizon 3で一部のゲームマップの表示がおかしくなる場合がある
・Civilization VIをHybrid Graphicsシステムとウィンドウモードの組み合わせでプレイするとクラッシュする場合がある
・R9 390シリーズでRadeon WattManの設定が適用できない場合がある
・UNIGINE『Superposition Benchmark』でXConnectとハイブリッドグラフィックの切り替えをサポート
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.5.1
http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.5.1-Release-Notes.aspx
【GPU】 GeForce 382.05 WHQLドライバ公開
新生Prey、Battlezoneへの最適化と、Gears of War 4でマルチGPUをサポートした382.05ドライバが公開されました。また、リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。
・No Man's Sky1.10でSLIを有効にすると、テクスチャの表示がおかしくなる問題
・World of TanksをGTX 670のSLIでプレイ時、Alt + Tabを押すとBSoDが発生する問題
・GTX 1080 Ti環境でGears of Warを起動すると、起動後のムービーシーンで『nvlddmkm.sys』が原因によりBSoDが発生する問題
・コンテキストメニューに『NVIDIAコントロールパネル』が表示されなかったり、タスクトレイにアイコンが表示されない場合がある
・コールドブートから復帰後、表示が真っ黒になりハングアップする場合がある
・マルチディスプレイ環境だと、拡張ディスプレイはスリープモードに入ることができない
ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。
382.05WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118620/jp
382.05WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118602/jp
382.05WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118656/jp
382.05WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118638/jp
【GPU】 KFA2 GeForce GT 1030 EXOC Whiteが登場、CUDA数は384?
(Source:KFA2 GeForce GT 1030 EXOC White, os mostramos la primera GeForce GT 1030)
KFA2のGeForce GT 1030 EXOC Whiteの詳細がリークされました。このカードはOCモデルとなっていてスペックは下記になります。
GT 1030 EXOC White | GTX 750 | |
Process | 14nm | 28nm |
Core | GP108-300 | GM107-300-A2 |
CUDA | 384 | 512 |
Base Clock | 1252 MHz | 1020 MHz |
Boost Clock | 1506 MHz | 1085 MHz |
VRAM | 2 GB | 1 GB |
Memory Clock | 6000 MHz | 5012 MHz |
Memory Bus | 64-bit | 128-bit |
Memory Bandwidth | 48 GB/s | 80.2 GB/s |
TDP | 30W | 55W |
Launch Price | €80 | $119 |
GT 1030は512CUDAといわれていましたが、このモデルは384CUDAとなっています。GT 1030には384と512CUDAモデルが混在するのか、あるいはどちらかのソースが間違っているのか。
欧州では80ユーロで販売予定ですが、ドルでの価格は判明していません。