自己破壊機能付きNVMe M.2 SSD『P250Q』が登場。Team Groupから
Team Groupは、自己破壊機能を搭載したNVMe M.2 SSD『P250Q』シリーズを発表しました。
『P250Q』シリーズは、Flash ICを直接制御してハードウェアレベルで正確にデータ消去ができる特許取得済みの『独立破壊回路』が搭載されたNVMe M.2 SSD。もし、自己破壊中に停電などが発生してもデータ消去処理を自動的に再開する『自動再開機能』を搭載。
Team Groupによると、ボタンを押すだけのワンクリックで簡単にデータ破壊ができるとされています。また、データの破壊方法は『ハードウェア的な破壊のクイック消去』と、『ソフトウェアなデータ消去のクイック消去』の2つのモードを切り替え可能。
これにより、何かしらの有事の際でも機密情報が漏れないように、データを破壊できるとされています。
『P250Q』シリーズは、256GB、512GB、1TB、2TBの4モデルをラインナップ。最大読み取り速度は7,000MB/s、最大書き込み速度は5,500MB/s。
明らかに一般PCユーザー向けではありませんが、機密性の高い仕事用PCなどには良いかもしれません。