SSD,マザーボード

Ivy Bridge世代でもNVMeからOSブートが可能ってご存知でしょうか。

そう、ASRockならね。

IvyでもNVMeからOSブートが可能なのかぐぐっていたらヒットしました。てか、BIOS更新日が2017年9月21日て! このマザーボード、2012年発売ですよ! なんという変態長期サポート……。ASRock Z77 Extreme4ユーザでNVMeからOSブートを考えている人は、下記よりBIOSのダウンロードをどうぞ。

 ASRock > Z77 Extreme4
 http://www.asrock.com/mb/Intel/Z77%20Extreme4/index.jp.asp#BIOS

Windows7をインストールする場合はNVMeドライバとなるKB2990941のご用意をお忘れなく。Windows10のインストールは下記のお方の記事が参考になりますのでぜひご一読を。

 クアッドコアですよ
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 1.BIOS(UEFI)更新編
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 2. SSDを取り付ける
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 3.OSブート編

CPU,マザーボード


(Source:Gigabyte Z370 Aorus Ultra Gaming Review)

Skylake-XのときにVRM温度が高くて問題になりましたが、Coffee LakeでもVRM温度は高いようです。海外メディアのOC3D.NETは、i7-8700Kの定格と5.0GHzのときのVRM温度を公開しました。それがこちら。

CPU,マザーボード


CFD販売株式会社はASRockのX299 Mini ITXマザーボード『X299E-ITX/ac』の取り扱いを発表しました。2017年11月3日発売予定で店頭想定売価は52,500円前後(税別)。

メモリはDDR4-4000までのSO-DIMMに対応し最大64GB。4スロットあるためしっかりとクアッドチャネルを保てます。また、M.2は表面にx1、裏面にx2という半端ない仕様になっています。X299でITXというだけでも変態なのに、この妥協なき仕様は変態すぎでしょう(褒め言葉)

ただ、VRMのヒートシンクがかなり小さいため、あまり無茶なことはしない方が良さそうです。

なお、Bitspowerから

CPUとVRMを冷却できるモノブロックも登場予定とのことです。

CPU,マザーボード


(Source:Asus Interview ... / ASUS Confirms Z270 Platform ...)

<ザックリ意訳>
ASUS ROGマザーボードプロダクトマネージャのAndrew Wu氏はbit-techのインタビューでZ270とCoffee Lakeの互換性について語った。Andrew Wu氏いわく、 「ME(Management Engine)とBIOSのアップデートでZ270とCoffee Lakeに互換性を持たせることが可能だ。しかし、Intelがそれを許可しない」 とのこと。また、 「物理的な制限はなく、電力供給についても大した違いはない」 とも述べた。


上記内容がbit-techのインタビューで明らかになりました。Kaby LakeとCoffee Lakeでピンアサインは若干異なっており、Coffee Lakeは電圧ピンが増えていましたが、ASUSによるとそれは大した違いではなく、Z270でもMEとBIOSアップデートでCoffee Lakeに対応できるようです。

マザーボード屋がここまでキッパリと断言するなら間違いないでしょう……。これは酷い……。

2017/12/3追記
BIOSを改造してZ170でCoffee Lakeを動作させた猛者が現れました。詳細は下記の記事へどうぞ。

CPU

↑はマイナビに掲載されているi7-8700KのCinebench R15スコアですが、1542cbと異常に高いため話題になっています。全コアターボが効く4.3GHzだと

CPU,マザーボード


(Source:https://twitter.com/AMDRyzen/status/915977053463343104)

AMDは既存のAM4マザーボードが12nm版RYZENに対応することを示唆した 「将来の拡張性とアップグレードの準備はできています」 と書かれた画像をツイッターに上げました。

手前には薄暗いなかのコーヒーカップ、その奥にはわずかにスポットライトの当たるAM4マザーボード、これはLGA1151にも関わらず上位・下位互換をバッサリと切ったIntelのCoffee Lakeシリーズに対する皮肉っすね。この点については煽られても仕方なし……。

CPU,マザーボード

AMDは以前から予告していたX399でNVMe RAIDでのOSブートに対応したことを発表しました。対応ドライバはAMDのページで、対応BIOSは各マザーボードメーカーから入手が可能となっています。まだBIOSが公開されていない場合は、マザーボードメーカーにお問い合わせくださいとのことです。

使用するための詳しい手順やFAQは下記のページで公開されています。Englishですが、Google翻訳でも割と綺麗に翻訳してくれるので意味は通じるかと思います。NVMeでRAIDを使いたい人は下記のページへどうぞ!

 [English]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!
 [Google翻訳を通したページ]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!

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(左:Kaby Lake 右:Coffee Lake)
(Source:VideoCardz / TECH POWER UP / Intel 1 / Intel 2 / David Schor)

David Schorなる人物によると、Kaby LakeとCoffee Lakeのピンアサインは

Kaby LakeCoffee Lake
VSS377391
VCC128146
RSVD (未使用ピン)4625

上記のように異なっているとツイートしました。

この件は海外メディアの各所で報じられ、TECH POWER UPによると 「ファームウェアでのロックだけでなく、ハードウェア的にも互換性がないだろう」 と伝えていますが、コメント欄では 「追加された電圧ピン(VSS / VCC)は、以前からある未使用ピン(RSVD)のため互換性は保てます」 という突っ込みも出ています。

これまでに出てきた情報をまとめると、下位互換についてはGuru3Dが以前に暴露したようにファームウェアロックで、上位互換については電圧ピンが足りなくて無理といった感じでしょうか。

(Z270/Z170マザボ側で論理的に未使用ピンを電圧ピンとして割り当てる、なんてことができるのであれば上位互換もできるのかもしれませんが、どうなんでしょう……)

2017/10/19追記
ASUSがZ270でもMEとBIOSアップデートでCoffee Lakeに対応可能ということをバラしました。なお、Intelが許可しない模様。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 ASUS、Z270でCoffee Lakeに対応可能とバラす。やっぱり対応可能なんじゃないか!

2017/12/3追記
BIOSを改造してZ170でCoffee Lakeを動作させた猛者が現れました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【マザボ/CPU】 Z170でCoffee Lakeの動作を成功させた猛者が現れる。やっぱり動くじゃないか!!

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(Source:HW News: Intel H370, B360, & BGA Pentiums, Zen+ & Zen 2)

GamersNexusは2018年3月までのIntelのロードマップをリークしました。といっても、これまで出てきた情報と大きな違いはありません。10W SoCとなるGemini Lakeが2017年Q4(10~11月)に位置し、その他のCPUや、Z370以外の300シリーズとなるH370 / B360 / H310チップセットは2018年Q1(1~3月)に登場となっています。

また、このロードマップによると、当初の予定ではK付きモデルなどのCoffee Lakeは2017年9月24日に予定されていたようです。 (もっと遡れば8月という話もありましたが)

CPU,マザーボード


(Source:Intel Z370 Chipset ... / Intel Core i7 8700K Reportedly ... / 直播预告:硅脂太可恶 ...)

Coffee Lakeについて、新たな情報が2点浮上してまいりました。Z370に互換性が無い理由が割と衝撃的です。サクッと見てまいりましょう。

CPU,マザーボード

海外のPCメーカーEUROCOMが、ノートPCフォーラムで興味深い発言をしました。


(Source:Eurocom Tornado F5/Eurocom Tornado F7 with 6-core Coffee lake cpus)

「我々は2018年後半にTomado F5(ノートPCの製品名)8C16T CPUをサポートするZ390チップセットにアップデートします。同時にTomado F7をローンチします。Z370チップセットはスキップします」

つまるところ、Intelは2018年後半に8C16TのメインストリームCPUを投入するようです。また、ドイツメディアのComputer Baseによると、このCPUはIce Lakeとして登場するとのことです。本当だとすれば10nm+、思った以上に早かった!

AMDに8C16TのメインストリームCPUをぶっこまれて遅れを取ったIntelですが、来年には同コア数での反撃が見られそうです。AMD側のZen2の動向も気になるところですね!

(余談ですが、PC Watchによると 「Z390はCannon Lake向け」 として伝えられていましたが、Z390はCannon LakeとIce Lakeに互換性があるのか、あるいはPC WatchかComputer Baseのいずれかが誤報か、詳細は不明です。なお、今のところCannon Lakeシリーズはモバイル向けのラインナップしか姿を現していません)

< Update 1 >
中国語圏のメディアBenchLifeは


(Source:Coffee Lake 多 2 個核心只是前菜,Intel 可能在醞釀 8 核心產品)

上記のリストを公開しました。このリストには

5. 150458169: [XTU] [CFL] Add support for CFL 8,2 core.
(IntelのOCツール『XTU』にCoffee Lakeの8コア / 2コアモデルのサポートを追加しました)

と掲載されています。この情報が正しければZ390の8C16TモデルはCoffee Lakeで登場することになります。

ただ、このリストの一次ソースがどこなのか、適当にキーワードを抽出してぐぐったりしてみても自分には見つけることができませんでした。現時点ではまだ公にされていないものなのか、このリストが本物かどうかはわかりませんが、いよいよ情報が錯綜してまいりました。

これで8C16TモデルはIce Lake説とCoffee Lake説の2つの説が浮上したことになります。

2018/3/21追記
Intel初の8C16TメインストリームCPUはCoffee Lakeの模様。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。