WindowsUpdate,マザーボード

CPUの脆弱性修正パッチを当てて以降、ASUS AI Suite 3が動作しなくなるという不具合が出ています。これに対してASUSは早くも対応し、AI Suite 3 Beta Version 3.00.10をROGフォーラムで公開しました。AI Suiteが動かなくなってお困りの方は下記よりダウンロードをどうぞ!

と、言いたいのですが……。 混んでいるのか 「このページからのファイルのダウンロードが制限を超えました。5時間後に再試行してください」 と表示されてダウンロードすることができません/(^o^)\

ダウンロードに成功した人が他の場所にアップしてくださっているので、早く欲しい方は自己責任で下記よりどうぞ。

CPU,マザーボード

以前、ASRockはX399でMini ITXかMicro ATXマザーボードの製品化を検討していると言っていましたが、本当に製品として出すようです。


(Source:ASRock to Debut Latest Motherboards and Small Form Factor Solutions at CES 2018)

さすがにMini ITXは無理だったのかMicro ATXとなっていますが、それでも十分に安心と信頼の変態と言えるでしょう。

このマザーボードは2018年1月9日~12日に開催されるCES 2018で、詳細を発表予定とのことです。

CPU,マザーボード


(Source:Branded motherboard shipments to slip 10% on year in 2018)

<ザックリ意訳>
2013年のマザーボード出荷台数は世界中で7,500万台あったが、2016年は5,000万台になり、2017年は4,300万台となる見通しだ。2018年は前年よりも10%低下することが予想される。

Gigabyteは2016年の出荷台数は1,620万台だったが、事業再編が影響して2017年は1,260万台となった。一部の市場関係者は、Gigabyteの事業は2018年前半に回復するだろうと楽観的に見ている。


上記内容が台湾メディアのDigiTimesで報じられました。2017年はRYZENにCoffee Lake、HEDTのコア数大幅増加と、ここ何年かの間ではCPUに大きな進化のあった年でしたが、マザーボードの売り上げには繋がらなかったようです。

CPU,マザーボード

(Source:http://www.gdm.or.jp/voices/2017/1227/247605)

 AMDは、当初2018年1月下旬の発売と言われていたVegaベースのGPUを搭載するAPU「Raven Ridge」が、2018年3月上旬に変更された。一部サンプル品が出回っているようだが、詳細については未定。

 また、「Ryzen 2」こと「Pinnacle Ridge」のデビューも今のところ2018年3月上旬を予定。同時に新チップセットである「AMD 400」シリーズから、「X470」や「B450」搭載マザーボードが発売予定という。

 Intelは、デスクトップ向けの「Coffee Lake-S」から、ローエンドモデルのラインナップ拡充が進む。PentiumやCeleronが登場するほか、「H370」や「B370」搭載マザーボードが2月~3月頃にかけて登場する見込み。なお、深刻な品薄状況が続いている「Core i7-8700」と「Core i5-8400」は「2018年1月下旬を目処に、まとまった数が入荷する」と話す関係者もいた。

上記内容がエルミタージュ秋葉原で報じられました。Raven Ridgeの登場は2018年3月上旬としていますが、モバイル版なのかデスクトップ版なのかについては言及されていません。12nm版RYZENのPinnacle RidgeについてはDigiTimesのリークからかけ離れたものではなく、概ね前情報どおりとなっています。

IntelもCoffee Lake下位製品を2~3月に投入とのことで、この時期は多くの製品が登場しますね! 米国時間で2018年1月9日~12日に開催されるCES 2018で、何かしらの情報が出てくるのを期待したいところです。

2018/1/8追記
AMDがPinnacle Ridgeは2018年4月ローンチと正式に発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

PCI規格の策定と管理を行っているPCI-SIGのサイトに、2017年12月19日付けでAMD 400シリーズチップセットが掲載されました。


(Source:Integrators List | PCI-SIG)

これといって大きな情報ではありませんが、12nm版RYZENの足音が着実に近づいてきていますね!

なお、DigiTimesのリーク情報によると、12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeと400シリーズのマザーボードは2018年2~3月に登場予定とのことです。

2018/1/8追記
AMDがPinnacle Ridgeは2018年4月ローンチと正式に発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

中国語圏で、Z170マザーボードでCoffee Lake i3-8350Kの動作を成功させた猛者が現れました。



しっかりとWindowsを起動することもでき、オーバークロックをすることも可能だそうです。しかし、今のところ1スロット目のPCIeを使用することはできず、iGPUも認識しないとのこと。

どうやってZ170マザーボードで動作させたかというと、

CPU,マザーボード

t"

エルミタージュ秋葉原がASRockのマーケティング責任者Chris Lee氏にインタビューを行いました。インタビュー中、Chris Lee氏から出てきたとんでも発言がこちら。


(Source:http://www.gdm.or.jp/review/2017/1129/243229/5)

編集部
他社から見ても魅力的な製品ということですね。そうなるとRyzen Threadripper対応のMini-ITXモデルにも期待しますが。

Chris氏
まだ構想段階ですが、Mini-ITXまたはMicroATXでの製品化を検討しています。期待して待っていてください。

つい最近も、Mini ITXのX299マザーボードの販売を開始して圧倒的な変態性を見せてくれたASRockですが、X399までMini ITXかMicro ATXでの製品化を検討しているようです。変態すぎィ!!

はたして、THREADRIPPERのビッグソケットでMini ITX化なんてことが可能なのでしょうか……。

CPU,マザーボード

海外でZ370 / Coffee Lake環境にWindows7のインストールができたという報告が出てまいりました。何かしらの理由でCoffee Lake環境でWindows7を使いたいと思っていた人には朗報ですね。インストール手順は下記のページをご参照くださいませ。

Overclock.netフォーラム
How to install Windows 7 on Coffee Lake PC (Z370 chipset motherboard - Asus Maximus X Hero)

詳しくはフォーラムを見ていただくとして、以下、補足です。

フォーラムではASUS ROG Maximus X Heroを例に手順の説明がされていますが、投稿者によると

Windows10用ドライバとして公開されているIntel Chipset Driver (version 10.1.1.44 - 2017/08/30)はWindows7 / 8と互換性があります。

とのことで、ASUSだけでなく他社製品のマザーボードでもWindows7のインストールはできるようです。

ただし、各マザーボードメーカーが正式にサポートしているのはWindows10のみです。Windows7での動作目当てで購入して、万が一、上手くいかなかったとしても泣かない覚悟が必要です。不安であれば、ぐぐるなりしてWindows7での動作報告のあるマザーボードを選んておいた方が無難かと思います。

iGPUに関しては特に記載がないため、こっちはまだ打開できていないようです。Kaby LakeではマザーボードメーカーがVGAベータドライバを公開していたり、Inf書き換えなんて裏技がありました。Coffee Lakeでも何かしらの方法での打開報告が待たれます。

最後に、Coffee LakeもKaby Lakeと同様にWindowsUpdateは蹴られると思います。これに関してはいくつか打開策があるため、詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 『最新CPUでWindows Updateお断り機能』をお断りする方法がさっそく見つかる

Good luck!

2018/11/8追記 ①
iGPUに関して少し進展がありました。Win7用ドライバとWin10用ドライバを合体させることで、いくつか問題点は残るもののWindows7である程度動作することに成功した模様です。合体ドライバの作り方など詳しくはこちらのMivas氏の書き込みをご覧くださいませ。

<合体ドライバの問題点>
・Windows Media Playerで動画再生すると音声のみ流れて映像が表示されない
・Intel Graphics Control Panelが正常に動作せず、設定が反映されない
・ハードウェアアクセラレーションが不安定で、これを使ったテストを行うとテストが停止する

<上手くいく動作>
・Media Player ClassicやVLC、GOMなどではちゃんと動画再生が可能
・ブラウザ上での動画再生にも問題なし
・エアロも完全に機能

2018/11/8追記 ②
Z390でもWindows7の動作報告が出てまいりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU/マザボ】 朗報 Z390 / Core 9000シリーズ環境でもWindows7が動作。ただし別途USBカードが必要

CPU,マザーボード


(Source:ASUS Z370 Maximus X Apex Review)

前回のあらすじ、Z370もマザーボードによってはVRMの温度がヤバイと海外で報じらました。


(『OC』表記は5.0GHz時、何もなしは定格)

Gigabyte Z370 Ultra Gamingは5.0GHz時に100度超えという圧倒的な爆熱っぷり。

この件を報じた海外メディアのOC3Dが、新たにASUSのZ370マザーボード『ROG MAXIMUS X APEX』のレビューとVRM温度を公開しました。5.0GHzにOC時のVRM温度がこちら。

CPU,マザーボード


(Source:https://www.asus.com/us/Motherboards/PRIME-X370-PRO/HelpDesk_BIOS/)

ASUSはPRIME X370-PROなど、各AM4マザーボードのBIOSアップデートを公開しました。AGESA 1.0.7.1をベースとし、更新内容には『新しいプロセッサ』のサポートが表記されています。

この『新しいプロセッサ』が何かは書かれていませんが、ASUS ROGチームのElmor氏によるとAGESA 1.0.0.7にはRaven Ridgeのサポートが含まれているとのこと。AGESA 1.0.0.7以上となる1.0.7.1の『新しいプロセッサ』に、Raven Ridgeが含まれているのは間違いないでしょう。

注意点として、1.0.0.7から大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があると言われています。現在お使いのBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良いかもしれません。中国語圏では 「アップデート後、UEFIでのマウス動作がもっさりするようになった」 といった報告が出ています。

関連記事
【CPU】 デスクトップ版Raven Ridgeは2018年の早い段階で登場予定
【CPU】 12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeは2018年2月にローンチ?

CPU,マザーボード


(Source:Intel Management Engine Critical Firmware Update (Intel SA-00086))

Intelは『Intel Management Engine (ME)』、『Intel Server Platform Services (SPS)』、『Intel Trusted Execution Engine(TXE)』に脆弱性が見つかったことを発表し、ファームウェア(BIOS/UEFI)のアップデートを呼びかけています。これらの脆弱性を悪用されると、リモートでコードを実行されるなどの危険性があるとのこと。

影響を受ける製品は下記になります。

    ・6th / 7th / 8th Generation Intel Core Processor Family
    ・Intel Xeon Processor E3-1200 v5 & v6 Product Family
    ・Intel Xeon Processor Scalable Family
    ・Intel Xeon Processor W Family
    ・Intel Atom C3000 Processor Family
    ・Apollo Lake Intel Atom Processor E3900 series
    ・Apollo Lake Intel Pentium
    ・Celeron N and J series Processors

いくつかのメーカーはファームウェアのアップデート情報を公開しています。

上記以外のアップデート情報は各メーカーのサイトをご確認くださいませ。

また、自分の環境が影響を受けるか、確認するツールも公開されていますので、チェックしてみたい方は下記ページからツールのダウンロードをどうぞ。

CPU,マザーボード

かねてよりZ390と8C16TのメインストリームCPUが2018年後半に登場するというが出ていましたが、早くもZ390マザーボードがSandraのリザルトに上がってまいりました。


使用されているCPUは8C16Tではありませんが、マザーボード名はたしかに『SuperMicro C7Z390-PGW』と表記されています。まだ名前が浮上しただけでこれといった情報はありませんが、思った以上に早く出てきた印象を受けます。