CPU,PCゲーム全般


(Source:Guru3D)

前回のあらすじ。X299マザーボードのBIOSによってSkylake-Xのゲームパフォーマンスが異なる。

具体的にBIOSのどこがどう違うのか、という部分ですが、

 Hardware P-Stateが有効
 消費電力が低くなる (一定のTDP内に収める挙動で、Intelは有効を推奨しているらしい)
 ただしゲームパフォーマンスは悪くなる

 Hardware P-Stateが無効
 消費電力が高くなる
 ゲームパフォーマンスが良くなる

この違いでゲームパフォーマンスに大きな差が出てくるようです。前回のGuru3Dのゲームベンチマークは、Hardware P-Stateが無効の新BIOSでした。

で、Hardware P-Stateが有効/無効のゲームベンチマークが出てきましたので、サクッと結果をどうぞ!

 X299 ASUS PRIME: Hardware P-State有効
 X299 MSI Gaming Pro: Hardware P-State無効

になります。

CPU,マザーボード

t

CRYORIGは自社のLGA2011v3対応CPUクーラーは、全てLGA2066ソケットをサポートすることを発表しました。LGA2011v3とLGA2066は互換性があるため、追加のリテンションキットなどは必要としないとのこと。

LGA2066対応製品は簡易水冷のAシリーズ、R1 Ultimate / Universal、R5、C1、H5 Ultimate / Universal、H7 Quad Lumiなどが含まれます。

CPU,マザーボード

ASRockはX299マザーボードを4製品発表しました。

X299 Taichi
2017年6月28日発売 市場想定価格: 税込44,496円前後

Fatal1ty X299 Professional Gaming i9
2017年7月発売 市場想定価格: 税込62,100円前後

Fatal1ty X299 Gaming K6
2017年7月発売 市場想定価格: 税込39,398円前後

X299 Killer SLI/ac
2017年7月発売 市場想定価格: 税込35,618円前後

『X299 Killer SLI/ac』の市場想定価格がMSIの『X299 SLI PLUS』と同じ税込35,618円ですね。この2製品が今のところX299最安値マザーボードとなっています。

マザーボード,メモリ

AMDはRYZENシリーズ / AM4マザーボード向けDDR4メモリキットの互換性リストを更新しました。リストには2133MHz~3200MHzの信頼性の高いメモリが含まれています。

リストのダウンロードは下記のアドレスからどうぞ。

 RYZEN / AM4マザーボード用DDR4メモリキット互換リスト
 https://www.amd.com/system/files/2017-06/am4-motherboard-memory-support-list-en.pdf

なお、このリストはBIOSアップデートでAGESA v1.0.0.6が適用されていることを前提に作られています。

CPU,マザーボード

・Skylake-XとKaby Lake-Xの国内価格

PCワンズにSkylake-XとKaby Lake-Xの予約価格が掲載されました。

 Core i9-7900X (10C20T 3.3GHz) 税込124,980円

 Core i7-7820X (8C16T 3.6GHz) 税込74,980円

 Core i7-7800X (6C12T 3.5GHz) 税込49,800円

 Core i7-7740X (4C8T 4.3GHz) 税込42,980円

 Core i5-7640X (4C4T 4.0GHz) 税込30,980円

国内価格で見ても10C20Tモデルは前世代のi7-6950Xからは大幅な値下がりですね。しかし、どうしても脳裏にチラつくのがAMDのRYZENシリーズ。

8C16TのRYZEN 7 1800X@3.6GHzは市場価格税込5.5万円前後、8C16Tのままに低クロック化した1700@3.0GHzは税込3.7万円前後となっており、競合他社と比較するとまだまだ強気な価格設定という印象は拭えません。

・今のところ最安値のX299マザーボードはMSIのX299 SLI PLUS?


(Source:PC Watch)

 MSIは、Intel X299チップセットを搭載したマザーボード4製品を6月27日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

 ラインナップは、エンスージアストゲーマー向けの「X299 GAMING M7 ACK」、高性能ゲーミング向けの「X299 GAMING PRO CARBON AC」、エントリーゲーミング向けの「X299 TOMAHAWK」、そしてPROシリーズの高性能モデル「X299 SLI PLUS」の4製品。税別店頭予想価格は順に54,980円前後、45,480円前後、35,980円前後、32,980円前後の見込み。

『X299 SLI PLUS』を税込にすると35,618円。価格が出てきているマザーだと今のところこれが最安値でしょうか。

2017/6/21追記
ASRockからも『X299 SLI PLUS』と同額となる税込35,618円の『X299 Killer SLI/ac』が発表されました。

CPU,マザーボード

エルミタージュ秋葉原にて、X299マザーボード及びCPUの発売日が報じられました。


(Source:http://www.gdm.or.jp/crew/2017/0619/211478)

ふむふむ、前情報どおりですね。

えっ!!?!?

えーっと…………。とりあえず死亡フラグのやる夫を置いておきますね。

SSD,マザーボード

前回のあらすじ。

Intel「せや! Optane Memoryとマザボの抱き合わせ販売したろ! これで在庫も捌けるで!」
小売業者「(いやこれ売れねぇだろ……)」

IntelはOptane Memoryとマザボの抱き合わせ販売を検討しているものの、小売業者は上手くいくとは見ていないと2017年5月にDigiTimesで報じられました。

で、



(Source:http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0609/210321)


この産廃の抱き合わせ販売、本当にやるんすね……。

Optane Memoryはシステムドライブにしか適用することができず、システムドライブにSSDの使用を予定している方にとってはガチで産廃となりますのでお気をつけくださいませ。

CPU,マザーボード

・RYZEN、メモリ速度の封印が解かれる

(Source:Community Update #4: Let's Talk DRAM!)

AMDはAM4マザーボード用BIOS『AGESA v1.0.0.6』のリリースを発表しました。今回のバージョンアップで、メモリの互換性と安定性の向上と、制限状態となっていたメモリ速度が開放されて最大DDR4-4000までサポートされました。

『AGESA v1.0.0.6』が組み込まれた各メーカーのマザーボード用BIOSは2017年6月中旬から下旬頃に公開予定とのこと。

・未発表のAMDの商標

CPU,マザーボード


(Source:ASRock confirms X299 and X399 motherboards)

ASRockのFTPサーバにHEDT RYZENプラットフォームのマザーボード名が含まれたtxtファイルが上がりました。

[ASRInfo]
CDLBL=Fatal1ty X399-00.01
Model=”X399 Professional Gaming
CDSetupVer=v3.0.33.1
ProductSeries=Motherboard
Series=Fatal1ty

しかし、このデータのアップロードはNGだったのか、早くもASRockのFTPサーバからは削除されました。また、このtxtファイルを見つけたソース元によると、X299プラットフォームに関するラインナップも見つかったそうです。

[ASRInfo]
CDLBL=Fatal1ty X299-00.02
Model=”X299 Professional Gaming i9“, “X299 Gaming K6
CDSetupVer=v3.0.33.1
ProductSeries=Motherboard
Series=Fatal1ty
[ASRInfo]
CDLBL=Fatal1ty X299-00.01
Model=”X299 Professional Gaming i7″, “X299 Gaming K6”
CDSetupVer=v3.0.26.1
ProductSeries=Motherboard
Series=Fatal1ty

[ASRInfo]
CDLBL=IIX299B-00.01
Model=”X299 Taichi
CDSetupVer=v3.0.33
ProductSeries=Motherboard
Series=ASRock

 

にしてもAMDとIntel、いつかネーミングが被りそうですが、どうなるんでしょうね。

マザーボード


(Source:MSI Teases Upcoming High-End Motherboard - Possibly X299 Chipset Based)

MSIはマザーボードの↑新製品画像をチラ見せしました。M.2スロットを3つ備えたハイエンド製品となっています。ソース元によると、PCIeのレーン数を考えるとおそらくX299マザーボードではないかとのこと。

COMPUTEX 2017が近づいてきたからか、PC界隈がざわついてきましたね! 今後も各社から色々な新製品の公開が期待されます。

CPU,マザーボード


(Source:提供 12 核心處理器選項,Intel X299 平台確定在 Computex 2017 亮相)

<ザックリ意訳>
IntelはSkylake-X等のX299プラットフォームについて、2017年5月30日のCOMPUTEX2017で発表し、2017年6月26日から販売開始となる。


上記内容がBenchLifeにて報じられました。先日のDigiTimesの報道では2017年6月末にリリースと言われていましたが、より詳細な日付が出てまいりました。

DigiTimesの報道によると12コアモデルは8月と言われているので、6月26日は6 / 8 / 10コアモデルの発売になると思われます。日本時間だと6月26日の深夜か、その翌日でしょうか。