Microsoft EdgeのIEモードタブが応答しなくなる不具合。KB5014699やKB5014668等で発生 [Update 3]

WindowsUpdate

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2022年6月15日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5014699や、2022年6月24日に配信されたWindows11 バージョン21H2用プレビューリリースKB5014668等をインストールした環境において、Microsoft EdgeのIEモードタブが応答しなくなるという不具合が発生しています。

更新履歴
① 不具合を内包する更新プログラムに、Windows10用プレビューリリースKB5014666を加筆。 [2022/6/29]
② 不具合を内包する更新プログラムに、2022年7月13日の更新プログラムを加筆。 [2022/7/15]
③ 不具合を内包する更新プログラムに、2022年7月22日の更新プログラムを加筆。 [2022/7/24] [New]

不具合概要

Microsoft EdgeのIEモードタブが応答しなくなる場合があります。この不具合は、表示したサイトがモーダルダイアログボックスを使用していると発生する場合があります。

この不具合の影響を受けるOSバージョンと、不具合を内包する更新プログラムは以下。

  • Windows10 バージョン21H2 / 21H1
    KB5015807 (2022年7月13日 セキュリティ更新プログラム)
    KB5014666 (2022年6月29日 プレビューリリース)
    KB5016139 (2022年6月22日 Arm用緊急リリース)
    KB5014699 (2022年6月15日 セキュリティ更新プログラム)
    KB5014023 (2022年6月3日 プレビューリリース)
  • Windows11 バージョン21H2
    KB5015882 (2022年7月22日 プレビューリリース)
    KB5015814 (2022年7月13日 セキュリティ更新プログラム)
    KB5014668 (2022年6月24日 プレビューリリース)
    KB5016138 (2022年6月22日 Arm用緊急リリース)
    KB5014697 (2022年6月15日 セキュリティ更新プログラム)
    KB5014019 (2022年5月25日 プレビューリリース)
  • Windows Server 2022
    KB5015827 (2022年7月13日 セキュリティ更新プログラム)
    KB5014665 (2022年6月24日 プレビューリリース)
    KB5014678 (2022年6月15日 セキュリティ更新プログラム)
    KB5014021 (2022年5月25日 プレビューリリース)

対処方法・回避策

Windows10 / Windows11

この不具合は、Known Issue Rollback (KIR / 更新プログラムをアンインストールしなくても問題の部分だけをロールバックできる機能)を使用して修正されます。一般的なPC環境や、企業や組織に管理されていないPC環境の場合、放っておいても最大で24時間以内に自動的に修正されます。PCを再起動すると、早く修正される場合があります。

企業や組織等で管理されているPCでは、以下の特別なグループポリシーをインストールして設定することで解決できます。

詳細は『グループ ポリシーを使用して既知の問題ロールバックを展開する方法』(日本語ページは機械翻訳で意味不明な箇所あり。英語ページはこちら)をご覧ください。

Windows Server 2022

2022年6月27日時点で、Windows Server 2022における対処方法や回避策はMicrosoftより案内されていません。2022年5月25日までの更新プログラムをすべてアンインストールすれば不具合は発生しなくなりますが、2022年6月15日および7月13日の更新プログラムはセキュリティアップデートのため注意が必要です。(アンインストールすると脆弱性が未修正のままになります)

現在、Microsoftは解決に取り組んでおり、今後のアップデートにて修正を予定しています