PCゲーム向け中国国産グラボ『LX 7G106』発売日確定!2026年6月18日発売。で、性能は?

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Lisuan Tech『LX 7G106』

PCゲーム向けの中国国産グラボ、Lisuan Tech『LX 7G106』の発売日が確定しました。中国語圏メディアの快科技が報じました。

Lisuan Tech『LX 7G106』

Lisuan Techは、同社初のコンシューマー向けグラフィックスカード『LX 7G106』を2027年6月18日に、JD.com (中国大手ECサイト)にて発売・販売開始することを正式に発表した。

『LX 7G106』は12GB GDDR6のVRAMが搭載されており、ゲーミンググラフィクスカードとして位置づけられている。

Lisuan Techによると『サイバーパンク2077』『黒神話:悟空』『バイオハザード RE:4』といったAAAタイトルをスムーズに動作させることができるという。さらに、同社のNRSS技術により、ゲームのフレームレートを大幅に向上させることもできるという。

『LX 7G106』は、OpenGL、Vulkan、Unity、Unreal Engine、DirectX 12などのAPIやグラフィックスエンジンに対応し、最新のAI大規模モデルもサポートしている。

主用API / グラフィックスエンジンに対応
主用API / グラフィックスエンジンに対応

DirectX 12は、近年のほとんどのWindowsゲームにおける基本的な要件となっており、これに対応しているかどうかが最新PCゲームを動かせるかどうかを左右する。これまで、中国のGPUメーカーにとってDirectX 12への対応が弱点となっていた。

Lisuan TechがDirectX 12専用かつ重量級タイトルである『サイバーパンク2077』をアピールポイントとして挙げたことには大きな意味がある。これは『LX 7G106』が実際のゲームプレイに通用する性能を備えていることを示している。

― 快科技

と、快科技は報じていますが、残念ながらNVIDIAやAMD、Intelのグラボなどとの比較はありません。また、現時点では販売価格も明らかにされていません。

『LX 7G106』に使われているGPU、7G106は、2025年7月に発表されました。そのときの発表では、Geekbench、3DMark Steel Nomad、3DMark Fire Strikeでベンチマークを行ったところ、以下のスコアを示したといわれていました。

ベンチマーク7G106RTX 4060
Geekbench111290101028
Steel Nomad22562250~2300
Fire Strike2680028000~28500

上記のスコアだけを見ればGeForce RTX 4060に匹敵する性能と言えます。

また、これも2025年7月時点での発表ですが、『Shadow of the Tomb Raider』1080p最高画質設定で平均80 fps以上、『明末:ウツロノハネ』1080p高画質設定で平均70 fps以上、『黒神話:悟空』1080p高画質設定で平均70 fps以上出せるとされています。

ただ、他社製グラボとの比較はされていないため、NVIDIAやAMDなどのグラボだと実際にどの辺に位置するゲーム性能なのか推し量ることはできません。

『LX 7G106』の実性能はどれほどのものなのか、PCゲーマーに訴求できる販売価格となるのか、そして、ローエンド帯における新たな選択肢となりうるのか、PCゲーマーからの注目が集まります。

Posted by にっち