【Windows11】 WindowsUpdate 2025年10月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5066793 / KB5066835 ゲームの動画シーンが真っ赤になる不具合は今回も未修正 [Update 15]

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Windows11 - WindowsUpdate

日本時間で2025年10月15日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 23H2用セキュリティ更新プログラムKB5066793、Windows11 24H2 / Windows11 25H2用KB5066835の不具合情報およびその回避策・解決策です。

更新履歴 [記事初公開日: 2025/10/15]
① 24H2 / 25H2のユーザー報告に『IISが正常に動作しない不具合』『ゲームパフォーマンスが低下する不具合』を加筆。 [2025/10/16]
② 24H2 / 25H2のユーザー報告に『KB5066835をインストールできない不具合』を加筆。 [2025/10/16]
③ 24H2 / 25H2のユーザー報告の『IISが正常に動作しない不具合』の回避策を改訂。 [2025/10/16]
④ 24H2 / 25H2に『追加情報2』を加筆。 [2025/10/17]
⑤ 24H2 / 25H2の『IISが正常に動作しない不具合』をMiccrosoftが認めました。それに伴いユーザー報告から既知の不具合へと移動。また、回避策を改訂いたしました。 [2025/10/18]
⑥ 23H2と24H2 / 25H2のユーザー報告に『ファイルエクスプローラーでPDFのプレビュー表示ができない不具合』を加筆。 [2025/10/18]
⑦ 24H2 / 25H2の既知の不具合に『Windows回復環境でUSBマウス・USBキーボードが動作しない不具合』を加筆。『④』の『追加情報2』を削除。 [2025/10/19]
⑧ 23H2と24H2 / 25H2の『更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合』にスマートカードに関するセキュリティ強化を加筆。既知の不具合に『スマートカード認証が正常に動作しない具合』を加筆。 [2025/10/19]
⑨ 24H2 / 25H2のユーザー報告に『音が出ないなどオーディオ関連の不具合』を加筆。 [2025/10/19]
⑩ 24H2 / 25H2のユーザー報告に『ファイルコピー時等、ファイルの情報を比較するボタンが動作しない不具合』を加筆。 [2025/10/20]
⑪ 24H2 / 25H2の既知の不具合の回避策に『Windows回復環境でUSBマウス・USBキーボードが動作しない不具合』が修正された旨を加筆。 [2025/10/21]
⑫ 23H2と24H2 / 25H2のユーザー報告『ファイルエクスプローラーでPDFのプレビュー表示ができない不具合』の回避策を改訂。この現象はファイルエクスプローラーの「仕様変更」だとMicrosoftが発表しました。 [2025/10/23]
⑬ 23H2と24H2 / 25H2のユーザー報告『ファイルエクスプローラーでPDFのプレビュー表示ができない不具合』の回避策を追加。 [2025/10/24]
⑭ 24H2 / 25H2の既知の不具合『Windows回復環境でUSBマウス・USBキーボードが動作しない不具合』の回避策を改訂。Microsoft UpdateカタログからKB5070773をダウンロードして手動インストールした場合、不具合が修正されないことが判明しました。 [2025/10/25]
⑮ 24H2 / 25H2の既知の不具合『BitLocker回復画面が表示される不具合』を加筆。 [2025/11/6] [New]

Windows11 23H2用セキュリティ更新プログラム: KB5066793

基本情報

KB5066793はWindows11 バージョン23H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • RSAベースのスマートカード証明書において、従来のCryptographic Service Provider (CSP)の代わりにKey Storage Provider (KSP)の使用を必須とすることで、セキュリティ強化を実施しました。(CVE-2024-30098) その結果、スマートカード認証に問題が生じる場合があります。問題が発生した以下の既知の不具合の項目をご覧ください [2025/10/19]
  • CVE-2024-30098の脆弱性に対処
  • PowerShellのリモート操作およびWindows Remote Management (WinRM)の不具合を修正。この不具合により、コマンドが10分後にタイムアウトする場合がありました
  • KB5066793をインストールすると、『ltmdm64.sys』ドライバが削除されます。このドライバに依存するFAXモデムハードウェアはWindows上で動作しなくなります
  • KB5066793には、2025年9月24日に配信されたプレビューリリースKB5065790の内容が含まれています

追加情報

Windows11 23H2は、日本時間で2025年11月12日にサポート終了となります。2025年11月12日のWindows Update / セキュリティ更新プログラムが最後となり、それより後にはセキュリティ更新プログラムが提供されません。つまり、そのままWindows11 23H2を使い続けると、PCが脆弱な状態になります。

引き続きセキュリティ更新プログラムを受け取るにはWindows11 24H2またはWindows11 25H2へとアップデートする必要があります。

Windows11のシステム要件を満たした環境であれば、通常、Windows UpdateにWindows11 24H2またはWindows11 25H2が降ってきます。

Windows11のシステム要件を満たしていない環境に無理矢理Windows11をインストールしている場合、大型アップデート(24H2や25H2)はWindows Updateに降ってこないため、手動で大型アップデートをインストールする必要があります。

手動での大型アップデートインストール手順は以下の記事をご覧ください。

不具合情報

KB5066793には以下の既知の不具合とユーザー報告があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

一部環境において、日本時間で2025年10月15日にリリースされたWindows Update / セキュリティ更新プログラムをインストールすると、スマートカード認証(スマートカードログオン / スマートカードサインイン)が正常に動作しなくなる場合があります。

詳細は以下の記事参照。
一部環境でスマートカード認証が正常に動作しない不具合。Windows11 25H2などすべてのWindowsに影響。対処方法あり

以下のレジストリを設定することで正常に動作するようになります。

【キー】HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Cryptography\Calais
【DWORD】DisableCapiOverrideForRSA
【値】0 (※デフォルト設定は1。元の設定に戻したい場合は1にしてください)

『DisableCapiOverrideForRSA』を『0』にしてください。

Microsoftは、このレジストリ変更をもって、本不具合を『解決済み』としています。

なお、『DisableCapiOverrideForRSA』は2026年4月に削除が予定されており、それ以降、この回避策が使えなくなる見込みです。

詳細は左記リンク先記事をご覧ください。

ユーザー報告
不具合概要回避策

日本時間で2025年10月15日に公開されたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、ファイルエクスプローラーでPDFファイルのプレビュー表示ができなくなる場合があります。

この不具合は主にインターネットからダウンロードしたPDFファイルや、ネットワーク上のPDFファイルが影響を受けます。

詳細は以下の記事参照。
エクスプローラーでPDFのプレビュー表示ができない不具合。2025年10月のWindows Updateに起因。Windows11 25H2 / 24H2 / 23H2、Windows10 22H2で発生。回避策あり

この現象はバグではなく、NTLMハッシュが漏洩するという脆弱性に対処するためのMicrosoftによる仕様変更です。

この仕様変更の回避策として、Microsoftは、ファイルに問題がないという確信がある場合は、ファイルを右クリックして『プロパティ』を開き、「このファイルは他のコンピューターから取得したものです」の『許可する』にチェックを入れて『OK』を押すよう案内しています。これで、しばらくするとプレビュー表示されるようになります。(表示されない場合、一度サインアウトしてサインインしてください)

または、[Windows] + [R]キーを押して『inetcpl.cpl』と入力してエンターを押して『インターネットのプロパティ』を開き、『セキュリティ』タブの『ローカル イントラネット』または『信頼済みサイト』にアドレスを追加することで、本仕様変更を回避できます。(ただしセキュリティが低下します)

その他の対処方法や本件の詳細については以下の記事をご覧ください。

Windows11 24H2 / Windows11 25H2用セキュリティ更新プログラム: KB5066835

基本情報

KB5066835はWindows11 バージョン24H2およびWindows11 バージョン25H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • RSAベースのスマートカード証明書において、従来のCryptographic Service Provider (CSP)の代わりにKey Storage Provider (KSP)の使用を必須とすることで、セキュリティ強化を実施しました。(CVE-2024-30098) その結果、スマートカード認証に問題が生じる場合があります。問題が発生した以下の既知の不具合の項目をご覧ください [2025/10/19]
  • Chromiumベースのブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど)で印刷プレビュー画面が応答しなくなる不具合を修正
  • ロック画面でゲームパッドのみを使ってWindowsにサインインすると、アプリやゲームが入力に反応しなくなる不具合を修正
  • PowerShellに以下のアップデートを行いました
    • PowerShellのリモート操作およびWindows Remote Management (WinRM)の不具合を修正。この不具合により、コマンドが10分後にタイムアウトする場合がありました
    • 監査イベントが記録されない不具合を修正
  • Windows Helloにおいて、「フレームの中央に顔が収まっていることを確認してください」(といったニュアンス)などのエラーメッセージが表示されてセットアップを完了できない不具合を修正。この不具合はUSB接続の赤外線カメラモジュール使用時に発生していました
  • KB5066835をインストールすると、『ltmdm64.sys』ドライバが削除されます。このドライバに依存するFAXモデムハードウェアはWindows上で動作しなくなります
  • KB5066835には、2025年9月30日に配信されたプレビューリリースKB5065789の内容が含まれています

追加情報

一部のPCゲーム(主に国産ゲーム、国産アドベンチャーゲーム、ギャルゲー、美少女ゲームなど)において、OPやED、ムービーシーン / カットシーンなどの動画が真っ赤になる不具合が発生しています。

真っ赤になったムービーシーン
真っ赤になったムービーシーン

この不具合は、日本時間で2025年8月30日公開のプレビューリリースKB5064081以降をインストールしたWindows11 24H2およびWindows11 25H2環境でのみ発生します。

今回のKB5066835でも修正されておらず、引き続き発生します。

先日、Insider Preview版のWindows11では本不具合が修正されましたが、残念ながら通常版のWindows11ではまだ修正されていません。

本不具合にお困りの場合、一時的な修正方法・対処方法として、『C:\Windows\SysWOW64\』に古い『quartz.dll』を上書きすると上記症状が発生しなくなります。詳細な手順は以下の記事をご覧ください。

不具合情報

KB5066835には以下の既知の不具合とユーザー報告があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

日本時間で2025年8月30日公開のプレビューリリースKB5064081以降をインストールすると、一部のBlu-ray / DVD / デジタルTVアプリケーションが正常に動作しなくなり、まともに動画を再生できなくなる場合があります。

HDCP適用機能を備えた拡張ビデオレンダラー、またはオーディオにDRMを使用するアプリがこの不具合の影響を受けます。

具体的には以下のような症状が発生します。

  • 再生ができない
  • 画面が真っ黒(ブラックスクリーン)になる
  • 再生が頻繁に途切れる
  • 著作権保護エラーが発生する

この不具合は、日本時間で2025年9月30日公開のプレビューリリースKB5065789にて部分的に修正されました。(HDCP部分に関して修正)

しかし、デジタルオーディオにDRMを使用する一部のアプリでは引き続き不具合が発生する場合があります。

詳細は以下の記事参照。
Blu-rayやDVD、デジタルTVが正常に再生できない不具合。Windows11 24H2 / 25H2で発生。MSが発表。KB5065426とKB5064081が原因

まずはKB5065789以降をインストールしてみて問題が解決するかどうか確認してください。

それでも解決しない場合は、以下の更新プログラムをアンインストールすると、正常に再生できるようになります。

  • KB5066835 (2025年10月15日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • KB5065789 (2025年9月30日公開 プレビューリリース)
  • KB5065426 (2025年9月10日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • KB5064081 (2025年8月30日公開 プレビューリリース)

ただし、KB5066835とKB5065426はセキュリティアップデートのため、アンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。

現在、Microsoftはこの不具合の修正に取り組んでいるとのことです。

IISのlocalhost (http://localhost/)でホストされているアプリケーションにアクセスしようとすると、『ERR_CONNECTION_RESET』といったエラーが発生し、正常に動作しないとの不具合報告が多数出ています

詳細は以下の記事参照。
IISが正常に動作しない不具合。KB5066835 / KB5065789に起因。Windows11 24H2 / 25H2にて

Microsoftは、本不具合が発生しているユーザーに対して、以下の手順を行うことを案内しています。

  1. 手動でWindows Updateを実行(『更新プログラムのチェック』)してください
  2. 更新プログラムがあればインストールしてPCを再起動してください。更新プログラムがなくてもPCを再起動してください。

この手順を行うだけで不具合が解決する場合があるとのことです。

(※備考: この不具合が発生した多くのユーザーから、Windows Updateを行い、再起動すると不具合が解決したとの報告が出ています)

もし、直らなかった場合は左記リンク先記事の別の方法をお試しください。

企業・組織の場合、この不具合が発生したPCに対して、以下の特別なグループポリシーをインストールして設定することで本不具合を解決できます。

グループポリシーの設定・展開方法は『How to use Group Policy to deploy a Known Issue Rollback』のページをご覧ください。(※英語ページです。日本語ページもありますが、機械翻訳です)

現在、Microsoftは、今後のWindows Updateで解決できるよう取り組んでいるとのことです。

KB5066835をインストール後、Windows回復環境でUSBマウス・USBキーボードといったUSB機器が動作しなくなる場合があります。

この不具合は、KB5066835を通じてインストールされるWindows回復環境用更新プログラムKB5067039 / Windows回復環境バージョン10.0.26100.6891に起因しています。

PC環境によって、この不具合が発生したり、発生しなかったりします。

詳細は以下の記事参照。
Windows回復環境でマウスとキーボードが動作しない不具合。2025年10月のWindows Update後に発生。Windows11 25H2 / 24H2にて。KB5067039 / KB5066835が原因。回避策あり

Microsoftは、日本時間で2025年10月21日にこの不具合を修正する更新プログラムKB5070773を緊急リリースしました。

本不具合にお困りだった方はWindows Updateを実行してKB5070773をインストールしてください。これでWindows回復環境でUSBマウス・USBキーボードが動作するようになります。

ただしKB5070773は必ずWindows Updateからインストールしてください。Microsoft Updateカタログからダウンロードして手動インストールすると不具合が修正されません。

Microsoft UpdateカタログからKB5070773をダウンロード・インストールして、不具合が修正されずお困りの方は、当サイト記事『KB5070773インストール後もWindows回復環境でUSBマウス・キーボードが動作しない不具合。対処方法あり』をご覧ください。

詳細は以下の記事参照。
Windows回復環境でUSB機器が動作しない不具合を修正。MS、KB5070773を緊急リリース。アップデート後、USBマウスやUSBキーボードが動作するように。Windows11 25H2 / 24H2 / Windows Server 2025にて

一部環境において、日本時間で2025年10月15日にリリースされたWindows Update / セキュリティ更新プログラムをインストールすると、スマートカード認証(スマートカードログオン / スマートカードサインイン)が正常に動作しなくなる場合があります。

詳細は以下の記事参照。
一部環境でスマートカード認証が正常に動作しない不具合。Windows11 25H2などすべてのWindowsに影響。対処方法あり

以下のレジストリを設定することで正常に動作するようになります。

【キー】HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Cryptography\Calais
【DWORD】DisableCapiOverrideForRSA
【値】0 (※デフォルト設定は1。元の設定に戻したい場合は1にしてください)

『DisableCapiOverrideForRSA』を『0』にしてください。

Microsoftは、このレジストリ変更をもって、本不具合を『解決済み』としています。

なお、『DisableCapiOverrideForRSA』は2026年4月に削除が予定されており、それ以降、この回避策が使えなくなる見込みです。

詳細は左記リンク先記事をご覧ください。

[New]

日本時間で2025年10月15日以降にWindows Updateリリースされた更新プログラムをインストールすると、一部のPC環境において、PCを起動後・再起動後にBitLocker回復画面が表示される場合があります。

この不具合はモダンスタンバイ機能をサポートするIntel CPU環境に影響するとされています。

詳細は以下の記事参照。
BitLocker回復画面が表示される不具合。2025年10月15日以降のWindows Updateに起因。一部のWindows11 25H2 / 24H2、Windows10 22H2環境で発生

BitLocker回復キーを入力すれば、Windowsが正常に起動するようになります。

Microsoftによると、この不具合の影響を受けるPCは、KIR (Known Issue Rollback / 更新プログラムをアンインストールしなくても問題の部分だけをロールバックできる機能)が利用可能とのこと。おそらくは、組織に管理されていない個人用PCなどには自動的に配信されているという意味かと思われます。

また、企業・組織でこのKIRを適用したい場合はMicrosoftのビジネス向けサポートへと連絡するよう案内しています。

ユーザー報告
不具合概要回避策

日本時間で2025年8月30日公開のプレビューリリースKB5064081以降をインストールすると、一部PCゲーム(主に国産ゲーム、国産アドベンチャーゲーム)のOPやEDなど、動画が流れるムービーシーン / カットシーンが赤くなる・真っ赤になる不具合が発生しています。

『アオナツライン』『英雄伝説 空の軌跡SC』『Lunatic Rave 2』『9-nine-ここのつここのかここのいろ』など、さまざまなPCゲームがこの不具合の影響を受けています。

本不具合の一時的な回避策は2つあります。以下のいずれかで回避できます。

1つ目は更新プログラムのアンインストールです。以下の更新プログラムをアンインストールしてください。

  • KB5066835 (2025年10月15日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • KB5065789 (2025年9月30日公開 プレビューリリース)
  • KB5065426 (2025年9月10日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • KB5064081 (2025年8月30日公開 プレビューリリース)

ただし、KB5066835とKB5065426はセキュリティアップデートのため、アンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。

もう1つの回避策は『C:\Windows\SysWOW64\』に古い『quartz.dll』を上書きするというものです。手順と詳細は以下の記事をご覧ください。

2025年9月30日に公開されたプレビューリリースKB5065789以降(今回のKB5066835含む)をインストールすると、PCゲームのフレームレート(FPS)が低下したとの不具合報告が複数件出ています。

少なくともUbisoftの『アサシン クリード シャドウズ』や、Iron Gate Studio / Coffee Stain Publishingの『Valheim』がこの不具合の影響を受けていることが確認されています。

他のゲームにも影響が出ているかどうかは不明です。

詳細は以下の記事参照。
ゲームパフォーマンスが低下する不具合。Windows11 25H2 / 24H2で発生。KB5066835インストール後に。『アサシン クリード シャドウズ』などが影響。先月のKB5065789に引き続き

以下の更新プログラムをアンインストールすると、直った・低下したフレームレートが元に戻ったとの報告が出ています。

  • KB5066835 (2025年10月15日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • KB5065789 (2025年9月30日公開 プレビューリリース)

アンインストール手順は左記リンク先の記事をご覧ください。

一部のPC環境において、KB5066835をインストールできないとの不具合報告が複数件出ています。

インストールに失敗してWindows Updateに『0x800f0991』『0x800f0983』『0x800f0922』といったエラーが表示されます。

詳細は以下の記事参照。
KB5066835をインストールできない不具合。エラーが出て失敗する。Windows11 25H2 / 24H2で発生。『0x800f0991』『0x800f0983』など

システム要件を満たした通常のWindows11 PCの場合は、『設定』 → 『システム』 → 『回復』 → 『Windows Update で問題を解決する』をお試しください。

その後、Windows Updateを実行して成功するかご確認ください。

(注: システム要件を満たしていないWindows11非対応PCでは絶対にこの手順を実行しないでください。失敗します)

もし、上記手順で上手くいかなかった場合や、システム要件を満たしていないWindows11非対応PC環境の場合は『Windows Updateのエラーを簡単に修正する方法』をお試しください。

日本時間で2025年10月15日に公開されたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、ファイルエクスプローラーでPDFファイルのプレビュー表示ができなくなる場合があります。

この不具合は主にインターネットからダウンロードしたPDFファイルや、ネットワーク上のPDFファイルが影響を受けます。

詳細は以下の記事参照。
エクスプローラーでPDFのプレビュー表示ができない不具合。2025年10月のWindows Updateに起因。Windows11 25H2 / 24H2 / 23H2、Windows10 22H2で発生。回避策あり

この現象はバグではなく、NTLMハッシュが漏洩するという脆弱性に対処するためのMicrosoftによる仕様変更です。

この仕様変更の回避策として、Microsoftは、ファイルに問題がないという確信がある場合は、ファイルを右クリックして『プロパティ』を開き、「このファイルは他のコンピューターから取得したものです」の『許可する』にチェックを入れて『OK』を押すよう案内しています。これで、しばらくするとプレビュー表示されるようになります。(表示されない場合、一度サインアウトしてサインインしてください)

または、[Windows] + [R]キーを押して『inetcpl.cpl』と入力してエンターを押して『インターネットのプロパティ』を開き、『セキュリティ』タブの『ローカル イントラネット』または『信頼済みサイト』にアドレスを追加することで、本仕様変更を回避できます。(ただしセキュリティが低下します)

その他の対処方法や本件の詳細については以下の記事をご覧ください。

KB5066835をインストールしてからオーディオが機能しなくなったり(音が出なくなる)、オーディオドライバがエラーを吐くようになったなどの不具合報告が出ています。

なお、この不具合はあくまでも一部環境でのみ発生しているものであり、すべての環境で発生するものではありません。

詳細は以下の記事参照。
KB5066835インストール後、サウンド/オーディオに不具合。音が出ない、エラーを吐くなど。Windows11 25H2 / 24H2にて

KB5066835をアンインストールすることで不具合が直ったとの報告が出ています。もし、KB5066835のインストール後からオーディオ関連に何かしらの不具合が発生している場合、KB5066835のアンインストールをお試しください。

アンインストール手順は左記リンク先の記事をご覧ください。

ファイルエクスプローラーなどで同名のファイルをコピー・上書きしようとした際に表示される『ファイルの置換またはスキップ』というダイアログの『ファイルの情報を比較する』ボタンが動作しなくなるという不具合報告が当サイトに寄せられています。

結果、本来表示されるファイルの比較情報が表示されません。

なお、この不具合はすべての環境で発生するものではありません。

詳細は以下の記事参照。
『ファイルの情報を比較する』が動作しない不具合。押しても無反応。一部のWindows11 25H2 / 24H2環境で発生。KB5066835、KB5065789に起因

報告者によると、以下の更新プログラムをアンインストールすると『ファイルの情報を比較する』ボタンが正常に動作するようになったとのことです。

  • KB5066835 (2025年10月15日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • KB5065789 (2025年9月30日公開 プレビューリリース)

本不具合にお困りの方は、上記更新プログラムのアンインストールをご検討ください。

アンインストール手順は左記のリンク先をご覧ください。