CPU,PCゲーム全般

Windows7用AM4 / RYZENドライバがAMDのサイトで公開されていますが、国内でも海外でもWindows7のインストールにてこずっている様子です。海外フォーラムでインストールに成功した人が手順を記載しているのでご紹介。

EnglishですがGoogle翻訳さんで比較的きれいに翻訳できる書き込みです。

 Ryzen: Strictly technical

 ↑をGoogle翻訳を通したページ

使用マザーボードは『ASUS ROG CROSSHAIR VI HERO』とのこと。Good luck!!
 2017/3/17追記 <注意>
 RYZEN搭載マシンにWindows7 / 8.1のアップデートは降ってこなくなるようです。詳細はこちらへ。

 2017/4/15追記
 ↑の打開策が海外勢により発見されました。詳細はこちらへ。
 

で、そのWindows7のインストールに成功した人が同フォーラム内で衝撃のベンチマーク報告をしています。

GeForce


(Source:NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti features GP102-350 GPU)

GTX 1080 TiPascal TITAN Xの違いが公開されました。比較して足りないところは赤色で塗られています。基本的に同じレイアウトのボードが使用されていますが、GTX 1080 Tiの方がPascal TITAN XよりMOSFETなどの追加チップが多く搭載されています。

また、Founders EditionではDVI無しでしたが、基板的にはDVIを追加できる構造になっているため、カードメーカーからDVI搭載モデルの登場も予想されます。

追記
FE版にはDP-DVI変換ケーブルが入っているようです。これが144Hzで使えたら万々歳ですね。てか、DPとDVIって変換なんてできたんですね/(^o^)\ 知りませんでした……。

CPU,メモリ

前回のあらすじ。Cinebench R15はメモリクロックがどれくらい影響するの? ↑これくらい影響するようです。

で、気になったのがデュアルチャネルとクアッドチャネル。この違いでどれくらいスコアに影響するのか、気になりませんか? 気になります!

Cinebench R15だけでなく、R11.5とAIDA64も交えた素晴らしい検証結果がありましたのでご覧くださいませ。検証環境はX99プラットフォームの5960Xになります。シングル / デュアル / クアッド、それぞれのスコアをどうぞ!

CPU,マザーボード


(Source:http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/am4-chipset-driver.aspx)

Win7用ドライバは正式にサポートしないと言っていたAMDさんですが、普通にAMDのサイトで公開されています。というかWin10と7、両対応のようで。Win7環境下でどこまで正常に動作するのかはわかりませんが、挑戦したい人には朗報ですね。

そしてAMDさん、8.1嫌いすぎでしょう……。

2017/3/6追記
Win7のインストール方法(ただし英語)の記事を書きました。

2017/3/17追記
RYZEN搭載マシンにWindows7 / 8.1のアップデートは降ってこなくなるようです。詳細はこちらへ。

関連記事
【マザボ】 X370 / B350 AM4マザーボード直リンクリスト

CPU,PCゲーム全般


(Source:AMD's CEO says patches will boost Ryzen gaming performance: It 'will only get better')

<ザックリ意訳>
AMDはRYZENでのゲームパフォーマンスを向上させるためにデベロッパと協力して最適化を図ることを発表した。具体的にはゲーム側にパフォーマンス向上パッチを適用するという方法だ。

AMD CPUテクニカルマーケティングチームのRobert Hallockは 「時間は掛かるだろうが、我々はそれを成し遂げます」 と語っている。現在、AMDはOxide Games / Bethesda / SEGAとすでに協力をしている。


上記内容が海外メディアのPCWorldで報じられました。パッチでどうにかなる分に関しては良いでしょう。これは朗報と言えます。

問題となるのはRYZENでの最適化にまで手を回さないデベロッパ。こっちに関しては先日公開された各種ベンチマーク結果からの改善は期待できないということでしょう。

また、ゲーム側のパッチで対処をするということは、BIOSのアップデートやOS側のパッチなどではどうにもならない、とも受け取れます。なんといいますか、朗報と悲報が入り混じったような発表ですね。

最適化はどれだけ上手くいくのか、どれだけのデベロッパがRYZENでの最適化に着手するのか。これにより、ゲーミングPCとしてのRYZENがどう変わってくるのかが今後の見所になるかもしれません。

GeForce


税込で約107,800円。Founders Editionでこの価格となると、

↑この手の廉価版クーラーモデルで-1万円して税込9.7万円ってところでしょうか……。

Windows,WindowsUpdate


(Source:Windowsの未修正脆弱性に対するサードパーティのパッチが公開される/ Unpatched Windows Vulnerability ...)

Microsoftが2月の月例更新を3月に延期する一方で、GoogleのProject ZeroがWindowsの未修正脆弱性を2月14日 (CVE-2017-0038)と23日 (CVE-2017-0037)に相次いで公表した。これらの脆弱性のうち、CVE-2017-0038に対するパッチをACROS Securityの0patch Teamが公開している。

CVE-2017-0038はgdi32.dllのバグにより、リモートの攻撃者が細工したEMFイメージファイルを使用してプロセスのヒープメモリーから情報を取得できるというもの。バグは昨年3月に発見され、Microsoftは6月の月例更新で修正したものの、修正が不完全だったという。そのため、Project Zeroでは11月にMicrosoftへ再度通知したが、90日間の期限が過ぎたとして2月14日に公表した。

(中略)

0patchのパッチは、0patch.comで公開されている「0patch Agent」(ベータ版)をインストールして実行することで適用できる。ただし、利用にはユーザー登録が必要だ。

全文はソース元で

パッチの対象となるOSはWindows7 32bit / 64bit、Windows8.1 64bit、Windows10 64bitとのこと。MSさん、サードパーティに先を越されてて草。

ちょっと面倒ですが、適用したい方は0patch.comへどうぞ。

CPU,PCゲーム全般

各所でRYZENのベンチマークが一斉に公開されました! 以下、国内外のレビューリンク集になります。あと、記事下部にゲームベンチについてちょろっと記載。記事タイトルでネタバレ気味ですがゲームベンチは酷いです。

CPU,マザーボード


(Source:Ryzen 1700X CPU-Z more tests coming.)

発送の手違いから1700X / ROG CROSSHAIR VI HEROをフライングゲットされた方がRedditに現れました。いくつかの報告やベンチマーク画像などをアップしているのですが、その中でもROG CROSSHAIR VI HEROを使う上での注意点を一つご紹介。 (ベンチ画像等は記事下部にまとめて貼り付けています)

ROG CROSSHAIR VI HERO用にBeta BIOS 5704が2017年3月1日付けで公開されているのですが、このBIOSを適用すると、

CPU

記事タイトルで完全にネタバレですが、殻割ツール『Delid-Die-Mate』シリーズの作者der8auer氏がRYZENの殻割を行いました。

カッターをぶっ刺して、熱してIHSを外すと

中はソルダリングでした。

あとは、2017年3月3日に各所で一斉公開されるであろう製品版のレビュー&ベンチマークがどんなもんかですね!

関連記事
【CPU】 RYZENでLinuxの動作 | 1700X vs 6800K | AMD、OCデモ中にやらかす
【ゲーム】 RYZEN 7 1800X vs i7-6900Kゲームパフォーマンス対決 Sniper Elite 4編
【ゲーム】 RYZEN 1700のゲームパフォーマンス | と、マルチコア云々な駄文

RADEON,マザーボード


(Source:AMD Radeon RX 580 Anfang April / AMD Radeon RX 500 Series to launch in April)

RADEON RX 500シリーズ4月に出るという噂がドイツメディアで報じられました。ここでいうRX 500シリーズとは先日発表されたRX VEGAのことではありません。ではRX 500シリーズとは何なのかと申しますと、

1

上記のようにリネームになるのではないかと推測されています。(注:図はあくまで海外メディアによる予想スペックです)

AMDならやっても不思議ではありませんが、まだ確定した情報ではないため噂ということで一つ。

・AM4マザーボードの国内価格

GeForce

・より高クロックなメモリ搭載のGTX 1080 / 1060が登場するかも?

(Source:NVIDIA's AIB Partners to Launch GTX 1080, 1060 With Faster GDDR5, GDDR5X Memory)

NVIDIAはAIBパートナーに下記のように使用するメモリの変更を許可しました。

 GTX 1080
 10Gbps GDDR5X ⇒ 11Gbps GDDR5X
 GTX 1060
 8Gbps GDDR5 ⇒ 9Gbps GDDR5

これにより、AIBパートナーはより高クロックなメモリ仕様のカードを作ることが可能になります。リファレンス仕様に変更はなく、上記の変更が施された場合はOCモデルのカードとして扱われます。今のところGTX 1070に関しての言及はありません。

・ASUSから早くも3種のGTX 1080 Tiがアナウンス