CPU,RADEON

Sandraのデータベースに28CUの1792SPを搭載したAPUが浮上してまいりました。


(Source:SiSoftware)

海外メディアのVideoCardzによると、これは『2G11SRD1P4MF6_30_N』というコードネームを持った4C8Tのデスクトップ版Raven Ridgeとのことです。SP数多すぎィ!

てか、AM4ソケットサイズにこんなにも盛り込めるのでしょうか……。正直、何かの間違いではないかと疑っていますが、もしこれが本当にデスクトップ版Raven Ridgeだとしたら、どれくらいのゲームパフォーマンスになるのかとても楽しみですね。

2018/1/8追記
AMDがデスクトップ版Raven Ridgeを発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。現在のところ、上記の1792SPの製品は発表されていません。

CPU

RYZEN 3 1200のコア数は4C4Tですが、あるロシア人男性が購入したRYZEN 3 1200は8つの物理コアが有効になっている8C8Tの個体だったそうです。その動画がこちら。

ロシア語はわからなくても、動画内でCPU-Zに8C8Tと表示されていたり、高速なベンチマーク結果だったりで4C4Tではないことが見て取れます。凝ったフェイクでなければすごいラッキーですね!

同氏はこのCPUの別の動画も投稿しており、そこにはこのCPUの写真が掲載されています。

この個体には『UA 1733』と刻印されており、2017年の33週目に製造されたものにこの不良個体(優良個体?)が混じっているようです。

確率が高ければもっと多くの報告が出てくるでしょうが、そういった様子はないため、非常に低確率であることが予想されます。しかし、RYZEN 3 1200を店頭で購入する際は、パッケージを見せてもらって『UA 1733』のロットでおみくじに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

CPU,RADEON


(Source:Our first Ryzen 5 2500U benchmarks are in and Intel has every reason to worry)

海外メディアのNOTEBOOK CHECKにて、Raven RidgeことRyzen Processor with Radeon Vega Graphics搭載のノートPC『ENVY X360』のベンチマークがリークされました。

搭載されているCPUモデルは『RYZEN 5 2500U』になります。Raven Ridgeはどれほどの性能なのか、サクサクッと見てまいりましょう。

CPU,マザーボード


(Source:https://www.asus.com/us/Motherboards/PRIME-X370-PRO/HelpDesk_BIOS/)

ASUSはPRIME X370-PROなど、各AM4マザーボードのBIOSアップデートを公開しました。AGESA 1.0.7.1をベースとし、更新内容には『新しいプロセッサ』のサポートが表記されています。

この『新しいプロセッサ』が何かは書かれていませんが、ASUS ROGチームのElmor氏によるとAGESA 1.0.0.7にはRaven Ridgeのサポートが含まれているとのこと。AGESA 1.0.0.7以上となる1.0.7.1の『新しいプロセッサ』に、Raven Ridgeが含まれているのは間違いないでしょう。

注意点として、1.0.0.7から大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があると言われています。現在お使いのBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良いかもしれません。中国語圏では 「アップデート後、UEFIでのマウス動作がもっさりするようになった」 といった報告が出ています。

関連記事
【CPU】 デスクトップ版Raven Ridgeは2018年の早い段階で登場予定
【CPU】 12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeは2018年2月にローンチ?

CPU


米国ではTHREADRIPPER 1950X MSRP 999ドルが20%引き799ドルRYZEN 7 1800X MSRP 499ドルが36%引き319ドルといった価格で販売されています。上記以外のRYZENシリーズも下記のような販売価格になっています。

 MSRP米Amazon
THREADRIPPER 1950X999ドル799.00ドル
THREADRIPPER 1920X799ドル649.00ドル
THREADRIPPER 1900X549ドル449.00ドル
RYZEN 7 1800X499ドル319.99ドル
RYZEN 7 1700X399ドル279.99ドル
RYZEN 7 1700329ドル269.99ドル
RYZEN 5 1600X249ドル199.99ドル
RYZEN 5 1600219ドル189.99ドル
RYZEN 5 1500X189ドル164.99ドル

Intelへの対抗なのか、ブラックフライデーが近いからか、この価格で売られている理由はわかりませんがめちゃめちゃ安いですね!

なお、国内は

発売当初、税込157,464円だったTHREADRIPPER 1950Xが今ではなんと税込121,780円! わー、やすいなー(棒)

(今の価格が発売当初の価格だったらもっと売れていたと思う……)

< Update 1 >
海外メディアの情報によると、この大幅値下げは2017年12月2日まで維持されるそうです。個人輸入を考えている人は早めに検討した方が良さそうです。

CPU,RADEON


(Source:http://www.gdm.or.jp/crew/2017/1119/243271/)

あるマザーボードメーカー担当者は、正確な時期については言及を避けつつ、「2018年の早い段階でデスクトップ版Raven Ridgeが投入される予定」と語る。8月に突如販売が始まったBristol Ridgeと異なり「こちらが大本命で売れるはず」。期待は高まるばかりだ。

2017年11月18日に秋葉原で行われたイベント『AMD FAN DAY FESTIVAL』で、エルミタージュ秋葉原の取材で上記内容が明らかになりました。イベントの様子はソース元へどうぞ!

Raven Ridgeというと2017年10月末にモバイル版が発表されましたが、デスクトップ版ではどれほどの性能になるのか楽しみですね!

2018/2/13追記
各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU

フランスのPC雑誌Canard PC Hardwareは、次世代のAMD EPYCについておもしろい話題をツイートしました。


「ここだけの話、第2世代のEPYCは64コア / 256MB L3 / DDR4-3200 x8 / 128レーンPCIe 4になります」

現在、最大32コアのAMD EPYCは、次の世代では一気に倍の64コアになると主張しています。

EPYCの存在はIntelも無視できないようで、スライドショーを作ってAMDを牽制しています。今回のリークが本当かどうかは定かではありませんが、もし、本当だとすればIntelにとってEPYCはますます無視できない存在になりそうです。

CPU,RADEON

AMDはZen世代のAPU『Raven Ridge』こと『Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』を発表しました。

今回、発表されたのはモバイル向けとなる『RYZEN 7 2700U』と『RYZEN 5 2500U』の2製品で、Intelのモバイル向けCPU『i7-8550U』や『i7-7500U』と比較すると、下記のような優位性を持っているとAMDは主張しています。

CPU


(Source:https://twitter.com/AMD_UK/status/923109921935241216)

AMD UKは 「もうすぐZenファミリーの新製品が登場します。ご期待ください!」  というメッセージと共に、ティザームービーをツイートしました。

Zenファミリーの新製品が何かなど、具体的なことについてには一切言及されていませんが、このタイミングだと

 【CPU/マザボ】 AMD、Raven Ridge対応AGESA v1.0.0.7を準備中
 【CPU】 HPがRaven Ridge搭載ノートPCをお漏らし

以前よりチラホラとその姿を見せているZen世代のAPU『Raven Ridge』である可能性が高そうです。

2017/10/27追記
AMDが『Raven Ridge』を発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 AMD、『Raven Ridge』こと『Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』を正式に発表

CPU

THREADRIPPER専用最強の空冷CPUクーラー『NH-U14S TR4-SP3』 vs THREADIPPER専用簡易水冷『LIQTECH TR4』のベンチマーク対決が公開されました。両クーラーの特徴は超デカいベースプレート。

これらのクーラーが対決するとどれくらいの温度差が生じるのか。普通のベースプレートサイズの

『Kraken X62』も交えたベンチマーク結果がこちら! それぞれファン速度は全開です。

CPU,マザーボード

ASUS ROGチームのElmor氏によると、AMDはZenベースAPUのRaven Ridgeに対応したBIOS『AGESA 1.0.0.7』を準備しているようです。HPもRaven Ridge搭載ノートをポロリしていましたし、着々と準備が進められていますね!

しかし、1.0.0.7ではかなり大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があるとのことです。既にRYZEN環境をお持ちの方で現在のBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良さそうです。

2017/11/23追記
AGESA 1.0.0.7はスキップされて1.0.7.1ベースのBIOSが公開されました。詳細は下記の記事へどうぞ。

CPU


(Source:VideoCardz / TECH POWER UP / HP(削除済み))

HPは『ENVY x360 15-bq101na』というノートPCのデータシートを公開しました。そこには『RYZEN 5 2500U』と『Vega M』と書かれており、Zen世代のAPU『Raven Ridge』が搭載されていることを示しています。HPは誤って公開してしまったのか、現在、このデータシートはWeb上から削除されています。

これまでに2500UはAotSベンチGeekbenchなどでちょくちょくその姿を現していますが、ついに発売が近づいてきたようです。2500UはUというネーミングからモバイル版のようですが、デスクトップ版『Raven Ridge』の進捗状況も非常に気になりますね!

2018/2/13追記
デスクトップ版Raven Ridgeの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。