CPU


(Source:AMD Ryzen 7 2700X/Ryzen 5 2600 review posted ahead of launch)

SandraベンチマークでおなじみのSiSoftwareがRYZEN 7 2700XのSandraベンチマーク結果を誤ってお漏らししました。現在は削除されていますが、海外メディアのVideoCardzは削除前にバッチリと保存していました。なんというGJ。

Sandraベンチマークのテスト環境は下記になります。

前世代からどれだけIPCが向上しているのか気になるところですが (Sandra Malti-MediaのScore基準だとザックリ+8.5%でした)、CPUクロックは揃っていないため、1700Xと比較してIPCの伸びは判別不能となっています。また、メモリは最大クロックではなくDDR4-2400となっていますのでご留意ください。

他にもIntel CPUはなぜか2世代前のi7-6700Kだったり、さらにこっちのメモリクロックだけは高かったりと、色々と中途半端感がありますが、その辺は置いといて、2700X vs 1700XのCPU定格対決として見ていただけたらと思います。

ということでサクッとどうぞ!

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(Source:3DCenter Forum)

上記画像のとおり、ドイツAmazonがRYZEN 5 2600Xの発売日をポロリしました。まだ公開には早かったようで、ドイツAmazonのページからは既に削除されています。

先日、リークされたスライドショーと共にRYZEN 2000シリーズは4月19日に発売になるとスペイン語圏のメディアで言われていましたが、4月19日発売で間違いなさそうです。

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(Source:Familia AMD Ryzen 2000 al completo)

RYZEN 2000シリーズのプライスリストやスペックなど、各種スライドショーがスペイン語圏メディアのEl Chapuzas Informáticoによりリークされました。

リスト最上位となるRYZEN 7 2700Xは希望小売価格369ドルでi7-8700Kよりも安いことをアピールしています。クロックは先日のリークどおりベース3.7GHz / XFR4.35GHzで、TDPは105Wと、1800Xの95Wよりも高めになっています。

また、ソース元によると発売時期は4月19日(現地時間)になるとのことです。

そして気になるのが2800X。このリストにそのナンバーはありません。2800Xは欠番なのか、はたまた遅れて登場するのか気になるところです。

以下、残りのスライドショーになります。

    < Update 1 >
    の前に。これらのスライドショーがフェイクではないかという突っ込みがGuru3Dのコメント欄にちらほら出ています。理由として、左下の日付。ところどころ2017になっていたり、『Ryzen 5 Launch - Aprill 11,2017』とか書かれていたり 「?」 となります。AMD自身が過去のスライドショーのテンプレを使って、編集し忘れたなんて可能性も無きにしも非ずですが。

    他に自分が気になったところだとゲームベンチ。RYZENシリーズのゲーミング性能がIntelよりも悪いのは事実ですが、これまでのAMDのマーケティングを考えればその事実をわざわざスライドショーにして発表するのは中々に考えづらいものがあります。本当にAMDがやっているのだとしたら正直で良いとは思いますが。

    そのため、これらのスライドショーは、現時点では鵜呑みにはせず、凝ったフェイクの可能性があることをご留意ください。

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(Source:VideoCardz)

海外にてRYZEN 2000シリーズのスクリーンショットが挙がってまいりました。

モデルナンバーは不明ですが、Maxクロックは3.7GHzと表記されており、これがベースクロックのことを表しているなら、3DMarkに掲載されたRYZEN 7 2700Xと一致します。また、ターボクロックは4.35GHzと表記されており、これはXFRのクロックであると伝えられています。

2700Xでこのクロックだと、2800Xではもうひと盛り期待できそうですね!

[ 2018/3/7時点暫定スペック ]

ベースターボXFRコア / スレッド
RYZEN 7
1800X
3.6GHz4.0GHz4.1GHz8C / 16T
RYZEN 7
2700X
3.7GHz4.1GHz4.35GHz8C / 16T
RYZEN 7
1700X
3.4GHz3.8GHz3.9GHz8C / 16T

2018/4/20追記
2700Xはベース3.7GHz、ターボ4.3GHzでXFRは現在のところ不明となっています。また、RYZEN 7 2700Xの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU

12nm世代のRYZEN 2000シリーズとなるRYZEN 7 2700Xが3DMarkに掲載されました。

そこにはベースクロック3.7GHzと掲載されています。RYZEN 1000シリーズと比較すると、

ベースターボコア / スレッド
RYZEN 7 1800X3.6GHz4.0GHz8C / 16T
RYZEN 7 2700X3.7GHz4.1GHz8C / 16T
RYZEN 7 1700X3.4GHz3.8GHz8C / 16T

1700から300MHzのクロックアップとなっており、1800Xよりも高い数値を示しています。この調子でいけば2800Xのベースクロックは3.9GHzになるでしょうか。

気になるIPCについてはまだハッキリとはわかりませんが、Sandraベースの単純計算だと8.5%の向上を見せています。

RYZEN 2000シリーズは2018年4月のローンチが目前に迫っているため、今後、より詳細な情報が出てくることが期待されます。

2018/4/20追記
RYZEN 7 2700Xの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU

Vega搭載APUとなるRYZEN 2000Gシリーズ(Raven Ridge)はグリスバーガーでした。では、2018年4月発売予定のRYZEN 2000シリーズ(Pinnacle Ridge)はどうなのか。その疑問にAMDのテクニカルマーケティング担当Robert Hallock氏が答えました。

第2世代RYZENはソルダリングです。

(Source:Reddit)

メインストリームとなるRYZEN 2000シリーズではしっかりとソルダリングでリリースされるとのことです。

CPU

第2世代RYZENとなるES版RYZEN 5 2600と思われるCPUがSandraベンチマークに掲載されました。第1世代からIPCはどれくらい向上したのか。サクッと結果をどうぞ! 比較に同クロックでのRYZEN 5 1600も載せています。

CPU

2018年4月にローンチとなる第2世代RYZENの登場を前に、AMDは第1世代RYZENシリーズの価格改定を発表しました。大きなものでは、RYZEN 7 1800Xが150ドルの値下げを見せています。

なお、国内市場への反映がどうなるかは定かではありません……。

CPU,RADEON


AMDは第2世代となる12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeが2018年4月にローンチとなることを発表し、CPUのロードマップを公開しました。


ロードマップでは2018年にZen+、2019年にZen 2、2020年にZen 3が予定されており、毎年新しいRYZENが登場することになりそうです。

また、AMDはGPUのロードマップも公開しました。

Vegaの次は7nm版Vegaとなるようです。以前の情報では12nm版Vegaが出ると言われていましたが、このロードマップにその姿はありません。

新しいアーキテクチャとなるNaviの登場時期は2019年予定とのことです。

2018/4/20追記
12nm版RYZENとなるRYZEN 7 2700Xの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,ウイルス


(Source:Phoronix / LKML)

Intel CPUの脆弱性を修正するとパフォーマンスダウンする問題ですが、LinuxではAMD CPUまでとばっちりを受けてパフォーマンスダウンをしています。Linux kernel 4.15でAMD CPUが除外されておらず、安全でないCPU(insecure_cpu)のバグとして扱われているためこの現象が生じています。

2017年12月26日に、AMDのTom Lendacky氏が同社のCPUは今回の脆弱性の影響を受けないことをLinux kernelのメーリングリストで伝えていますが、1週間経過してもLinux kernelには反映されていません。

AMDの主張どおり、今回の脆弱性の影響を受けないのであれば、パフォーマンスダウンはとばっちり以外のなにものでもないため一刻も早い反映が望まれます。

2018/1/4追記
続報書きました。上記の脆弱性は『Meltdown』と呼ばれ、AMD CPUは影響を受けませんが、他にも『Spectre』という脆弱性があり、そっちはAMD CPUにも影響があるとのことです。詳細は下記の記事へどうぞ。

CPU,マザーボード

(Source:http://www.gdm.or.jp/voices/2017/1227/247605)

 AMDは、当初2018年1月下旬の発売と言われていたVegaベースのGPUを搭載するAPU「Raven Ridge」が、2018年3月上旬に変更された。一部サンプル品が出回っているようだが、詳細については未定。

 また、「Ryzen 2」こと「Pinnacle Ridge」のデビューも今のところ2018年3月上旬を予定。同時に新チップセットである「AMD 400」シリーズから、「X470」や「B450」搭載マザーボードが発売予定という。

 Intelは、デスクトップ向けの「Coffee Lake-S」から、ローエンドモデルのラインナップ拡充が進む。PentiumやCeleronが登場するほか、「H370」や「B370」搭載マザーボードが2月~3月頃にかけて登場する見込み。なお、深刻な品薄状況が続いている「Core i7-8700」と「Core i5-8400」は「2018年1月下旬を目処に、まとまった数が入荷する」と話す関係者もいた。

上記内容がエルミタージュ秋葉原で報じられました。Raven Ridgeの登場は2018年3月上旬としていますが、モバイル版なのかデスクトップ版なのかについては言及されていません。12nm版RYZENのPinnacle RidgeについてはDigiTimesのリークからかけ離れたものではなく、概ね前情報どおりとなっています。

IntelもCoffee Lake下位製品を2~3月に投入とのことで、この時期は多くの製品が登場しますね! 米国時間で2018年1月9日~12日に開催されるCES 2018で、何かしらの情報が出てくるのを期待したいところです。

2018/1/8追記
AMDがPinnacle Ridgeは2018年4月ローンチと正式に発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

PCI規格の策定と管理を行っているPCI-SIGのサイトに、2017年12月19日付けでAMD 400シリーズチップセットが掲載されました。


(Source:Integrators List | PCI-SIG)

これといって大きな情報ではありませんが、12nm版RYZENの足音が着実に近づいてきていますね!

なお、DigiTimesのリーク情報によると、12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeと400シリーズのマザーボードは2018年2~3月に登場予定とのことです。

2018/1/8追記
AMDがPinnacle Ridgeは2018年4月ローンチと正式に発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。