RADEON

AMDはRadeon Software Adrenalin Edition 17.12.1を公開しました。このドライバは年1回の大型アップデートとなり、フレームレートやGPUの状態を表示するオーバーレイ機能の追加や、WattManの設定をファイルにセーブ&ロード機能の追加、パフォーマンスの向上などが含まれています。

追加機能のより詳細な情報は4gamerで解説されているので、下記ページをご覧くださいませ。

また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・一部のシステム構成でOverWatchがハングする問題
・Tom Clancy's Rainbow Sixをプレイ中、手榴弾や爆薬で安倍を破壊したときにゲームがハングする問題
・Netflixを再生するとスタッターが発生する問題
・ReLiveで録画後、GPU使用率やクロックが高いまま維持してしまう問題
・Assassin's Creed: Originsの洞窟ミッションで表示がおかしくなる問題
・Mass Effect AndromedaでHDRを有効時に発生する問題 (※詳細は未記載)
・Forza Horizon 3で岩や葉の表示がおかしくなる問題
・Halo Wars 2起動時にクラッシュする問題
・RX VegaシリーズのマルチGPU環境でHBCCを有効にすると、再起動するまでセカンダリGPUのRadeon設定が表示されない問題
・HBCCを有効にしたままRadeon設定のウィンドウサイズを変更すると、ハングしたりUIが再起動する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年12月11日、MicrosoftはAMD GPUとWindows10の組み合わせで発生する不具合を発表しました。


質問
いくつかの AMD グラフィック カードでスリープ状態から復帰する際に、2 台目のモニターの表示に問題が発生する

AMD グラフィックカードと複数のモニタを備えた環境では、システムがスリープ状態から復帰するたびに、2 台目のモニタが黒い画面になったり、画面の点滅、ブルースクリーン エラーが発生することさえあります。

この問題は、Windows Update KB4038788 のインストール後に発生し始め、Fall Creators Update でも引き続き発生します。



マイクロソフトでは、Windows 10 ビルド 15063.608 以降の環境、Windows ディスプレイドライバーモデル (WDDM) 1.2 以前を使用している AMD グラフィック カードで複数のモニタへ接続すると、問題が発生することを認識しています。
(これには、Windows 10 Fall Creators Update を実行するデバイスが含まれます)
 
マイクロソフトは問題を解決する更新プログラムをリリースするよう努めています。
それまでは、2 番目のモニタのプラグを抜き、再度差し込むと問題が一時的に解決されますが、次にシステムがスリープから復帰したときに問題が再発する可能性があります。

この手の問題はGPUドライバを真っ先に疑ってしまいそうですが、どうやら犯人はMicrosoftの模様。心当たりのある方は、修正されるまではスリープの使用を控えるなどして、この問題に遭遇しないようお気をつけくださいませ。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

『Fallout 4 VR』への最適化と、TITAN Vのサポートが追加されたGeForce 388.59ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・GTX 1080 / G-Sync 120Hzパネル搭載ノートPCでG-Sync有効時、ちらつきが発生する問題


要注意な既知の問題として、388.31から発生しているKepler GPU + Win10環境で、『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合はまだ修正されていません。Kepler勢はお気をつけくださいませ。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

388.59WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127692/jp

388.59WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127674/jp

388.59WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127728/jp

388.59WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127710/jp

2017/12/10追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【GPU】 GeForce 388.59 ドライバ 不具合情報

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

GeForce

NVIDIAはVolta GPUを搭載した『TITAN V』を発表しました。TITAN Xpと比較したスペックは

 TITAN VTITAN Xp
CUDA51203840
メモリ12GB HBM212GB GDDR5X
Base Clock1200 MHz1480 MHz
Boost Clock1455 MHz1582 MHz
Bandwidth653 GB/s547GB/s
Max FP32 Compute15 TFLOPS11 TFLOPS
TDP250 W250W
Price$2,999$1,200

となっており、過去最大級の化け物仕様となっています。希望小売価格も2,999ドルとかなり高価です。

注意点として、TITAN Vには

SLIコネクタが搭載されておらず、かわりにNVLinkがついています。海外メディアのGuru3DがSLIについてNVIDIAに聞いたところ 「TITAN VはSLIまたはNVLinkをサポートしていません」 との回答を得たそうです。

つまるところ、マルチGPUでゲームをプレイすることはできません。ウルトラハイエンド層には残念な仕様ですね。

なお、TITAN VはNVIDIAの直販サイトで既に販売開始されています。しかし、日本への発送には対応しておらず、入手するには転送サービスなどを利用する必要があります。

直販サイトへは下記のリンクからどうぞ!

NVIDIA
The World's Most Powerful PC GPU | NVIDIA

2017/12/13追記
TITAN Vの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【GPU】 TITAN Vの各種ベンチマーク公開。現時点ではムラが多く、最適化待ちか

RADEON


(Source:heise online / TECH POWER UP)

AMDはRADEON RX 560(以下、RX 560)の仕様をひっそりとダウングレードしました。下記はWebアーカイブに残っている2017年7月時点でのRX 560の仕様で、


(Source:https://web.archive.org/web/20170713095816/https://www.amd.com/de/products/graphics/radeon-rx-560)

SP数は1024と表記されています。しかし、2017年12月5日現在では、

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

『DOOM VFR』に最適化されたGeForce 388.43ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・クロスアダプタ環境でクローンモードが有効のとき、NVIDIAコントロールパネルの『ビデオカラー設定の調整』で『NVIDIAの設定を使用』を選択するとNVIDIAコントロールパネルがクラッシュしたりハングする問題
・OptimusのノートPCでWolfenstein IIがクラッシュする問題


要注意な既知の問題として、388.31から発生しているKepler GPU + Win10環境で、『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合はまだ修正されていません。Kepler勢はお気をつけくださいませ。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

388.43WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127290/jp

388.43WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127272/jp

388.43WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127326/jp

388.43WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127308/jp

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

PowerColorのRX Vega 64オリファンモデル『Radeon RX Vega 64 Red Devil』を分解した動画が海外メディアのGAMERS NEXUSにより公開されました。しかし、その中身は、

RADEON

『Oculus Dash Open Beta』、『DOOM VFR』に最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.11.4ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・Radeon RX VegaシリーズでHBCCセグメントのサイズを調整するとシステムが不安定になる問題
・CrossFireの設定でStar Wars BattlefrontIIのディスプレイモードを切り替え時にシステムがハングする問題
・Radeon RX Vegaシリーズで誤った電力とクロックが表示される問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

RADEON

Radeon Software Crimson ReLive 17.11.3ドライバが公開されました。このドライバはHotfixとなっており、下記の修正のみが施されています。


・RX Vegaシリーズで断続的なクラッシュが発生する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

RADEON


(Source:Next Major AMD Driver Release, ReLive Redux, to Include Performance OSD)

AMDはRADEONドライバに機能アップデートを計画しているようです。新たにCrimson ReLive Reduxと名付けられたドライバでは、上記画像のようにフレームレートやGPU使用率などの表示に対応するとのことです。

このドライバは2017年内に登場を予定しています。

2017/12/13追記
名称はリーク情報と異なりましたが、たしかにフレームレートやGPU使用率の表示などに対応した『Adrenalin Edition』が公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RADEON

Star Wars Battlefront IIに最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.11.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・Radeon ReLiveで正常に録画できない問題
・フルスクリーンと仮想フルスクリーンを切り替えるとRadeon ReLiveの録画に失敗する問題
・HD 7000シリーズでCrossFireの有効/無効を切り替えるとRadeon設定がクラッシュしたりハングアップする問題
・Radeon WattManがGPUメモリの値を正しく反映しない問題
・Radeon WattManがRX 400 / 500シリーズで正しく電圧を反映しない問題
・マルチモニタ環境でスリープから復帰後などに、サブモニタの表示がおかしくなる問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.11.2
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.11.2-Release-Notes.aspx

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

『Star Wars Battlefront II』、『Injustice 2』、『Destiny 2』に最適化されたGeForce 388.31ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・GPUモニタリングツールを使ってGPUの電力をモニタリングしていると、ゲーム時にマイクロスタッターが発生する問題
・NVIDIAドライバがAlienware Amplifier(外付けdGPUボックス)上のグラフィックスドライバを検出できない問題
・3D Vision対応ノートPCのNVIDIA Control Panelに『Set stereoscopic 3D』の設定がなかった問題
・GTX 970M搭載ノートPCで特定のソフトウェアを使用すると、正常にオブジェクトが描画されない問題


修正リストには書かれていませんが、387.92から発生していたPhotoshop CC 2017の不具合がやっと解消されたようで、既知の問題リストから除外されました。長かった!

あと、Kepler GPUカード + Win10環境の方に注意事項があります。既知の問題リストによると、『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合を抱えています。Kepler勢はお気をつけくださいませ。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

388.31WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126926/jp

388.31WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126909/jp

388.31WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126963/jp

388.31WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126945/jp

2017/11/17追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【GPU】 GeForce 388.31 ドライバ 不具合情報

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

GPU,RADEON


(Source:Chief Architect to Drive Unified Vision across Cores and Visual Computing)

2017年11月8日(現地時間)、IntelはRaja Koduri氏の入社を発表しました。同氏は、Intelが新たに設立したCore and Visual Computing Groupのシニア・バイス・プレジデントとチーフアーキテクトを兼任し、12月上旬より職務に就くとのことです。

GPU分野に関してはAMDやNVIDIAに及ばないIntelにとって、今回の移籍は大きな戦力を獲得したと言えるでしょう。

2018/1/24追記
AMDがRaja Koduri氏の後任を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

GPU,RADEON


(Source:HEXUS / ANAND TECH)

Radeon Technologies Group(以下、RTG)のリーダー、Raja Koduri氏がAMDを退職しました。退職に至った詳細な理由までは説明されていませんが、 「私はRTGとAMDから離れるときが来たという結論に達しました」 と、Raja Koduri氏は述べています。

なお、RTGに新しいリーダーが見つかるまではLisa Su氏が直轄することになり、RTGのロードマップやスケジュールには影響しないとのことです。

2017/11/9追記
Raja Koduri氏、Intelに入社しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

GeForce


先日、NVIDIAは『TITAN X Collector's Edition』なるカードのティザームービーを公開しましたが、その詳細を発表しました。一言でいえば、TITAN Xpが光るようになっただけのものです。

カードはSTAR WARSをモチーフにしており、緑色に光る『Jedi Order』と赤く光る『Galactic Empire』の二つのエディションが用意されています。

両エディションともに1,200ドルで2017年11月8日より予約開始、11月中旬に出荷予定とのことです。なお、日本への発送には対応しておらず、入手には転送サービスなど使う必要があります。予約や詳細については下記のキャンペーンページへどうぞ。

 NVIDIA
 Star Wars Collector's Edition Graphics Cards | GeForce Titan Xp

CPU,RADEON


(Source:New Intel Core Processor Combines High-Performance CPU ...)

IntelはRADEON GPUコアHBM2を搭載した新しいCPUを発表しました。このCPUは2018Q1(1~3月)に登場予定とのことです。

かねてよりRADEONを搭載したIntel CPUが出るやら出ないやらの噂は出ていましたが、本当に登場することになりました。この夢のタッグ、正直今でも信じられません。具体的なスペックはまだ明らかになっておらず、どれほどの性能を見せてくれるのか続報が待たれます。

Raven Ridgeシリーズとは競合しないのかも気になりますね!

2018/1/8追記
Intelが続報を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

GeForce

NVIDIAは『TITAN X Collector's Edition』なるカードを準備しており、ティザームービーを公開&ツイートしました。


(Source:https://twitter.com/NVIDIAGeForce/status/926433998590558208)

しかし、このカードがどういったものになるのか、詳細は何も語られていません。既存のTITANシリーズとは異なる性能なのか、それとも性能はそのままに文字通りコレクターズアイテム的な製品なのか、続報が待たれます。

2017/11/8追記
NVIDIAが詳細を発表しました。詳しくは下記の記事へどうぞ。
【GPU】 NVIDIA、『TITAN X Collector's Edition』を正式に発表