【GPU】 PowerColor Radeon RX Vega 64 Red DevilのHBM2にグリスが付いていない件 [Update 1: 製品版ではグリスが付いている模様]

RADEON

PowerColorのRX Vega 64オリファンモデル『Radeon RX Vega 64 Red Devil』を分解した動画が海外メディアのGAMERS NEXUSにより公開されました。しかし、その中身は、






(Source:https://www.youtube.com/watch?v=mYdQNifQ7Q8 (3:09~))

HBM2にグリスが付いていないという衝撃的なものでした。これを見た司会者は思わず固まって、 「Oh no...」 と呟いています。これはいかんでしょ……。

RX VegaにはGPUダイとHBM2をまとめてコーティングしたものと、非コーティングのパッケージがあり、非コーティングのHBM2は、GPUダイよりもわずかに背が低くなっています。


(上: コーティング版 / 下: 非コーティング版)

これらの違いについて、AMDはAIBパートナーに詳細なスライドショーを含めた案内をしていますが、Radeon RX Vega 64 Red Devilのグリスの状態からして、PowerColorはこの仕様の違いをあまり意識せずに作ってしまったのかもしれません。

< Update 1 >
動画の4:29辺りからによると 「このメッセージは動画を撮影した約1週間後に録音していてます。グリスの件で私たちはPowerColorと話しました。幸いにもPowerColorが私たちに送ったユニットは、量産前のプリプロダクションだったためPowerColorは量産の予定を変えることができました。PowerColorは変更を加えたカードを分解したイメージを送ってくれました」 (文字起こししたところ、大体こんなニュアンスに受け取れたのですが、もし間違っていたらごめんなさい……)

とのことで、その画像が↑になります。製品版となるカードでは上記のようにしっかりとグリスが盛られているようで、HBM2だけグリスがついていないまま製品版として出荷されることはないそうです。

とはいえ、あの衝撃的な画像を見てしまっては、念のため分解して確かめたくなるかも/(^o^)\