GeForce

ザックリ意訳
2016/06/01:修正テストをしてるよ
2016/06/02:次のドライバで修正するよ


前回のあらすじ。GTX1080のファンが暴走。

その問題ですが、GeForce公式フォーラム上にてNVIDIA曰く、近いうちにリリースされる次のドライバで修正予定とのこと。ドライバで直るならこの問題を抱えていた人にとっては、とりあえず一安心といったところでしょうか。

気になるのは、発生する人/しない人、一体どこに違いがあったのか、そこもハッキリしてもらいたいですね。

Windows10 + EVGA Precision X + 特定のノートPCで液晶パネル物理破損問題のときのように何かのソフトウェアが競合していたのか、ハードウェアの問題だけど無理矢理ドライバに制御を組み込んだのか、完全にドライバ側の問題なのか。

2016/06/08追記
ファン問題が修正されたドライバ(368.39)が出ました。

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【GPU】 GTX1080のファンが異常動作、急に高回転になったり下がったりする模様

ハードウェア全般,雑記

・Gigabyteからも外付けGPUボックスが登場

(ソース:http://www.4gamer.net/games/274/G027402/20160602033/)

3スロットカードにも対応しているそうです。ゴテゴテしすぎていないスッキリしたデザインが割と好印象。まだ内部構造に最適化の必要があるそうで、リリースまでもうしばらく時間がかかるとのこと。

CPU


(画像クリックで拡大)

↑中国語圏でリークされたIntelのロードマップになります。

名称が「-E」から「-X」へと変わっており、Skylake-Xは2017/Q2に位置しております。Broadwell-Eから1年で登場とは思った以上に早い感。Skylake-Xも最大10コアの140Wになるだろうといわれております。

Kabylake-Xについてですが、こちらは4コアの95WでLGA1151用だそうです。上記画像の位置的には「-E」と同列に並んでおりますが、メインストリーム向けの模様。

一説によればKabylakeはK無しモデルから投入され、ロック解除されたモデル(Kabylake-X)が欲しい人は2017年まで待たなければならないとのこと。

真偽のほどは定かではありませんが、これらのリークが本当だとすれば、KabylakeでOCを考えていた人には悲報っすね…

2016/07/18追記
続報書きました。

GPU

Afterburner 4.3.0 Beta4が公開されました。見所はGTX1080/1070への対応となります。ただし、元記事には「KeplerやMaxwellのカードをお使いの方は、4.2.0の使用を強くオススメします」と記載されております。

まだBetaということから、Pascal世代とそれ以前の世代との兼ね合いがよろしくないのかもしれません。Pascalカードをお持ちの方で、試してみたい人は下記のサイトからダウンロードしてどうぞ。

Guru3D
MSI Afterburner 4.3.0 Beta4

GeForce

MSI GTX1080 GAMING Xの各種ベンチマークが公開されました。GPUクロックは1708MHz(Boost1847MHz)でメモリは10108MHzとなっており、リファレンスのGPU1607MHz(Boost1733MHz)/メモリ10010MHzと比較すると、約100MHz上の仕様になります。

先に温度の比較から見てまいりますと、

負荷時は最大70度。検証環境はTOP画像のバラック状態で、室温は20-21度とのこと。リファレンスのGTX1080より12度低い結果となっております。

以下、各種ベンチマークになります。 (各画像はクリックで拡大)

CPU

1
(ソース:https://twitter.com/PCDIYFreeT/status/737848102023925760)

Haswell-Eの頃はソルダリングかグリスかと情報が錯綜しておりましたが、Broadwell-Eもしっかりソルダリングのようです。

ハードウェア全般,雑記

・4K 144Hzモニタの試作機

(ソース:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/760074.html)

まだプロトタイプですが4Kもついに144Hzが登場。実際にどれだけのゲームがこのモニタを活かせるかはアレですが、そこはまぁ追々ということで。リフレッシュレート狂信者的にはありがたい流れになってまいりました。

液晶モニタ

前回のあらすじ。ASUSの「PG248Q」は180Hz!?

そんなASUSさんがさらに度肝を抜く製品「PG258Q」を発表いたしました。こちらはなんと

ネイティブ240Hz!?ファッ!?

サイズは24.5インチということから、少なくともAUOのパネル「M240HW01 V8」は使われていないようです。また、応答速度は1ms(GtG)とのことで、おそらくTNパネルかと思われます。もしも、IPSだったとしたらそこを強調してアピールするでしょうしね。

PG248Qの180Hzですら個人的に大興奮だったのですが、ネイティブ240Hz、やばい、めっちゃ体験してみたいです…

まさか黒挿入で240Hzなんてことはないですよね…(ボソッ)
(2016/06/10追記:↑黒挿入はなく、紛うことなきネイティブ240Hzのようです)

以下、公開された製品画像になります。

CPU,RADEON

AMDがCPUのZen、GPUのRX 480の発表を行いました。まずはZenから。

ハードウェア全般

GTX1080のファン問題が話題になる中、上記の動画をメッセージで教えていただきました。ノートPCのMSI GE60でもこんな事例があったようです。てか、アイドル時でこれはハゲる。この動画主様は買った直後からこんな状態だったそうです。

教えてくださったメッセージ主様は、MSI GE60と同じベアボーンのノートを使用しており、同様の問題が3年ほどで発生したとか。メッセージ主様はファンの交換で直ったそうです。

つまりGTX1080の問題もファンを交換すれば直る!とは言い切れませんが、可能性はあるでしょうか…。GTX1080はハードウェア(ファンor基板)の問題なのか、ソフトウェアの問題なのか…

一応、付け加えておきますと、挙動が似ているというだけでGTX1080の問題と関係性はありません。自力Fixに挑戦する際の参考にでもなりましたら幸いです。

追記
GTX1080のファン問題に対応したドライバが出ました。

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CPU

・Broadwell-EのOCと電圧

海外メディアのTom's HardwareにてBroadwell-E 4製品のOCテストが行われました。ただ、細かい温度やらは書かれておりませんでした。水冷環境にてAIDA64のストレステスト(FPU)で1時間乗り切ったのが以下のクロックと電圧になります。

6800K(6C12T) 4.4GHz@1.45V
6850K(6C12T) 4.4GHz@1.25V
6900K(8C16T) 4.3GHz@1.38V
6950X(10C20T) 4.3GHz@1.38V

テストに使われた6950Xでは4.3GHz@1.38Vだとすぐに90度になったそうで、4.0~4.1GHzより上はオススメできないとのこと。

GeForce


(画像クリックで拡大)

どういうことかと申しますと、GTX1080FE版(リファレンス版)は負荷時に↑こんな感じのファンの挙動になるようです。この問題はメーカー問わずに発生するそうで、GeForce公式フォーラムで話題になっております。

GTX 1080 Founders Edition FAN ISSUE!
https://forums.geforce.com/default/topic/938256/geforce-1000-series/gtx-1080-founders-edition-fan-issue-/1/

NVIDIAもこの問題をバグと認識しており、

直す気はあるようです。気になる人は直るまで様子見をした方が良いかもしれません。

実際にこの挙動はどんなもんなのか、ファン回転数を47%(1970rpm)と71%(2980rpm)を交互に繰り返して仮想体験してみましたが…うん…これはイラッとクるものがあります…。特に静かな環境の人だと気になるかもしれません。

仮想体験してみたい人向けに、NVIDIA Inspector用batファイルの記述を置いておきますね。GTX780のリファレンスだと47%と71%で±1000rpm差がありますが、オリファンだと変わってくるかと思いますので、適当に数字をいじってどうぞ。

ファン回転数47%固定の記述
nvidiainspector -setFanSpeed:0,47

ファン回転数71%固定の記述
nvidiainspector -setFanSpeed:0,71

ファン回転数をAUTOに戻す記述
nvidiainspector -setFanSpeed:0,-1

使い方は「nvidiainspector -setFanSpeed:0,*」をメモ帳等にコピペして、NVIDIA Inspectorのインストール先に適当なファイル名で保存。拡張子をbatに変更してダボォクリックになります。