CPU,マザーボード


(Source:AMD to Release NVMe RAID Support for X399 September 25th)

THREADRIPPERとX399プラットフォームは、NVMeのRAIDでのOSブートに対応していませんでした。このことに対してAMDは 「いずれこの機能を有効にする」 と言いましたが、2017年9月25日に有効になることを予告しました。

このアップデートで最大10台のNVMeを使用して、RAID 0 / 1 / 10という構成でブートドライブの作成が可能になります。この機能を利用するにはドライバとBIOS、両方のアップデートが必要とのことです。

2017/10/3追記
対応が発表されました。詳細はこちらの記事へどうぞ。

CPU


(Source:New Ryzen Is Running Solid Under Linux, No Compiler Segmentation Fault Issue)

RYZENのSEGV問題に大きな進展がありました。 「SEGV問題ってなんぞ?」 という方は下記の記事を時系列順にどうぞ。

 2017/06/22
 【CPU】 Linuxカーネルなどをビルド中、RYZEN環境でのみ発生する不具合が話題に
 2017/08/08
 【CPU】 RYZEN SEGV問題に進展、THREADRIPPERとEPYCでは発生しないことを確認

この問題の検証をしているMichael Larabel氏は1800XをRMA申請し、2017年の30週目に製造された1800Xを受け取りました。検証した結果、このロットではSEGV問題が発生しなかったと報告しています。

つまるところRYZENのSEGV問題は、CPUそのもののハードウェア的な問題であり、最近のロットになって問題が解決したようです。AMDは公式に発表していませんが、各報告をまとめると、2017年の25週目以前に製造されたCPUでSEGV問題が起こるという説が濃厚となっています。

問題のあるロットかどうかを見分けるには、

Windows,WindowsUpdate

数日前に、Windows7のマルチモニタ環境での表示バグを修正するKB4039884が公開されました。そのKB4039884ですが、同じ番号のまま2017年8月30日付けで再度公開されました。しかし、以前のものとどこがどう違うのかは説明されていません。

特に問題がなければわざわざインストールする必要はありませんが、試してみたい方は↓からどうぞ。注意点として、以前のKB4039884をインストール済みの場合はアンインストールしておく必要があります。

 KB4039884 v2 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 7系その他のエディション
 マルチモニタ環境での表示異常修正パッチ その2

< Update 1 >
メッセージでいただいた情報によると、以前のKB4039884はインストールが上手くいかない場合があるようです。今回のKB4039884 v2だと上手くいくようになっているそうです。以前のKB4039884で失敗した方はKB4039884 v2をお試しくださいませ。

関連記事
【アプデ】 Windows7のマルチモニタ表示バグを修正するKB4039884が公開
【アプデ】 WindowsUpdate 2017年8月度 注意事項と各KBメモと直リンク

RADEON


(Source:AMD Radeon RX Vega 56 gets ... / [显卡] ③:所以还要什么 ...)

海外でRADEON RX Vega 56に、RX Vega 64のBIOSをぶっこんだ猛者が現れました。しかし、Furyシリーズのように封印されたSPをアンロックすることはできませんでした。

ただ、動作クロックはRX Vega 64と同じクロックで動作するようになり、RX Vega 56@64 BIOS版でFire Strikeを回してみると、RX Vega 64に近いスコアが出たそうです。

RADEON

 29日(火)に店頭販売がはじまったAMDのハイエンドGPU「Radeon RX Vega 56」だが、早くも一部モデルが値下がりしている。

 30日(水)夕方時点で値下がりを確認したのはSAPPHIREブランド/リファレンスデザインの「Radeon RX Vega 56 8GB HBM2(21276-00-20G)」で、店頭価格は税抜き61,500円(税込66,420円)。29日(火)発売時の価格は税抜き66,800円(税込72,144円)だったが、わずか1日で5,000円以上値下がりしている。

 販売しているツクモによると、今回の値下がりは「国内代理店の価格変更によるもの」で、ショップ独自の限定セールなどでは無い模様。

399ドルのRX Vega 56を税込72,100円前後という異常な値付けをしていたアスクですが、異常なことに気がついたのか、たった1日で値下げを行いました。それでもまだまだ高価ですが。

元々の値付けで日本ユーザーを馬鹿にしていましたが、初日に買ってくれるような熱心なお客さんすらも馬鹿にしたようなこの対応は波紋が広がりそうです。

2017/9/1追記
AMD Japanは初日にRX Vega 56を購入した人に対して 「連絡が欲しい」 と呼びかけています。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 AMD JapanもRADEON RX Vega 56購入者に「連絡が欲しい」と呼びかけ。こっちも返金対応か?

CPU


(Source:Intel Xeon Scalable Processors Accelerate Creation ...)

Intelは2017年8月29日(現地時間)、Skylake Xeonの新製品となる『Xeon W』シリーズを発表しました。対応するチップセットはIntel C422、メモリはクアッドチャネルのDDR4-2666でECCをサポートしています。

Skylake-Wのコードネームを持ったこのCPUは、ワークステーション向けとなっており、『Core X』シリーズ(Skylake-X)よりも高価な価格設定がされています。ゲーマー勢が積極的にチョイスする理由はないでしょう。

参考程度に『Xeon W』と『Core X』の比較をどうぞ。

CPU

i9-7920Xの殻割画像が海外で上がってまいりました。

前情報どおり、12C24Tのi9-7920Xも安心と信頼のグリスバーガーです。悲しいなぁ……。

PCゲーム全般


(Source:Destiny 2 Beta тест GPU/CPU)

Destiny 2』ベータ版の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 780 Ti 3GB(Min61fps) / R9 Nano 4GB(Min61fps)以上で可能となっています。素晴らしく軽いですね! なお、SLIはサポートされていますが、現在のところCFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Windows,WindowsUpdate

Windows7に2017年8月度以降のWindowsUpdateを適用すると、マルチモニタ環境で表示がおかしくなる問題が発生していましたが、これを修正するパッチKB4039884が公開されました。

パッチはMicrosoft Updateカタログのみでの配信となります。バグにお悩みの方は↓からダウンロードをどうぞ!

 KB4039884 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 7系その他のエディション
 マルチモニタ環境での表示異常修正パッチ

< Update 1 >
KB4039884 v2が公開されました。↑のv1はインストールが上手くいかない場合があります。詳細は下記の記事へどうぞ。
【アプデ】 Windows7のマルチモニタ表示バグを修正するKB4039884が公開 その2

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

CPU

MSカタログでIntelディスプレイドライバ22.20.16.4758が配信されていて、このドライバの『igdlh64.inf』の中には、『CFL』、Coffee Lakeの項目があります。『CFL』の項目を見てみると、

CPU

Kaby LakeのiGPUは正式にはWindows10でしかサポートされておらず、Windows7で使用するにはマザーボードメーカーが公開しているVGAベータドライバが必要でした。

しかし、ベータドライバを使う以外にもIntel公式ドライバを書き換えて使う方法なんてのもありましたのでご紹介。

RADEON

『F1 2017』、『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』、『Destiny 2 Beta』に最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.8.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・RX Vegaシリーズ環境でアップグレードインストール後(※)に、モニタが真っ黒、もしくは真っ白になる問題 (※「アップグレード」 が何を指しているのかは書かれていません)
・RX Vegaシリーズ環境でMS Officeなどを使用すると、表示がおかしくなる問題
・The "Reset" option in Radeon Settings Gaming tab may enable the "HBCC Memory Segment" feature instead of setting it to the default disabled state. (どういうことか理解できなかったため原文ママ)
・RX Vegaシリーズ環境でWattManが正常に動作しない問題
・Eyefinity Advanced SetupでEyefinityの設定を作成できない問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.2
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.8.2-Release-Notes.aspx

GeForce

『Destiny 2 PC Open Beta』、『PlayerUnknown's Battlegrounds』、『ARK: Survival Evolved』、『F1 2017』、『Pro Evolution Soccer 2018』、『Quake Champions Early Access』に最適化されたGeForce 385.41ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・GTX 970環境でQuantum Breakをプレイすると、フレームレートが低くなる問題


ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。

385.41WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/123397/jp

385.41WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/123343/jp

385.41WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/123541/jp

385.41WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/123361/jp


2017/8/26追記

不具合情報書きました。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

PCゲーム全般


(Source:F1 2017 тест GPU/CPU)

F1 2017』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60FPSを保つにはGTX 1070 8GB(Min70FPS) / R9 Fury X 4GB(Min60FPS)以上が必要になってきます。なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

CPU

MSRP 999ドルの1950X税込157,464円、MSRP 799ドルの1920X税込125,064円という、頭のおかしい初値でTHREADRIPPERの販売を開始した国内代理店ですが、急遽、値下げが入りました。

2017年8月23日現在、多くのショップで下記の価格帯で販売されています。

 1950X 税込138,000円前後 (初値から約19,000円の値下げ)
 1920X 税込111,000円前後 (初値から約14,000円の値下げ)

同じく999ドルのi9-7900Xは初値が税込124,980円で、今では税込107,800円で販売されています。値下げされたとはいえ、THREADRIPPERの割高感を拭いきるにはまだまだ先は遠そうです。

2017/9/1追記
ツクモが値下げ前にTHREADRIPPERを購入した人に対して 「連絡が欲しい」 と呼びかけています。詳細は下記の記事へどうぞ。

【CPU】 ツクモがTHREADRIPPER購入者に「連絡が欲しい」と呼びかけ。返金対応か?

CPU


92mmファン『NH-U9 TR4-SP3』 / 120mmファン『NH-U12S TR4-SP3』 / 140mmファン『NH-U14S TR4-SP3』

THREADRIPPER用空冷CPUクーラー『Noctua NH-U TR4-SP3』シリーズのベンチマークが公開されました。比較対象は簡易水冷の

『Thermaltake Floe Riing RGB 360』になります。

『Noctua NH-U TR4-SP3』シリーズのベース部分は、

THREADRIPPERの大型ヒートスプレッダ全体をしっかりとカバーしており、まさにTHREADRIPPERのための空冷CPUクーラーとなっています。

この空冷CPUクーラーで簡易水冷とどこまで戦えるのか。サクッと結果をどうぞ!

Windows,WindowsUpdate


(Source:Windows-Update: Microsoft gibt Unterlassungserklärung ab)

1~2年前のあらすじ。Microsoftは『Get Windows 10』という大多数の人に望まれていないキャンペーンを展開し、Win7/8.1でWindowsUpdateの設定が自動のままだと、Windows 10本体を勝手にダウンロードしたりインストールして世界を混乱させました。

 【Win】 WUを自動にしているとWin10を勝手にDLされることが判明
 【Win】 WU自動設定ユーザにWin10が勝手にDLされる件 続報
 【Win】 悲報 各所で勝手にWindows10になる現象が多発している模様
 【Win】 悲報 各所で勝手にWindows10になる現象が多発している模様 2nd season

覚えていますでしょうか。転送量に制限のあるWi-Fiユーザがこれをくらって即死したり、あまりにも卑劣なやり方をしたりと、Microsoftに対して最悪の印象を与えてくれたキャンペーンでした。

この件について、今更と言いますか、やっとと言いますか、ドイツで大きな動きがありました。

Microsoftはこの件でドイツのバーデン=ヴュルテンベルク消費者センターに訴えられており、2回の敗訴を経て 「ユーザの同意を得ずに新しいOSをインストールしない」 ことに同意しました。これによりMicrosoftは、今後ドイツでは『Get Windows 10』に類する狂った行動が制限されることになります。

ドイツさんグッジョブ!

ただしこれはあくまでもドイツだけでの措置になります。Microsoftが他国でもこの同意に則った行動を取るかは定かではありません。

RADEON


(Source:Exclusif : trois packages ... / Radeon RX Vega 10 ... / There are at least ...)

↑はRX VegaのGPUパッケージですが、上はGPUダイとHBM2をまとめてコーティングされていますが、下はコーティングされていません。RX Vegaにはコーティング版と非コーティング版、あわせて

RADEON

Radeon Software Crimson ReLive 17.8.1ドライバが公開されました。このドライバではQuake Champions(Early Access)、Agents of Mayhemのサポートと、RX Vegaシリーズへのサポートが追加されています。また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・Blu-rayコンテンツ再生中にHDCPエラーが発生する問題
・一部のHDR対応テレビでHDMI信号が切れる問題
・GTAVがクラッシュする問題
・Enhanced Syncを有効にするとChromeでYoutubeが正常に再生できない問題
・Forza Horizon 3のロードが長い問題
・FreeSyncモニタを使ってフルスクリーンで動画再生を行うとスタッターが発生する問題
・SamsungのFreeSyncモニタでちらつきなどが発生する問題
・RX 380シリーズで鉄拳7をプレイすると13章でクラッシュする問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.8.1-Release-Notes.aspx