液晶モニタ

ドイツで行われているIFA 2019にて、AcerはIPS / 240Hz / FHD / 24.5インチモニタ『Nitoro XV253Q X』を展示・発表しました。

液晶モニタ

MSIは同社製の液晶モニタがG-Sync Compatibleに対応しているかテストを行い、対応リストを公開しました。以下、テスト済み製品の対応リストになります。

注意点として、このリストはMSIの公式発表ではありますが、NVIDIAの公式発表ではありません。また、2019年1月28日時点でNVIDIA公式のG-Sync Compatible認定リストにも含まれていません。

MSIは今回の発表で、


    MSIのモニタは事実上G-Sync Compatibleです!

と、主張していますが、なぜ『事実上』といったような表現がされているのか、なぜNVIDIAの認定がないのかについては言及されていません。

GeForce,液晶モニタ


更新履歴
① CRUを使用した追加検証分のメッセージを掲載。

GeForce 417.71ドライバより実装されたG-Sync互換機能。メッセージにて、NVIDIAが認定していないASUS MG279Qでの挙動について詳細な検証結果をいただきましたのでご紹介したいと思います。


    【通常の動作検証】

    という訳でWin10でMG279Q試してみました! 結論から言うと動きました! ただし、MG279Qは35ー90HzまでしかFreesyncにモニタが対応してないので、周波数を90Hzに設定しないとダメなようです。NvidiaのドライバはAMDのそれと違ってMG279Q用のモニタ情報を持ってないので、G-sync有効でも周波数を144Hzに設定できてしまいますが、それで動かすと30ー144で無理やりSyncさせようとするようで、120Hzでもフレームレート変動の大きい場所では画面表示が豪快にぶっ飛びました。90Hzに設定してもごくまれに画面がチラついたので(気にならない程度の微々たるものでしたが)、モニタの個体差によっては90Hzでもまともに動かない子もいるかもしれません。

    【CRUを使用した動作検証】

    MG279QのG-sync互換動作ですが、3年前(もう3年前か……)のhttps://www.nichepcgamer.com/archives/1046787145.htmlこれでも紹介してるhttp://nils.schimmelmann.us/post/133778060542/extending-the-asus-mg279q-freesync-rangeこれのCRUを使った方法で、同期可変域を弄れました。とりあえず60ー144Hzでチラつかずに動作させることに成功。ただ、57-144Hzで設定したのに何故か60Hzより下がらないので、完全に弄れてはいないのかもしれません。ついでに三年前に使ったうろ覚えの記憶で最初適当にCRUを弄ったら見事ドライバの完全破壊に成功して再インストールが面倒だったので、まあ完全に自己責任の世界ですね。

完璧ではないものの、きちんと設定すれば未認定のASUS MG279Qでも概ね問題なく動作してくれるようです。ASUS MG279Qをお持ちの方は試してみてはいかがでしょうか。CRUの使用は危険が伴うため、何があっても自分で対処可能な方のみどうぞ\(^o^)/

余談ですがNVIDIAによると、G-Sync互換機能の動作条件は以下になります。

    【G-Sync Compatible動作条件】 (2019年1月16日時点)
    GPU: GeForce 10シリーズ(Pascal)、RTX 20シリーズ
    接続: DisplayPort経由での接続が必須
    ドライバ: 417.71以上
    OS: Windows10 x64

残念ながらWindows7 / 8.1は未対応とのことです/(^o^)\

GeForce

t

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

更新履歴
初版

GeForce

GeForce RTX 2060とG-Sync互換Adaptive-SyncモニタをサポートしたGeForce 417.71ドライバが公開されました。今回サポートされるG-Sync互換Adaptive-Syncモニタは以下になります。

GeForce,液晶モニタ

NVIDIAはついにGeForceでAdaptive-Syncをサポートすることを発表しました。話は少しややこしいのですが、正確には、NVIDIAが認定したAdaptive-Sync対応モニタであれば、G-SyncモジュールがなくともG-Sync互換として利用できるというものです。

なので、純粋にAdaptive-Syncをサポートしている、というわけではありません。現在、G-Sync互換が認定されているモニタは以下になります。

G-Sync互換Adaptive-Syncモニタリスト
( [ ] 内は対応する可変リフレッシュレート範囲 )
Acer XFA240
[48-144Hz]
Acer XG270HU
[40-144Hz]
Acer XV273K
[48-120Hz]
Acer XZ321Q
[48-144Hz]
AOC AG241QG4
[30-144Hz]
AOC G2590FX
[30-146Hz]
ASUS MG278Q
[40-144Hz]
ASUS XG248
[48-240Hz]
ASUS VG258Q
[40-144Hz]
ASUS XG258Q
[48-240Hz]
ASUS VG278Q
[40-144Hz]
BenQ XL2740
[48-240Hz]

(Amazon製品ページリンク)

また、NVIDIAが認定していないAdaptive-Sync対応モニタ (まだ未検証のものや、NVIDIA側でテストに失敗したモニタ) であっても、G-Syncを有効にできるオプションが用意されているそうです。ただし、この場合、動作は保証されないでしょう。動いたらラッキー的なオプションですね。

これらの機能は2019年1月15日公開予定の最新版GeForceドライバにて利用可能になるとのことです。

GeForce,RADEON

Redditにて、GeForceでFreeSyncの動作に成功したとの報告が出てまいりました。報告者のbryf50氏によると、以下の手順で成功したとのことです。

液晶モニタ


(Source:TFT Central)

4K / 144Hz / G-Sync / HDR / IPSというASUSのウルトラハイエンドモニタ『ROG Swift PG27UQ』の各種レビューが公開されました。

前知識として、このモニタは144Hzで表示するとYCbCr 4:2:2の低画質になるという仕様があります。この仕様はASUSの公式ページでは案内されていないため注意が必要です。詳細は下記の関連記事をご覧くださいませ。

関連記事
【モニタ】 悲報 4K 144Hzで表示すると画質が低下。高画質にするには120Hz以下に

まずは基本情報から順にサクッとどうぞ。高画質表示(4:4:4)と低画質表示(4:2:2)の比較は最後の方に書いていますので、そっちが気になる方はページの最後までぶっ飛ばしてください。

液晶モニタ

ASUSは4K / 144Hz / G-Sync / HDR / IPSというウルトラハイエンドモニタ『ROG Swift PG27UQ』を、日本国内でも2018年8月24日より発売することを発表しました。Amazonでの販売価格は税込約28万円と半端ない価格となっています。

なお、このモニタは144Hzで表示すると低画質になるという仕様があります。この仕様はASUSの公式ページでは案内されていないため注意が必要です。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

この仕様を許容できる人なら良いでしょうが、許容できない人が高いお金を出して知らずに購入してしまったらブチギレ案件かと思われます。購入を考えている方は上記記事をご一読いただくことをおすすめいたします。

2018/08/12追記
PG27UQの詳細レビューが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

液晶モニタ


(Source:Reddit / TECH POWER UP / Acer Community / ANAND TECH)

4K 144Hzモニタ使用者から 「144Hzだと画質が低下する」 という報告が出ています。これはDisplayPort 1.4の帯域が不足しており、4Kで144Hzを達成するためにYCbCr 4:2:2が使用されていることが原因となっています。

4:4:4の最高画質との比較がこちらになります。

液晶モニタ

アメリカのネットショップNeweggにて、4K / 144Hz / G-Sync / HDR / IPSというAcerのウルトラハイエンドモニタ『Predator X27 bmiiphzx』の予約が始まりました。お値段なんと、

1999ドル。日本円にして約22万円ですね! 半端ない\(^o^)/

しかし、待ってください。同スペックのASUS PG27UQはユーロ圏では約32万円でした。それを考えれば10万円も安いです! お得です! しゅごい!!11! ……お、おう。

にしても、アメリカでこのお値段なので、代理店を通した国内価格はいったいどれほどになるのでしょうね/(^o^)\

関連記事
【モニタ】 悲報 4K 144Hzで表示すると画質が低下。高画質にするには120Hz以下に

液晶モニタ

NVIDIAは4K / 120Hz / G-Sync / HDRに対応した65インチ液晶モニタ『Big Format Gaming Displays』(以下、BFGD)を発表しました。

5585

超大型のこのモニタは、G-Syncによる滑らかな動きとHDR / 4K解像度による高画質、また、一般的なPC用ゲーミングモニタと遜色のない入力レイテンシであることを売りにしています。

BFGDとなる液晶モニタにはSHIELDも統合されており、NetflixやAmazon Video、GeForce NOWやGameStreamも利用が可能になっています。BFGD液晶モニタは、現在のところ、ASUSAcerHPから登場が予定されています。

なお、液晶パネルにはVAパネルが採用されているとのことです。

液晶モニタ


(Source:Dell Alienware AW3418DW)

DELLの34インチ / 3440x1440 / G-Sync / 100Hz (OC: 120Hz) 湾曲IPSモニタ『AW3418DW』の各種レビューが公開されました。サクサクッといきましょう。

液晶モニタ


(Source:AOC AGON AG352UCG Review - TFT Central)

AOCの3440x1440 G-Sync 100Hz 湾曲VAモニタ『AGON AG352UCG』の各種レビューが公開されました。湾曲VAモニタというと『Acer Predator Z35』の



51.5ms
というレスポンスタイムの最悪値を思い出す方もいるのではないでしょうか。参考までにIPSのPG279Qは

こんな感じです。

AOCの『AGON AG352UCG』ははたしてどうなのか。VAで稀によくあるガッデムレスポンスタイムは改善されているのか。残念ながら答えはNoです。それでは各種レビューをどうぞ。

液晶モニタ


(Source:Asus ROG Swift PG258Q Review)

ASUSのG-Sync 240Hzモニタ『PG258Q』の各種レビューが公開されました。サクサクッといきましょう。