(Source:AMD Threadripper Thermal Paste Application Methods Tested)
海外メディアのGAMERS NEXUSで、THREADRIPPERには↑どういうグリスの塗り方が適しているのかという実験が行われました。結果、
(Source:AMD Threadripper Thermal Paste Application Methods Tested)
海外メディアのGAMERS NEXUSで、THREADRIPPERには↑どういうグリスの塗り方が適しているのかという実験が行われました。結果、
(Source:AMD Confirms Linux Performance Marginality Problem... / AMD Confirms Ryzen Marginality Performance Issue ...)
RYZENのSEGV問題について少し進展がありました。AMDと直接のやり取りをしているMichael Larabels氏は、AMDに連絡を入れたところ、AMDもSEGV問題の再現を確認し、影響を受けた顧客と協力して解決にあたっているそうです。
また、この問題はTHREADRIPPERとEPYCでは発生せず、RYZEN固有の問題であることも判明しました。この問題の影響を受けるユーザの方は、AMDカスタマーケアに連絡してほしいとのことです。
AMDカスタマーケア
http://support.amd.com/en-us/contact/email-form(英語フォーム)
http://support.amd.com/ja-jp/contact/email-form(日本語フォーム)
連絡した結果、どういう対応になるかはわかりませんが、お困りの方は一報入れてみては如何でしょうか。
< Update 1 >
この問題に大きな進展がありました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 RYZEN SEGV問題に大きな進展。しかし、根本的な解決方法はCPUの交換のみ
(Source:14- to 18-Core Processors Available Starting in September)
記事タイトルで完結していますが、IntelはSkylake-Xの12~18コアモデルの発売日を正式に発表しました。12コアモデルのi9-7920Xが2017年8月28日に発売、14コアモデルのi9-7940Xと16コアモデルのi9-7960X、そして18コアモデルのi9-7980XEの3製品は9月25日に発売が決定しました。
また、上記のスライドショーも同時に公開されました。これは7月末にリークされた内容と一致しています。はたして、この中にソルダリングが採用されているモデルはあるのでしょうか……。
[Skylake-X 10~18コアモデル]
Model number | Cores (Threads) | Base clock | Turbo Boost 2.0 / 3.0 | L3 cache | TDP |
Core i9-7980XE | 18 (36) | 2.6 GHz | 4.2 / 4.4 GHz | 24.75 MB | 165W |
Core i9-7960X | 16 (32) | 2.8 GHz | 4.2 / 4.4 GHz | 22.00 MB | 165W |
Core i9-7940X | 14 (28) | 3.1 GHz | 4.3 / 4.4 GHz | 19.25 MB | 165W |
Core i9-7920X | 12 (24) | 2.9 GHz | 4.3 / 4.4 GHz | 16.50 MB | 140W |
Core i9-7900X | 10 (20) | 3.3 GHz | 4.3 / 4.5 GHz | 13.75 MB | 140W |
< Update 1 >
余談ですが、PC Gamerによると
Turbo Boost 2.0は上記のような挙動になるそうです。
(Source:AMD X399 Supports Bootable ... / AMD X399 Platform Lacks ...)
海外メディアのTom's Hardwareによると、X399マザーボードはNVMeのRAIDでのOSブートに対応していないようです。これは特定のマザーボードだけではなく、全てのマザーボードがそういう仕様とのこと。
AMDは 「いずれこの機能を有効にする」 と言ったそうですが、それがいつになるのかは定かではありません。なお、SATAのRAIDはOSブートが可能な模様。
このニュースを見た海外勢からは
「クソッ。X399のために購入したNVMeドライブ2台を使ってRAID 0にしようと思ったのに」
といった悲しみの書き込みも出ています。構成を考える際はお気をつけくださいませ。
2017/9/1追記
AMDがNVMe RAIDでのOSブートに対応を予告しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【マザボ】 AMD、X399でNVMe RAIDでのOSブートに対応を予告
NoctuaはTHREADRIPPER用空冷CPUクーラーを3種発表しました。
画像左の『NH-U9 TR4-SP3』は92mmファンを採用し、その小ささからPCIeスロットとの干渉は100%起こらず、4Uサイズのラックマウントにも対応しています。
画像真ん中の『NH-U12S TR4-SP3』は120mmファンを採用し、ほとんどのマザーボードのPCIeスロットと干渉は起こらず、高さ158mm、幅125mmと、一般的なタワーケースに対応しています。
画像右の『NH-U14S TR4-SP3』は140mmサイズのファンを搭載し、最高のパフォーマンスを売りにしています。
また、リテンションモジュールのSecuFirm2は、極力干渉を抑えるために
3~6mm、CPUクーラーをマザーボード上部にズラすことが可能となっています。
お値段は
NH-U9 TR4-SP3 69.9ドル
NH-U12S TR4-SP3 69.9ドル
NH-U14S TR4-SP3 79.9ドル
となり、それぞれ2017年8月末に発売予定とのことです。
2017/8/23追記
『Noctua NH-U TR4-SP3』シリーズのベンチマーク記事を書きました。詳細はこちらへどうぞ。
これまでにSkylake-XやXeonなど、ちょこちょこ間違っているけど大体合っている仕様をリークしてきたSweepr氏がCoffee Lake i7-8700Kの仕様をリークしました。それがこちら。
いかがでしょうか。ターボブーストがかなり高いクロックになっています。ただ、あまりにもクロックが高すぎて個人的には眉唾です。
もし、Sweepr氏のリークが本物だったとしたら、割と高いクロックで常用できるかもしれませんね。しかし、現時点ではこれが本物という証拠は何一つないため、噂ということでひとつ。
< Update 1 >
Sweepr氏がi7-8700Kだけでなくi7-8700、i5-8600K、i5-8400もリークしました。
(Source:RYZEN THREADRIPPER DELIDDING)
2017年5月末に最速でSkylake-Xを割ったder8auer氏ですが、今度は↑THREADRIPPERを割りました。結果、しっかりとソルダリングでした。
個人的に驚いたのはダイの数、4つあるじゃありませんか。16コアということでてっきり2つかと思っていたら、EPYCと同じ構造ですね。PCWorldによると4つある内の2つはヒートスプレッダが曲がらないようにするためのダミーチップで、ただのスペーサーだそうです。
(Source:Intel Skylake-X: Intel's new six, eight and ten-core CPUs reviewed)
前回のあらすじ。Skylake-X vs Broadwell-Eの定格での3タイトル2解像度ゲームベンチマーク対決はSkylake-Xの5勝1敗。
今回、EurogamerでSkylake-X i7-7820X vs Broadwell-E i7-6900K vs Haswell-E i7-5960Xの7タイトル同コア同クロックゲームベンチマーク対決が公開されました。
ベンチマークには1800X(4.0GHz)も載っていますが、クロックも違い、一部、新しいデータを取れていないそうでとりあえず載せたオマケ的な感じになっています。ということでサクッと結果をどうぞ!
GigabyteやASUS、ASRockなどでSkylakeとKaby Lakeのハイパースレッディングの欠陥を修正したBIOSが公開されています。
ザッと見たかぎり、まだBIOSが公開されていないモデルもありますが、Skylake / Kaby Lakeをお使いの方は、一度マザーボードメーカーのページでBIOSが公開されていないか確認してみてはいかがでしょうか。
(Source:So, today I received my new Ryzen 7 1700 CPU I ordered off Amazon.)
海外のRedditユーザsh00ter999氏はAmazon.deが販売・発送するRYZEN 7 1700を注文しましたが、届いた製品は偽物だったと報告しています。CPUをよく見てみると、
MSIは『GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X』の国内取り扱いを発表しました。
『GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X』はオーバークロック耐性の高いチップを選別し、14+3+1フェーズの電源回路を搭載した独自の基板を採用することで、より高いオーバークロック設定にも対応できることを売りとしています。
補助電源は8pin x3、出力インターフェイスはDVI-D x1、DisplayPort1.4 x2、HDMI2.0b x2。2017年7月14日発売で市場想定価格は税込123,980円前後とのこと。
以下、スペックシートになります。
(Source:ANAND TECH)
海外メディアのANAND TECHはEPYC vs Skylake-SP Xeonのベンチマーク対決を公開しました。それぞれデュアルCPU環境で、使用されるシステムは下記になります。
ASRockのX299マザーボードのドライバを見ていたら、Windows 7用もあるじゃありませんか。以前からWindows 7で動きそうな気配はありましたが、実際のところどうなのか。ASRockさんに聞いてみました。以下、いただいたお返事になります。
Intel社発行したドライバリストにはWin7 64bit対応のドライバが入っていまして OSのインストールも可能ですが、ドライバがX299に最適化しておりませんと通常の使用としては問題がありませんが、Windows 10の方がX299チップセットに適していますとフィードバックしました。その上、Windows 10に変更する方がお薦め致します。 (原文ママ) |
日本語とEnglishの両方を書いて質問を送ったのですが、わざわざ日本語でお返事をいただきました。ASRockさん、ユーザーフレンドリー。ちょっと日本語が怪しい部分もありますが、つまるところ、 「Windows 7でも通常の使用には問題ないけど、Windows 10の方が最適化されてるよ」 ってことのようです。
注意点として、これはあくまでASRock製品での話です。他メーカーもドライバを公開しているかはわかりません。Windows 7で使おうと思っている人は、ドライバの有無の確認をお忘れなく。
なお、Windows 7でWindows Updateを受けられるかどうかは不明です。MicrosoftがSkylake-XのことをSkylake世代として見るのか、最新CPUとして見るのかはわかりませんが、期待はしない方が良いでしょう。
海外で8C16TのCore i7-7820Xの購入者からOC時の温度報告が出てまいりました。10C20Tのi9-7900Xは各所で報告が出ていますが、8C16Tのi7-7820Xはどんなもんなのか。
使用するCPUクーラーは
簡易水冷のCorsair H115iで、CPUの殻割は行っていません。また、室温は不明となります。サクッと結果をどうぞ!
(Source:http://hwbot.org/submission/3588222)
オーストラリアのオーバークロッカーnewlife氏は、RYZEN環境でDDR4メモリを4079.2MHz(2039.6MHz x2)にまでオーバークロックすることに成功しました。しかし、CPUクロックは
800MHzまで下げられており、このメモリクロックに達することがいかに厳しいかを物語っています。
RYZENの発売当初はメモリ周りが最適化されておらず、メモリクロックが伸びませんでした。実用性はともかく、ここまで伸びるようになったのは、6月に配信されたBIOSアップデート『AGESA v1.0.0.6』の効果が大きく出ているようです。
なお、2chによると、CPUをダウンクロックしたりせずに安定動作するメモリクロックはDDR4-3466~3600あたりが限界のようです。
(Source:Intel Job Listing reveals Next Generation Core Architecture plans)
<ザックリ意訳>
Intelは次世代のCoreアーキテクチャのために、優秀なエンジニアを募集している。
もし、あなたのアイデアをホワイトボードから数十億のシリコンに移す情熱があれば、オレゴン州の次世代CPUデザインチームに加わってください。我々は、Core IPを再構築するために、マイクロアーキテクチャ、ロジックデザイン、ハイスピードな回路設計の才能を求めています。 (Source:CyberSecJobs.com) |
Ivy Bridge、Haswell、Broadwell、Skylake、Kaby Lakeは、全て2011年にリリースされたSandy Bridgeがベースとなっているが、Intelは今のところ2020年頃のTigerlakeでこのシリーズの終了を予定している。
この求人は、これまで続いてきたSandy Bridgeベースの設計を、数年後には新たなものに置き換える可能性が高いことを示しており、このチームはこれから今後10年間のベースとなる新しいCoreアーキテクチャの構築に取り組むことになるだろう。
上記内容が海外メディアのOC3Dにて報じられました。
Sandy以降も着実に性能の向上はしていますが、IPCに関してはスローペースでした。OC3Dの記事はライターの予想に基づいている部分もありますが、もし、このとおりに進めば、Tigerlakeの次はこれまでよりもひと回り上の性能向上が見られるかもしれませんね。
(Source:PassMark CPU Benchmarks - AMD vs Intel Market Share)
PassMark Softwareの調査によると、AMDのマーケットシェアが2017年Q2(4~6月)で+10.4%も急激に上がっていることが判明しました。
注意点として、このグラフの調査方法は、PassMarkを使用したマシンに基づいているため、実際の市場とは異なります。
それでも、この記録的な伸びからは、RYZEN効果がいかに驚異的なものであったかを示しており、競合他社にとっては気になる数値となりそうです。
(Source:The X299 VRM Disaster (en))
2017年5月末に最速でSkylake-Xの殻割を行い、グリスバーガーであることを世に知らしめたder8auer氏は、X299マザーボードのVRMについて苦言を呈しました。
der8auer氏はGigabyte X299 AORUS Gaming 3でi9-7900Xのクロックを4.6GHz@1.25Vに設定して、AVXに対応していないバージョンのPrime95を回しました。VRMの温度を測ったところ、わずか10~15分ほどで、