NVIDIAはGeForce RTX 2060を正式に発表しました。スペックは以下のとおり。
【CPU】 AMD、RYZEN 3000シリーズを発表。まずはモバイル版から
AMDはRYZEN 3000シリーズを発表しました。ただし、発表されたのはZen+世代の12nmモバイル向けプロセッサ『2nd Gen Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』となります。ラインナップは以下のとおり。
とりあえず名前だけは正式に登場したRYZEN 3000シリーズ。引き続きZen 2世代の7nm版デスクトップ向けプロセッサの登場が待たれます。
【アプデ】 2019年1月3日配信Excel 2010用KB4461627を適用後、ファイルが開けなくなったりExcel 2010が起動しなくなる [Update 1: 配信停止]

2019年1月3日に配信されたMicrosoft Excel 2010用更新プログラムKB4461627を適用後、Excel 2010でファイルが開けなくなったり、ファイルを開いた瞬間クラッシュしたり、Excel 2010自体が起動しなくなるなど、動作異常を起こす不具合が発生しています。
これらの不具合にお困りの方は、KB4461627をアンインストールすることで不具合は解消します。アンインストールして非表示リストに突っ込んでおきましょう。
KB4461627は新元号に対応するためのパッチですが、セキュリティアップデートではないためインストールしなくてもセキュリティ上の問題はありません。上記不具合持ちのため、Microsoftが修正するまでインストールはしない方が良いでしょう。
1月4日以降の仕事始めで阿鼻叫喚になることが予想されます。Excel 2010をお使いの方はお気をつけくださいませ。
< Update 1: 配信停止 >
Microsoftは2019年1月5日付けでKB4461627のページを更新し、KB4461627の配信・公開を取り下げたことを発表しました。以降、KB4461627は配信されてこなくなります。
配信されてこなくなるだけで、既に入っている場合は手動でアンインストールする必要があることに変わりはありません。不具合に遭われた方はKB4461627をアンインストールしましょう。
| 備考: 2019年1月9日配信のKB4461614も、環境によってはExcel 2010をクラッシュさせる原因にもなっています。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。 |
【ブラウザ】 Chromeが3~4秒フリーズする不具合が発生。AviraやAdobe Acrobat Reader DCとの相性問題か

Chromeを使用していると環境によっては3~4秒のフリーズが発生し、2~3秒動いたのちにまた3~4秒のフリーズを繰り返すという不具合が発生しています。Redditに投稿されたユーザー報告によると、以下のアプリケーションと相性問題を引き起こしているようです。
- Avira
Aviraに含まれる『Safe Shopping Session Service.exe』が動いているとこの不具合が発生します。『Safe Shopping Session Service.exe』を強制終了させればChromeが正常に動くようになりますが、しばらくするとまた『Safe Shopping Session Service.exe』が勝手に起動します。AviraをアンインストールすることでChromeが正常に動作するようになります。なお、原因となる『Safe Shopping Session Service.exe』だけを削除した場合、Aviraが使用できなくなります。 - Adobe Acrobat Reader DC
Adobe Acrobat Reader DCがインストールされているとこの不具合が発生します。Adobe Acrobat Reader DCをアンインストールすることでChromeが正常に動作するようになります。
Chromeのフリーズにお困りの方はこれらがインストールされていないかご確認くださいませ。この不具合がAviraやAdobe Acrobat Reader DC側にあるのか、それともChrome側にあるのかは不明です。また、これら以外にもこの不具合のトリガーになるアプリケーションがあるかもしれません。
【アプデ】 Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、FLACファイルのメタデータが途切れたり正常に再生できなくなる

Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、リッピングしたFLACファイルのメタデータが途切れる不具合が見つかりました。例えば、上記画像右側のように『American Beauty / American Psycho』と入力したのに『American Beauty / American P』で途切れたりします。
また、ユーザー報告によれば、問題はメタデータが途切れるだけでなく、再生自体にも影響を及ぼし、本来の長さよりも短い時間で再生が途切れる場合もあるとのことです。
Microsoftもこの不具合を認識しているようで、次期大型アップデート『19H1』のIP版では既に修正済みとされています。しかし、v1809に対して修正がいつ配信されるかといった案内はまだありません。
【ゲーム】 Steam、WindowsXPとVistaのサポートを終了

2019年1月1日、ValveはWindowsXPおよびVistaでのSteamのサポートを終了しました。終了予定については以前より告知しており、今後、XPとVistaでの各種動作は保証されなくなります。Steamの最新機能等は埋め込まれたChromeに依存しているため、古いWindowsでは機能しないとのことです。
ValveはXPやVistaを使用しているユーザーに対して、Steamの最新機能やゲームにアクセスできるようにするために、Windowsのアップグレードをすすめています。
【GPU】 GeForce 417.58 Hotfixドライバ公開

GeForce 417.58 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・スリープから復帰後、DisplayPort接続のモニタがブラックスクリーンになる問題
・Windows7でG-SyncとV-Syncを使用するとゲームのフレームレートが低下する問題
・Shadow of the Tomb RaideをDirectX12モードでプレイするとクラッシュする問題
・BenQ XL2730モニタを144Hzで使用するとブラックスクリーンになる問題
・MSI GT83ノートPCでスリープから復帰時にロックアップする問題
ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。
【液タブ】 悲報 ワコムの不当表示案件、製品を延長保証という斜め上の対応。返品や返金には言及せず

ワコムは同社製液晶ペンタブレット(液タブ)の不当表示について、対象製品購入者に以下の対応を行うことを発表しました。
【GPU】 GeForce RTX 2060は1536CUDA?2019年1月15日発売か
台湾でモバイルタイプ(MXM)のGeForce RTX 2060が搭載されたノートPCの製品ページが公開されました。2018年12月27日時点ではページが削除されており、Googleキャッシュに残っていたスペックがこちら。
【アプデ】 Windows10 v1607に2018年11月度以降のWU適用後、Windowsが起動しなくなる場合がある

2018年12月22日付けにて、Windows10 v1607 Anniversary Update用更新プログラムに以下の不具合が追記されました。
| Windows10 OSバージョン | 該当KB | 不具合内容 |
| v1607 Anniversary Update |
KB4483229 (2018年12月20日配信) KB4471321 (2018年12月12日配信) KB4478877 (2018年12月4日配信) KB4467684 (2018年11月28日配) KB4467691 (2018年11月14日配) | 8GB未満のLenovo製ノートPC環境にKB4467691以降を適用後、Windowsが起動しなくなる場合があります。 |
| 回避策 | ||
|
UEFIからセキュアブートを無効にして再起動を行ってください。 BitLockerが有効の場合は、セキュアブートを無効にした後、BitLockerの回復を実行する必要があります。 MicrosoftはLenovoと協力してこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を提供します。 |
v1607をお使いの方で、もし、Windowsが起動しなくなったら上記KBを疑ってください。犯人はWindowsUpdateです。
【液タブ】 悲報 ワコムがスペックを不当表示。仕様ということにしてユーザーへの補償や対応はなし

ワコムは同社製液晶ペンタブレット(液タブ)の仕様について下記の発表を行いました。
| 2018/11/14 製品記載に関するお詫びとお知らせ 平素よりワコム製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。 このたび弊社ウェブサイトならびにカタログにおいて、製品情報に不明瞭な記載がありました。深くお詫び申し上げますとともに、以下の通り訂正させていただきます。 対象製品: Wacom Cintiq Pro 16 Wacom MobileStudio Pro 16 (Source:Wacom) 2018/12/20 平素よりワコム製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。 弊社では現在販売中の液晶搭載製品の仕様を再確認した結果、Wacom MobileStudio Pro 13に関しまして、液晶パネルの実力値とウィンドウズタブレットとして液晶パネル全体を色調整(カラーキャリブレーション)した結果に差異が認められました。色調整後の仕様を正式な製品仕様とし、下記の通りご報告させていただきます。 対象製品:クリエイティブタブレット「Wacom MobileStudio Pro 13」 Wacom MobileStudio Pro 13 (Source:Wacom) |
当初表示していたスペックは誤りだったとし、スペックダウンしたものを仕様としました。これから購入される方はともかく、当初のスペックを信じて買った人にとっては不当表示にあたるのではないでしょうか。また、このことに対してユーザーへの補償や対応は何も案内されていません。
あまりにも斜め上な発表に開いた口が塞がりません。ワコムは至急追加発表を行い、ユーザーに対して真摯な対応をされることを心より願います。
2018/12/28追記
ワコムが追加発表を行いました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ】 Microsoftからのお知らせ「2018年12月度のプレビューリリースはありません」

Microsoftが公開しているKBページに以下の一文が公開されました。
| ホリデーシーズン中および年始にかけての期間は、最小限の稼働となるため、2018年12月のプレビューリリースは発行されません。マンスリーサービスは、2019年1月のセキュリティリリースから再開されます。 |
2018年度はもうWindows7 / 8.1用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』およびWindows10用『セキュリティを含まない不具合などの機能修正のみの更新プログラム』の配信はないとのことです。
今年も1年お疲れ様でした。
【アプデ】 Win10で2018年11月度以降のWU適用後、『パスワードの長さ』を15文字以上に設定しているとクラスターサービスが開始できなくなる。で、クラスターサービスって何?

2018年12月19日付けにて、Windows10 v1803 April 2018 Updateおよびv1607 Anniversary Update用更新プログラムに以下の不具合が追記されました。
| Windows10 OSバージョン | 該当KB | 不具合内容 |
| v1803 April 2018 Update | KB4483234 (2018年12月20日配信) KB4471324 (2018年12月12日配信) KB4467682 (2018年11月28日配信) | KB4467682(v1803) / KB4467684(v1607)以降の該当KBを適用後、グループポリシーの『パスワードの長さ』を15文字以上に設定しているとクラスターサービスがエラー2245で開始できません。この不具合を回避するには14文字以下に設定してください。 Microsoftはこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を提供します。 |
| v1607 Anniversary Update |
KB4483229 (2018年12月20日配信) KB4471321 (2018年12月12日配信) KB4478877 (2018年12月4日配信) KB4467684 (2018年11月28日配) |
TOP画像の『コンピューターの構成\Windows の設定\セキュリティの設定\アカウント ポリシー\パスワードのポリシー\パスワードの長さ』を15文字以上に設定しているとなにやらエラーが発生するご様子。
気になる一文なものの 「クラスターサービス? なんぞそれ」 状態だったので調べてみると、クラスターサービスはWindows Server系サービスの模様。
のため、個人ユーザーはこの不具合は特に気にしなくて大丈夫そうです。
【アプデ】 2018年12月20日、Windows7 / 8.1用Internet Explorer 11のゼロデイ脆弱性修正パッチKB4483187が緊急リリース [Update 1]

2018年12月20日、Windows7 / 8.1用Internet Explorer 11のセキュリティアップデートKB4483187が緊急リリースされました。任意のコードを実行される危険性のあるゼロデイ脆弱性の修正とのことでWindowsUpdateを実行するか、手動勢は下記『ファイル直リンク』よりダウンロードをどうぞ。
KB4483187 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 7系その他のエディション
Win7系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。
KB4483187 (Windows 8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
Win8.1系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。
| 更新履歴 ① 記事タイトルと本文頭のKB番号が『KB4471331』(FLASH)になっていたため『KB4483187』(IE11)に修正いたしました。ごめんなさい。直リンクは『KB4483187』(IE11)で間違いないため、再度ダウンロードいただかなくても大丈夫です。 |
【GPU】 Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 18.12.3公開

Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 18.12.3ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・WattManのファンゲージが正常に動作しない問題
・RX Vegaシリーズのメモリクロックが800MHzに固定される問題
・ゲーム終了後もファンのカスタム設定が継続する問題
・ゲームストリーミングタブが表示されない問題
・Radeon ReLive for VRで表示がおかしくなる問題
・Radeon Overlayに警告メッセージが表示されない問題
・スライダーの値が正常に反映されない問題
・ドライバアップデート後も以前のバージョンが表示される問題
・UIのボタン表示が重なる問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
【アプデ】 2018年12月20日、Windows10にInternet Explorer 11のゼロデイ脆弱性の修正を含む更新プログラムが緊急リリース

2018年12月20日、Windows10の各バージョンにInternet Explorer 11のセキュリティアップデートを含む更新プログラムが緊急リリースされました。任意のコードを実行される危険性のあるゼロデイ脆弱性の修正とのことで、WindowsUpdateなどから適用をどうぞ。配信された各バージョンごとのKBは以下になります。
| Windows10 OSバージョン | 2018年12月20日 配信KB | 修正内容 |
| v1809 October 2018 Update | KB4483235 | Internet Explorer 11にて、任意のコードを実行される危険性のあるゼロデイ脆弱性の修正 |
| v1803 April 2018 Update | KB4483234 | |
| v1709 Fall Creators Update | KB4483232 | |
| v1703 Creators Update | KB4483230 | |
| v1607 Anniversary Update | KB4483229 | |
| v1507 Threshold 1 | KB4483228 |
【アプデ】 Microsoft、Windows10 v1809 October 2018 Updateのロールアウト拡大を発表。手動確認でv1809が降ってくるように

Microsoftは2018年12月18日付けにて、Windows10 v1803 October 2018 Updateのロールアウト拡大を発表しました。Microsoftによると、WindowsUpdateの『更新プログラムのチェック』を押すと、全てのユーザーにv1809 October 2018 Updateが降ってくるようになったとのこと。まだv1809にしたくない方はお気をつけくださいませ。
v1809の不具合は大分修正されましたが、未だに修正されていないものも多数残っています。ご自分の環境で適用しても問題なさそうかどうか、不具合情報をご確認の上、適用前にご一考いただくことをおすすめいたします。不具合情報一覧は下記の記事をご覧くださいませ。
【GPU】 NVIDIA TITAN RTXが国内でも販売開始

NVIDIA TITAN RTXが国内代理店の菱洋エレクトロ株式会社直販サイトにて販売開始されました。販売価格は税込321,840円。2018年12月下旬に国内入荷が見込まれているものの、菱洋エレクトロ株式会社が12月27日~1月6日までの期間、冬季休業のため、発送は2019年1月7日以降になるとのことです。









