【Windows10】 WindowsUpdate 2025年11月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5068781 ESU期間に突入。ESUの登録に失敗する不具合を修正するKB5071959もリリース [Update 3]

日本時間で2025年11月12日にWindowsUpdateに配信されたWindows10用セキュリティ更新プログラムKB5068781の不具合情報およびその回避策・解決策です。
| 更新履歴 [記事初公開日: 2025/11/12] ① 『備考2: KB5071959について』の項目を加筆。 [2025/11/12] ② 既知の不具合に『KB5068781をインストールできない不具合』を加筆。 [2025/11/17] ③ 既知の不具合『KB5068781をインストールできない不具合』の回避策を改訂。KB5072653にて修正されました。 [2025/11/18] [New] |
Windows10 22H2用セキュリティ更新プログラム: KB5068781
基本情報
KB5068781はWindows10 バージョン22H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。
▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合
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備考: ESU期間に突入
Windows10は日本時間で2025年10月15日をもってサポート終了となりました。現在は延長サポート(ESU)期間となります。サポート終了から、個人ユーザーは最大1年、企業・組織は最大3年、延長サポートを受けることができます。個人ユーザー向けのESU登録方法については以下の記事をご覧ください。
当サイトにおいては、個人ユーザー向けに、引き続き1年間、日本時間で2026年10月14日まで、Windows10のWindows Update不具合情報を提供してまいります。
備考2: KB5071959について
一部PC環境において、ESUの登録に失敗するという不具合が発生しています。ESUの登録に失敗する環境にはKB5071959という更新プログラムが降ってきます。この更新プログラムはESUの登録に失敗する不具合を修正します。KB5071959をインストール後はESUの登録に成功するようになります。もし、ESUの登録に失敗する場合はKB5071959をインストールしてから再度試してみてください。
不具合情報
KB5068781には以下の既知の不具合があります。
| 不具合概要 | 回避策 | |
KB5068781のインストールに失敗する場合があります。その際、0x800f0922 (CBS_E_INSTALLERS_FAILED)エラーが発生します。 この不具合は、Microsoft 365管理センターを通じてWindowsサブスクリプションライセンス認証(Windows subscription activation)でOSライセンスが有効化されたPCでのみ発生します。 一般的な個人ユーザーは本不具合の影響を受けません。企業・法人・組織等が本不具合の影響を受けます。
| [New] この不具合は日本時間で2025年11月18日に緊急リリースされたKB5072653にて修正されました。 KB5072653をインストールすれば本不具合は発生しなくなります。 KB5072653に関する詳細は以下の記事をご覧ください。 |


























