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RYZENのリストと価格がいくつかの海外ショップで姿を現しました。最上位とされる8C16Tの1800Xが米国価格で$480(約53,760円)、英国で£480(約67,200円)と、円にすると価格に結構な差があります。

また、以前にリークされた中華ソースのラインナップリストの名前がほぼそのまま使われているのも注目点です。(競合CPUまで合致しているとは思いませんが)

なお、まだ予約価格のため、変動する可能性は十分にありますので参考程度にどうぞ。

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CPU


(Source:AMD Ryzen Processor Lineup Leaks Out / AMD R7 R5 R3 型號出爐 有17款之多)

↑RYZENのラインナップと主張するリストが中華メディアで公開されました。一次ソースが中国語のため、翻訳があやしいのですが、記事中では「信頼できる情報」と語っています。

しかし、かなりの違和感があります。表の右側は競合するIntel CPUなのですが、R7 1700Xの競合が7700K/6800Kで、R7 1800Xの競合が6900Kって相当な違和感を覚えます。

仮にR7 1700Xが最低クロックの3.0GHzで、R7 1800Xが最高クロックの3.6GHzだったとしても、たったの0.6GHz差で7700K/6800Kから6900Kほどの差が生まれるものでしょうか。自分は無いと思います。

もし、仮にあったとしても、極々限られた特定の処理だけに生じる差で、汎用的なものではないでしょう。

左側の型番に関してはそれっぽくはありますが、競合するIntel CPUがあまりにもうさんくさすぎるため、うさんくさい噂ということで一つ。

< Update 3 >
良い意味で競合CPUと合致しませんでした。どういうことかは↓へどうぞ。

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CPU,マザーボード


(Source:AMD Readies Ryzen Platform Drivers for Windows 7)

<ザックリ意訳>
ドイツメディアのComputerBaseによると、AMDは全てのAM4プラットフォームチップセット / RYZEN CPUにWindows7用のドライバを提供すると伝えている。


詳細の書かれている一次ソースがドイツ語なので、ちょっと翻訳があやしいのですが、現時点ではAMDからメーカー向けへの発表、といったニュアンスでした。

検証用のベータ的なのものなのか、実際にユーザの手元にも届くのかはまだハッキリわかりませんが、Windows7で使いたい人には朗報ですね。公式発表が待たれます。

2017/02/09追記
悲報、公式ドライバとして提供されるのはWindows10用のみだそうです。

CPU

注意:
この記事の内容は古いです。2017/2/21時点でのラインナップリスト&ベンチマーク結果はこちらへどうぞ。



(Source:Rumors Point To No 6 Core SKUs in The AMD Ryzen Processor Family / AMD might not release a hexacore Ryzen)

<ザックリ意訳>
タイのメディアZolkornによればRYZENのSR56C12Tではなく

8C8Tになると主張している。また、SR7 8C16Tのフラッグシップモデルは$580 ~ $720になる可能性も指摘している。


上記の内容がいくつかの海外メディアで報じられました。一次ソースのZolkornがタイ語のため、どこまで裏づけのある情報なのかはいまいちわかりませんでしたが、英語圏のメディアではあくまで『噂』として取り扱っています。

2016年時点での情報では8C16Tのフラッグシップモデルは$499との噂でしたが、それよりもお高めな価格設定になることが指摘されています。とはいえ、まだまだ前情報で、二転三転する可能性は十分にありますので噂ということで一つ。


ところで、こういった仕様やら足回りの情報はチラホラ出てくるものの、肝心要の性能を示す数値が、今になってもほとんど出てこない・触れられていないところに嫌な予感を覚えます。杞憂であれば良いのですが……。

< Update 1 >
VideoCardz.comによると、

6C12TモデルのES版は存在しているとのこと。これが実際に製品化されるのか、SR5になるのかはわかりませんが、ES版で存在しているならタイ情報はガセの可能性が高そうです。

CPU,RADEON

AMDは決算報告で 「VegaアーキテクチャのGPU製品は2017年Q2(4-6月)に出荷予定です」 と発表しました。また、CFOは 「RYZENは2017年3月上旬に出荷します」 とコメントしました。

Vegaは5月に登場という噂、ガチっぽくなってまいりました/(^o^)\ そして、2017年2月28日にAM4マザーボードが発売予定ですが、RYZENとの同時発売はないようです。

2017/2/18追記
日本国内では2017年3月3日AM0:00にRYZENの発売が決定しました。

CPU


(Source:AMD Ryzen to launch at GDC2017?)

<ザックリ意訳>

2017年2月27日から同年3月3日まで開催されるGDC2017にて、AMDは『Optimize For AMD Ryzen CPU』というセッションを行います。

GDC2017ページをよく見れば 「recently-launched AMD Ryzen CPU(最近ローンチされたRYZEN)」 と記載されていることがわかります。これはGDC2017までにRYZENがローンチされているということを意味します。


海外メディアのVideoCardzにて上記のように報じられました。気になってGDC2017のページを見に行ったのですが、

自分が見たときには 「recently-launched (最近ローンチされた)」 という文字列は消えていました/(^o^)\ 書いちゃいけないことを書いてしまい慌てて消したのか、GDC2017までに登場しなくなったのか、はたして……。

ハードウェア全般

・AMD、全てのRYZEN CPUにロックがないことを発表

(Source:AMD Confirms "Full Spectrum" of Unlocked, Overclockable Ryzen CPUs)

AMDは、すべてのRYZENはアンロックされており、OC対応マザーボード(X370、X300、B350)であればどのモデルでもOCが可能であること発表しました。

・ASUSの水冷エクストリームノート『GX700』に後継機!? 『GX800VH』を発表

(Source:ASUSのゲーマー向けPC 2017年モデルは、垂直120Hz+G-SYNC対応ノートPCに注目)

前モデルのGX700で 「こんなイカれたノートPC、今回が最初で最後だろうなぁ」 なんて思っていたら、まさかの新作! ということで、ASUSさんのマジキチ水冷エクストリームノート『ROG GX800VH』が登場しました。ノートでGTX1080のSLIぱねぇ……!!

前モデルのGX700で税込60万円くらいしていたのですが、新モデルが出るってことは案外売れたってことでしょうか……。今回はいくらくらいになるんでしょうね……!

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・7つの出力端子を搭載したGigabyte Aorus GTX1080

(Source:Gigabyte Aorus Line Extended To Graphcis Cards – Aorus GeForce GTX 1080 Graphics Card)

Gigabyteは7つの出力端子を備えたAorus GTX1080を発表しました。バックプレート側にDP x3、HDMI、DVIと、その反対側(ケース内部側)にVR用にHDMI x2を搭載しております。以下、このカードの画像になります。

ハードウェア全般

・CESで展示されたRYZEN ESは3.6GHz/Turbo3.9GHz仕様

(Source:AMD 8-core Ryzen Processor spotted running 3.6 GHz base and 3.9 GHz Turbo)

2016年12月にAMDが行ったRYZENのプレビューイベントでは動作クロック3.4GHz+とアナウンスしておりましたが、CESの会場で展示されていたRYZENのES版『1D3601A2M88F3_39/36_N』は3.6GHz/TB3.9GHz仕様と判明しました。

これはプロセッサネーム『1D3601A2M88F3_39/36_N』の『39/36』からの単純な推測になりますが、これまで登場したES版はこの部分の数字が実際のクロックになっていました。今回に限ってネーミング法則が当てはまらないといったことがない限り、『39/36』はクロックを示していると見て間違いないでしょう。

なお、展示された高クロック個体はデモンストレーション的なものなのか、実際に製品版も高クロックになって出てくるのかは明らかにされていません。

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・Intel、クレジットカードサイズのコンピュータを発表

(Source:Intel、クレカサイズのモジュラー型コンピュータ「Compute Card」 ~Kaby Lake搭載可能)

Intelさんから謎に満ちたPCが登場しました。 「スティックPCの亜種かな?」 と思ったのですが、ソース元によると

Compute Cardに対応するスロットが搭載されているデバイスに挿すことで機能し、現在Dell、HP、Lenovoやシャープといった会社と共同でデバイスの開発を進めている。

と、書かれており、ますます謎は深まりました……

追記
謎が解けました……!

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【CES】 CES2017ぷちまとめ&記事リンク Part.2
【CES】 CES2017ぷちまとめ&記事リンク Part.1

CPU

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RYZENの話題2本でお送りいたします。まず発売日ですが、2017年2月に公式にリリース、同年3月に大量出荷になると海外メディアのDigiTimesが報じました。

お次にRYZEN ES版Sandraベンチマークが発見されました。先日のイベントで6900Kより高性能とアピールしていたので6900Kと比較してみましょう。左がRYZEN、右が6900Kになります。

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(Source:First AMD Ryzen Review Leaked)

フランスの雑誌にてRYZENゲームベンチマークがリークされました。前もって言っておきます。内容に期待しないでください。言いましたからね!

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(Source:AMD RYZEN ZEN 8 Core / 16 Thread CPU Cinebench R15 and Fritz Chess Benchmarks Leaked)

AMD RYZENCinebench R15のベンチマークスコアが海外でリークされました。サクサクッと結果&Intel CPUとの比較をどうぞ!