CPU,PCゲーム全般


(Source:AMD's CEO says patches will boost Ryzen gaming performance: It 'will only get better')

<ザックリ意訳>
AMDはRYZENでのゲームパフォーマンスを向上させるためにデベロッパと協力して最適化を図ることを発表した。具体的にはゲーム側にパフォーマンス向上パッチを適用するという方法だ。

AMD CPUテクニカルマーケティングチームのRobert Hallockは 「時間は掛かるだろうが、我々はそれを成し遂げます」 と語っている。現在、AMDはOxide Games / Bethesda / SEGAとすでに協力をしている。


上記内容が海外メディアのPCWorldで報じられました。パッチでどうにかなる分に関しては良いでしょう。これは朗報と言えます。

問題となるのはRYZENでの最適化にまで手を回さないデベロッパ。こっちに関しては先日公開された各種ベンチマーク結果からの改善は期待できないということでしょう。

また、ゲーム側のパッチで対処をするということは、BIOSのアップデートやOS側のパッチなどではどうにもならない、とも受け取れます。なんといいますか、朗報と悲報が入り混じったような発表ですね。

最適化はどれだけ上手くいくのか、どれだけのデベロッパがRYZENでの最適化に着手するのか。これにより、ゲーミングPCとしてのRYZENがどう変わってくるのかが今後の見所になるかもしれません。

CPU,PCゲーム全般

各所でRYZENのベンチマークが一斉に公開されました! 以下、国内外のレビューリンク集になります。あと、記事下部にゲームベンチについてちょろっと記載。記事タイトルでネタバレ気味ですがゲームベンチは酷いです。

CPU,マザーボード


(Source:Ryzen 1700X CPU-Z more tests coming.)

発送の手違いから1700X / ROG CROSSHAIR VI HEROをフライングゲットされた方がRedditに現れました。いくつかの報告やベンチマーク画像などをアップしているのですが、その中でもROG CROSSHAIR VI HEROを使う上での注意点を一つご紹介。 (ベンチ画像等は記事下部にまとめて貼り付けています)

ROG CROSSHAIR VI HERO用にBeta BIOS 5704が2017年3月1日付けで公開されているのですが、このBIOSを適用すると、

CPU

記事タイトルで完全にネタバレですが、殻割ツール『Delid-Die-Mate』シリーズの作者der8auer氏がRYZENの殻割を行いました。

カッターをぶっ刺して、熱してIHSを外すと

中はソルダリングでした。

あとは、2017年3月3日に各所で一斉公開されるであろう製品版のレビュー&ベンチマークがどんなもんかですね!

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RADEON,マザーボード


(Source:AMD Radeon RX 580 Anfang April / AMD Radeon RX 500 Series to launch in April)

RADEON RX 500シリーズ4月に出るという噂がドイツメディアで報じられました。ここでいうRX 500シリーズとは先日発表されたRX VEGAのことではありません。ではRX 500シリーズとは何なのかと申しますと、

1

上記のようにリネームになるのではないかと推測されています。(注:図はあくまで海外メディアによる予想スペックです)

AMDならやっても不思議ではありませんが、まだ確定した情報ではないため噂ということで一つ。

・AM4マザーボードの国内価格

CPU,PCゲーム全般

・RYZENでLinuxの動作

(Source:AMD's Ryzen Will Really Like A Newer Linux Kernel)

<ザックリ意訳>
RYZENでUbuntu 16.10 / 16.04.2を動かした場合、大きな不具合もなく、一般的な使用は問題ないようです。しかし、何かしらの機能が損なわれている可能性はあります。Linux kernel 4.10にはZen / RYZENに関するコードが加えられているので、なるべく新しいカーネル(最低でも4.9.10)を使った方が良いでしょう。


新しいカーネルに対応しているかはディストリビューションによって異なるため、Linuxでの動作に挑戦する場合、使われているカーネルのバージョンも見ておいた方が良さそうです。

・1700X(8C16T 3.4GHz / TB3.8GHz) vs 6800K(6C12T 3.4GHz / TB3.6GHz)

CPU,マザーボード


現在公開されている各社のX370 / B350 AM4マザーボードの直リンクリストを作りました。文字通りに名称と直リンクだけなので、詳細はリンク先のメーカーサイトでご確認くださいませ。

CPU,マザーボード


(Source:RYZEN DDR4 MEMORY, WHAT YOU NEED TO KNOW!)

<ザックリ意訳>
AM4マザーボードについて、ASUSから受け取ったメッセージを紹介します。

現在のところAM4マザーボードは、多くのRAMキットとの互換性がありません。これは他社のマザーボードも同様です。BIOSがアップデートされるまで、メモリは下記の設定を推奨します。

・4枚のDIMM(2DPC)を使用する場合、メモリ速度は最大2400MHzまでに制限してください。
・2枚のDIMM(1DPC)を使用する場合、A2 / B2に取り付けて、メモリ速度は最大3200MHzまでに制限してください。

メモリ速度が改善されたBIOSアップデートは約1~2ヶ月でリリース予定です。


同様の記載はASRockのマザーボードにもあります。BIOSのアップデートが配信されるまでの間、メモリ速度は制限状態となるようです/(^o^)\ 特に4スロットを高クロックメモリで埋めようと思っている人はお気をつけくださいませ。

CPU,PCゲーム全般


(Source:AMD Ryzen 7 1800X vs Intel i7-6900K Sniper Elite 4 RX 480 CF comparison)

先日のRYZEN発表会場にSniper Elite 4を使った6900Kとの対決が展示されていたようで、その様子が公開されました。テスト環境は下記になります。

 RYZEN 7 1800X@3.6GHz(TB4.0GHz) / i7-6900K@3.2GHz(TB3.7GHz)
 RX480 x2
 16GB DDR4

それではサクッと結果をどうぞ!

CPU,マザーボード

・ZenベースAPU

(Source:Why AMD had to change the Zen name to Ryzen for its new chip architecture)

Reddit上にてZen APUについて、AMDから言及がありました。そこにはこう書かれています。

「モバイル向けのZenベースAPU(もしくはSoC)は2017年後半に出ます」

あくまでモバイル向けの話ですが、2017年後半に姿を現すようです。GPU部分はPolaris、もしくはVegaになるといわれていますが、どちらになるのかはまだ明らかになっていません。

2017/3/15追記
GPU部分はVegaベースになる模様。

・SLI対応AM4マザーボード

(Source:PSA: AMD B350 motherboards do not support SLI)

海外メディアによるとNVIDIAのマルチGPU『SLI』に対応しているAM4マザーボードは、最上位の『X370』チップセットのみとなるようです。AMDのマルチGPU『CrossFire』は『B350』でも可能ですが、SLIを考えている人は選択間違いのないようお気をつけくださいませ。

CPU,PCゲーム全般


(Source:First AMD Ryzen 7 1700 vs Core i7-7700K Stock Gaming Performance Benchmarks)

RYZEN 7 1700@3.0GHz(TB3.7GHz)を使ったゲームベンチマークが出てまいりました。対象ゲームはGTAVで比較環境は下記になります。

 RYZEN 7 1700@3.0GHz(TB3.7GHz) / i7-7700K@4.2GHz(TB4.5GHz)
 ASUS ROG Crosshair VI Hero / Gigabyte Z270 Ultra Gaming X
 GTX 1080
 3000MHz DDR4

それではサクッと結果をどうぞ!

CPU,RADEON

・GigabyteのAM4マザーボード『GA-AX370-Gaming K7』にはWin7用ドライバ有

(Source:http://www.gigabyte.com/Motherboard/GA-AX370-Gaming-K7-rev-10#support-dl)

RYZENの公式ドライバはWindows10用のみと言われてましたが、Gigabyteのサイト上にてAM4マザーボード『GA-AX370-Gaming K7』のWindows7用のチップセットドライバ等が公開されています。なんというKaby Lakeと同じ流れ。

どこまで正常に動作するかはわかりませんが、Windows7での動作に挑戦したい人には朗報といえるでしょう。他のマザーボードメーカーからも公開されるのを期待したいところですね。

2016/3/5追記
AMDのサイト上でWindows7用AM4 / RYZENドライバが公開されました。


・Crimson ReLive、Win8.1 32bit版が早くも終了