Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年8月31日に配信されたWindows10 v1903用KB4512941を適用後、一部環境でCPU使用率が高くなったまま戻らなくなる不具合発生していました。

2019年9月11日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10
バージョン
不具合発生KB修正KB不具合内容
v1903KB4512941
(2019年8月31日公開)
KB4515384
(2019年9月11日公開)

【不具合概要】
v1903環境にて、タスクバーの検索からWeb検索を無効にしているとSearchUI.exeのCPU使用率が高くなり戻らなくなる。


【回避策】
左記の修正KB(またはそれ以降のKB)を適用する。

v1809--
v1803--
v1709--
v1703--
v1607--
v1507--

Windows

Flashのアップデートが来ました。例によりいつもの脆弱性やバグの修正でしょう。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

<Adobe Flash Player 32.0.0.255>
Firefox向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player.exe

Internet Explorer向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player_ax.exe

Opera / Chromium向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player_ppapi.exe

<Flashアンインストーラ>
http://fpdownload.adobe.com/pub/flashplayer/current/support/uninstall_flash_player.exe
(通常、上書きインストールで問題ありません。何らかの問題が生じた場合↑これを使ってアンインストール後にインストールすれば上手くいく場合があります)

関連記事
【Win】 Internet Explorer環境でFlashを自動実行させず手動実行にする方法

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年8月31日に配信されたWindows10 v1903用KB4512941を適用後、一部環境でCPU使用率が高くなったまま戻らなくなる不具合が発生しています。アイドル中だろうとなんだろうと、以下の画像のようにCortanaのプロセス(SearchUI.exe)がCPUを食い続けます。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年8月14日に配信されたWindowsUpdateを適用すると、Windows10全バージョンにて、VBVisual Basic 6 (VB6)で作成したアプリケーション、Visual Basic for Applications (VBA)で作成したマクロ、Visual Basic Scripting Edition (VBScript)で作成したマクロやアプリケーションが応答しなくなり、『invalid procedure call error.』と表示される場合があるという不具合が発生していました。

2019年8月17日以降に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Microsoftは、2019年7月27日公開のWindows10 v1903用更新プログラムKB4505903を適用後、Bluetoothスピーカーに不具合が生じることを発表しました。

Microsoftによると、不具合が発生する条件は、内蔵スピーカーを搭載したPCでBluetoothスピーカーも使用しているWindows10 v1903環境。その環境では以下のいずれかの症状が発生し、デバイスマネージャの『Microsoft Bluetooth A2dp Source』にビックリマークが付くとのことです。

[ 症状 ]

  • Bluetoothスピーカーがコンピュータに接続できない。
  • Bluetoothスピーカーをコンピュータに接続できるものの、低品質なサウンドが出力される。
  • Bluetoothスピーカーをコンピュータに接続できるものの、サウンドはBluetoothスピーカーからではなく内蔵スピーカーから出力される。

この不具合が発生した場合の修正方法は簡単です。コマンドプロンプト(管理者権限)を開き、以下のコマンドを入力して、

sfc /scannow

エンターを押し、完了後に再起動すると直るとMicrosoftは案内しています。

と、ここまでがMicrosoftの案内で、以下、余談になります。

Windows,WindowsUpdate

2019年8月14日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

< Update 9: 2019年8月度適用前に必読 > [2019/8/26更新]
IA-64またはUEFIブートx64環境でWin7が起動不可能になる不具合について、日本Microsoftが別ページを作成してより詳細な情報を公開しました。KBページで公開された初版の内容は間違っていましたが、2019年8月26日時点でKBページに公開されている第2版の内容も正確性に欠けることが判明しました。

2019年8月度のWin7用更新プログラムを適用前に、必ず適用しておくべき必須のKBが3つあります。この前提を無視した場合、環境によってはWindowsが起動不可になります。

日本Microsoftによって別ページで公開されたこの不具合の詳細は以下になります。

Windows,WindowsUpdate

2019年8月18日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

本来、2019年8月21日(水)が配信予定日ですが、非常に珍しく早めに配信されてきました。憶測ですが、8月度のWU適用でVB関連が死亡する不具合が発生していたため、これに対処するために早めに配信されたのかもしれません。

今回の『プレビュー』にはVB関連の不具合修正が含まれています。KBのページにはそんなことは一言も書いていませんが、ロールアップ系は累積されるため過去の修正が含まれています。既知の不具合からもVB関連の不具合については削除されました。

『ロールアップ』勢は先日MSカタログに公開されたVB修正パッチKB4517297(7用) / KB4517298(8.1用)を適用してもいいですし、今回の『プレビュー』を適用してもVB関連の不具合は修正されます。ただ、『プレビュー』はあくまでプレビューのため、人柱的なパッチであることには注意が必要です。

< Update 2: 適用前に必読 [2019/8/26更新]
IA-64またはUEFIブートx64環境でWin7が起動不可能になる不具合について、日本Microsoftが別ページを作成してより詳細な情報を公開しました。各KBページで公開された初版の内容は間違っていましたが、2019年8月26日時点でKBページに公開されている内容も正確性に欠けることが判明しました。

2019年8月度のWin7用更新プログラムを適用前に、必ず適用しておくべき必須のKBが3つあります。この前提を無視した場合、環境によってはWindowsが起動不可になります。

日本Microsoftによって別ページで公開されたこの不具合の詳細は以下になります。

Windows,WindowsUpdate

2019年8月21日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

Windows7に更新プログラムをインストールしようとした際、一部の環境によってはエラーコード80096010やエラーコード80092004が発生して正常にインストールができない場合があります。このエラーが発生した際の対処方法がMicrosoftより案内されました。

対処方法は至って簡単です。

  1. 以下のKB4474419(SHA-2)とKB4490628(サービススタック)を入れる。 (ダウンロードはファイル直リンクよりどうぞ)
    KB4474419(Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
    KB4490628 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
  2. その後、失敗した更新プログラムをインストールする。

WindowsUpdateに失敗したりする場合は、上記KBがインストールされているかご確認の上、お試しくださいませ。

Windows,ハードウェア全般

これまでMicrosoftはSurfaceシリーズで様々な不具合と手間と放置をユーザーに提供してきました。

Web上の仕様と異なる製品を出荷したりWUに配信されたファームウェア適用でバッテリーを大量消費するようになったり電源コードが異常過熱でリコールになったり液晶がチラつくようになったりWUに配信されたファームウェアの適用で何回もBSoDになったり (自分の知ってる範囲で3回)WU後OS起動時に5~10分間ブラックスクリーンになる不具合の修正に2ヶ月かけたりv1803 April 2018 Update適用後にマウスとキーボードが動作しなくなったりdGPUのGTX 1050が検出されなくなったり液晶の表示が乱れる物理的欠陥を発売から約2年半も放置し続けたりタッチスクリーンをぶっ壊したりWU適用でランダムにBSoDを発生させたり。

信じられないほどの酷い内容と量の不具合を発生させ続けていますが、上記全て本当にあったことです。詳細は各リンク先をご覧くださいませ。

そんなSurfaceシリーズですが、今度は一部環境にて、CPUのクロックが400MHzに固定されて超絶にパフォーマンスダウンしてしまうという不具合が発生しています。 (Source:TechRepublic / Softpedia / Reddit 1 / 2 / 3)

この不具合はSurface Book 2およびSurface Pro 6にて発生しており、特に2019年8月のSurface Pro 6のファームウェアアップデート後から増加の傾向が見られています。

この件について海外メディアのTechRepublicがMicrosoftに問い合わせたところ 「私たちはこの不具合を認識しており、ファームウェアアップデートにて迅速に対処するよう取り組んでいます」 との回答を得ました。

Microsoftは『迅速に~』と語っていますが、残念ながら、Surface Pro 4の液晶の物理的欠陥2年以上放置していた前科があります。はたして、今回は本当に迅速に対処されるのでしょうか。

< Update 1: 修正 > [2019/10/14更新]
Microsoftはこの不具合を修正したファームウェアの配信を開始しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ/10】 400MHz固定化不具合等を修正。Surface Book 2用ファームウェアを配信

Windows

Flashのアップデートが来ました。例によりいつもの脆弱性やバグの修正でしょう。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

<Adobe Flash Player 32.0.0.238>
Firefox向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player.exe

Internet Explorer向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player_ax.exe

Opera / Chromium向け
http://fpdownload.macromedia.com/pub/flashplayer/latest/help/install_flash_player_ppapi.exe

<Flashアンインストーラ>
http://fpdownload.adobe.com/pub/flashplayer/current/support/uninstall_flash_player.exe
(通常、上書きインストールで問題ありません。何らかの問題が生じた場合↑これを使ってアンインストール後にインストールすれば上手くいく場合があります)

関連記事
【Win】 Internet Explorer環境でFlashを自動実行させず手動実行にする方法

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、Intel RSTドライバのバージョン15.1.0.1002と15.5.2.1053に、v1903との互換性の問題があるとのこと。そのため、問題のあるバージョンを使用している環境には自動でv1903は降ってこず、また、手動でv1903を適用しないよう、Microsoftは案内しています。

なお、Intel RSTドライバ15.5.2.1054以降は互換性があるため、問題なくv1903を適用できます。Intel RSTをお使いの方はバージョンにお気をつけくださいませ。

< Update 1: 修正 >
Microsoftによるとこの不具合は2019年8月31日公開のKB4512941にて修正されたとのことです。

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【Win10】 Windows10 v1903 May 2019 Updateの不具合情報等の記事一覧