【Windows11】 WindowsUpdate 2026年7月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5101650 [Update 4]

WindowsUpdate

Windows11 - WindowsUpdate

日本時間で2026年7月15日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 25H2 / Windows11 24H2用KB5101650の不具合情報です。

更新履歴 [記事初公開日: 2026/7/15]
① 既知の不具合に『一部のDell製PCにKB5101650が降ってこない不具合』(Microsoftによる意図的な措置)を加筆。 [2026/7/15]
② 既知の不具合『一部のDell製PCにKB5101650が降ってこない不具合』の回避策を改訂。KB5121767にて修正されました。 [2026/7/19]
③ ユーザー報告に『ブラックスクリーンエラー(BSoD)が発生する不具合』を加筆。 [2026/7/21]
④ ユーザー報告に『シャットダウンや再起動ができない不具合』を加筆。 [2026/7/22] [New]

Windows11 25H2 / Windows11 24H2用セキュリティ更新プログラム: KB5101650

基本情報

KB5101650はWindows11 バージョン25H2およびWindows11 バージョン24H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。このセキュリティ更新プログラム(セキュリティパッチ)をインストールすることで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • 信頼性の高いデバイスターゲティングデータが追加され、新しいセキュアブート証明書を自動的に受信できるPCの範囲が拡大しました。Windows Updateを介した証明書の展開は今後も継続します
  • 2026年6月のセキュリティ更新プログラムによって発生した、OLEオートメーション(oleaut32.dll)の互換性の不具合を修正(特定のサードパーティ製アプリケーションからMicrosoft Officeアプリケーションを開けない・Microsoft Officeアプリケーションでドキュメントを開けない不具合を修正)
  • ホットキーの登録解除およびクリーンアップの動作を変更
  • TDIトランスポートの登録要件を強制するセキュリティ強化の変更を導入。未登録のサードパーティ製TDIトランスポートでソケットを使用するアプリケーションは、この更新プログラムのインストール後に動作しなくなる可能性があります。登録済みのTDIトランスポートは影響を受けません。詳細は『Third-party TDI transports might stop working after installing Windows security updates released on or after July 14, 2026』のページをご覧ください
  • curlツールのバージョンを8.21.0へとアップデートしました。このアップデートにはデバイスを保護するセキュリティ強化が含まれています
  • 【リモートデスクトップ(RDP)のセキュリティ】信頼されたRDP発行元に対して、SHA-2証明書サムプリントのサポートが追加されました。SHA-1のサポートは下位互換性のためにのみ維持されており、将来的に削除される予定です
  • KB5101650には、日本時間で2026年6月24日に配信されたプレビューリリースKB5095093の内容が含まれています
  • 『ごみ箱』の中身を完全に空にする際(『ごみ箱』を右クリックして『ごみ箱を空にする』を選択した際など)、元ファイル名とは異なる英数字(内部ファイル名)が表示される不具合を修正(※筆者注: この不具合は前述のプレビューリリースKB5095093で修正したと記されていましたが、筆者環境で確認したところ修正されていませんでした。今回のKB5101650をインストールしたところ無事修正されました。ただ、ファイルエクスプローラーの『$Recycle.Bin』から『ごみ箱』が消えて代わりに『S-1-5-21~』といったフォルダが表示される現象は修正されていません。こちらは不具合ではなく仕様変更の可能性が無きにしも非ずです)

不具合情報

KB5101650には以下の既知の不具合があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

日本時間で2026年6月24日にリリースされたプレビューリリース(プレビュー更新プログラム)KB5095093をインストールした一部のDell製PCにおいて、パフォーマンス低下や予期せぬシャットダウンが発生するという不具合が確認されています。

この不具合は『Intel Innovation Platform Framework Processor Participant』ドライバとKB5095093で導入された新しいWindows USB-C Connection Managerインターフェースとの互換性に問題が生じて発生しています。

日本時間で2026年7月15日にリリースされたセキュリティ更新プログラムKB5101650もこの不具合が内包されているため、不具合の影響を受けるDell製PCにはKB5101650が配信されません。該当PCの場合、Windows Updateを実行してもKB5101650は降ってきません。

詳細は以下の記事参照。
一部Dell製PCでパフォーマンス低下や予期せぬシャットダウンなどの不具合。対象PCにKB5101650は配信されず。Windows Updateが原因

この不具合は、日本時間で2026年7月19日に緊急リリースされたKB5121767にて修正されました。

KB5121767はWindows Updateを実行すれば降ってきます。本不具合にお困りだった方やKB5101650が降ってこなかった方はWindows Updateを実行してKB5121767をインストールしてください。

なお、KB5121767は、本不具合の影響を受けないPC環境にも配信されています。影響を受けないPC環境の方は無理にインストールする必要はありません。

詳細は以下の記事参照。
MS、KB5121767を緊急リリース。KB5095093 / KB5101650起因の一部Dell製PCでの不具合を修正
ユーザー報告
不具合概要回避策

KB5101650をインストールした一部のPC環境において、ブラックスクリーンエラー(BSoD)が発生するようになったとの不具合報告が出ています。

なお、この不具合はあくまでも一部のPC環境で発生しているものであり、すべてのPC環境で発生するものではありません。

詳細は以下の記事参照。
一部PCでブラックスクリーンエラー(BSoD)が発生する不具合。KB5101650インストールに起因

一時的な対処方法として、KB5101650をアンインストールすることで本不具合が発生しなくなったと報告されています。

Windows11が起動して動作する場合は『設定』の『Windows Update』からKB5101650のアンインストールをお試しください。

Windows11が起動しない場合や『Windows Update』からのアンインストールが上手くいかなかった場合は、Windows回復環境からKB5101650のアンインストール、またはシステムの復元をお試しください。

詳細な手順は左記のリンク先をご確認ください。

[New]

KB5101650 / KB5121767をインストールした一部のPC環境において、Windows上からシャットダウンや再起動ができなくなったとの不具合報告が出ています。

なお、この不具合はあくまでも一部のPC環境で発生しているものであり、すべてのPC環境で発生するものではありません。

詳細は以下の記事参照。
シャットダウンや再起動ができない不具合。KB5101650インストール後、一部PCで発生

一時的な対処方法として、KB5101650 / KB5121767をアンインストールすることで本不具合が発生しなくなったと報告されています。

本不具合にお困りの方はKB5101650 / KB5121767のアンインストールをご検討ください。