2019年8月21日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
【アプデ/7】 エラーコード80096010/80092004でWindowsUpdateに失敗した際の対処方法
Windows7に更新プログラムをインストールしようとした際、一部の環境によってはエラーコード80096010やエラーコード80092004が発生して正常にインストールができない場合があります。このエラーが発生した際の対処方法がMicrosoftより案内されました。
対処方法は至って簡単です。
- 以下のKB4474419(SHA-2)とKB4490628(サービススタック)を入れる。 (ダウンロードはファイル直リンクよりどうぞ)
KB4474419(Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
KB4490628 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション - その後、失敗した更新プログラムをインストールする。
WindowsUpdateに失敗したりする場合は、上記KBがインストールされているかご確認の上、お試しくださいませ。
【アプデ/10】 Win10 v1903とIntel RSTドライバに互換性の問題。ドライババージョン15.5.2.1054以上は問題なし [Update 1: 修正]
Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、Intel RSTドライバのバージョン15.1.0.1002と15.5.2.1053に、v1903との互換性の問題があるとのこと。そのため、問題のあるバージョンを使用している環境には自動でv1903は降ってこず、また、手動でv1903を適用しないよう、Microsoftは案内しています。
なお、Intel RSTドライバ15.5.2.1054以降は互換性があるため、問題なくv1903を適用できます。Intel RSTをお使いの方はバージョンにお気をつけくださいませ。
< Update 1: 修正 >
Microsoftによるとこの不具合は2019年8月31日公開のKB4512941にて修正されたとのことです。
【アプデ/7】 2019年7月24日、Win10への移行を促す通知表示パッチKB4493132が再々々配信
2019年3月20日と3月27日と4月4日に配信されたWin10への移行を促す通知表示パッチKB4493132ですが、本日、7月24日に再々々度配信されてきています。通知を表示させたくない場合はインストールしないようお気をつけくださいませ。サクッと非表示入りにしておきましょう。
関連記事 【アプデ/7】 KB4493132を適用するとどんな通知が表示されるの?非表示にする方法は? |
約3ヶ月ぶりとはいえ今回で4回目。なかなかにしつこい配信っぷりですね……。
【アプデ/7/8.1】 WindowsUpdate 2019年7月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 5: IEの不具合修正パッチKB4510979公開]
2019年7月10日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
< Update 3: テレメトリタスクが復活 > [2019/7/11更新]
メッセージにて、今月度のWin7用更新プログラムを適用後、カスタマーエクスペリエンス関連タスクが復活するとの情報をいただきました。詳細はWin7用『セキュリティのみ』KB4507456またはWin7用『ロールアップ』KB4507449の項目をご覧くださいませ。
< Update 4: 7用セキュのみにKB2952664が同梱 > [2019/7/11更新]
Win7用『セキュリティのみ』KB4507456にテレメトリパッチとなるKB2952664が含まれていることが判明しました。
テレメトリを回避している方はお気をつけくださいませ。なお、Win8.1用『セキュリティのみ』KB4507457にはKB2976978(8.1版KB2952664)は含まれていません。
< Update 5: IEの不具合修正パッチKB4510979公開 > [2019/7/19更新]
MSカタログ勢向けにIEの不具合を修正するパッチKB4510979が公開されました。不具合にお困りの方はダウンロードをどうぞ。リンクはWin7系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』、Win8.1系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』の項目をご覧くださいませ。
以下、2019年7月10日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴 ① Win8.1用.NETセキュのみKB4507413の32bitの直リンクが64bitになっていました。2019/7/10AM08:49時点で32bitへと修正いたしました。ごめんなさい。 ② Win8.1用Flashアップデートの項目を削除。誤って6月度のものを掲載していました。ごめんなさい。2019/7/10AM10:00時点で7月分はまだ配信されていません。 | Win8.1用サービススタックアップデートKB4504418を加筆。 ③ Win7でテレメトリタスクが復活する旨を加筆。 ④ Win7用『セキュのみ』KB4507456にテレメトリパッチとなるKB2952664が含まれている旨を加筆。 ⑤ MSカタログ勢向けWin7/8.1用IEの不具合修正パッチKB4510979を加筆。 |
【アプデ/7/8.1】 2019年7月17日、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4507437 / KB4507463が配信
2019年7月17日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
【アプデ/10】 古いPC環境にv1903を適用するとリモートデスクトップに不具合 [Update 1: 修正]
Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、Intel 4シリーズでiGPUを使用しているv1903環境にリモートデスクトップ接続を行うと、真っ黒の画面が表示される場合あるとのこと。
この不具合が発生するのは古いPC環境に限定されますが、今もお使いの方はお気をつけくださいませ。
< Update 1: 修正 >
Microsoftによるとこの不具合は2019年8月31日公開のKB4512941にて修正されたとのことです。
【アプデ/10】 GeForce搭載Surface Book 2にv1903を適用するとグラフィックス機能を多用するアプリに不具合 [Update 1: 修正]
Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、GeForceを搭載したSurface Book 2にWindows10 v1903を適用すると、グラフィックス機能を多用するアプリケーションやゲームが開けなくなったり、落ちたりする場合あるとのこと。
この不具合が解決されるまで、該当するSurface Book 2にはv1903が自動的に降ってこなくなり、また、手動でインストールしないことをMicrosoftは推奨しています。
既にv1903を適用していて不具合が発生した場合は、PCを再起動するか、デバイスマネージャーから『ハードウェア変更のスキャン』を実行するようMicrosoftは案内しています。
< Update 1: 修正 > [2019/10/14更新]
Microsoftはこの不具合を修正したファームウェアの配信を開始しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ/10】 2019年6月12日のWindowsUpdate後、イベントビューアーが『スナップインのエラー~』で死亡する場合あり [Update 6: 全OSバージョンで修正]
2019年6月12日配信されたWindowsUpdateを適用後、イベントビューアーを開き、カスタムビューを表示しようとした際に、環境によっては『スナップインのエラーがMMCにより検出されたので、スナップインがアンロードされます』といったエラーが表示されて、イベントビューアーが正常に機能しなくなる不具合が発生していました。
2019年6月19日以降に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。
【アプデ/7/8.1】 IE11 + Power BIでIE11が動作しなくなる不具合の修正パッチ公開
Internet Explorer 11でPower BIのレポートを読み込むとInternet Explorer 11が動作しなくなる不具合を修正する単品パッチが公開されました。パッチは『セキュリティのみ』ユーザー向けとなっています。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&ファイルの直リンクになります。
【アプデ/7/8.1】 イベントビューアーの不具合修正パッチ公開。『セキュリティのみ』ユーザー向け
2019年6月19日のWindowsUpdateで発生していたイベントビューアーの不具合を修正する単品パッチが公開されました。パッチは『セキュリティのみ』ユーザー向けとなっています。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&ファイルの直リンクになります。
【アプデ/7/8.1】 2019年6月21日、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4503277 / KB4503283が配信
【アプデ/10】 v1809用KB4501371、v1803用KB4503288他が公開。問題になっていた不具合がいくつか修正
2019年6月19日に公開されたWindows10 v1809用更新プログラムKB4501371、v1803用KB4503288、v1709用KB4503281、v1703用4503289、v1609用KB4503294にて、問題になっていた以下の不具合が修正されました。
[ 修正された不具合 ]
- 【アプデ/10】 2019年6月12日のWindowsUpdate後、イベントビューアーが『スナップインのエラー~』で死亡する場合あり
- 【アプデ/10】 v1809でRealtekのBluetoothに接続できない不具合
- 【アプデ/10】 v1809で印刷ができない不具合
該当KB(またはそれ以降のKB)を適用することでこれらの不具合は発生しなくなります。
【アプデ/7/8.1】 2019年6月19日、.NETパッチKB4503865 / KB4503867が配信
2019年6月19日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。『ロールアップのプレビュー』はまだ配信されていません。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
【アプデ/7/8.1】 WindowsUpdate 2019年6月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 4]
2019年6月12日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
今月のWin7/8.1用『セキュリティのみ』はテレメトリ(Consent.exe)入りとなっています。避けている方はお気をつけくださいませ。
< Update 4: イベントビューアーが死亡する場合あり > [2019/6/19更新]
Win7/8.1用『ロールアップ』または『セキュリティのみ』をインストール後、イベントビューアーを開き、カスタムビューを表示しようとした際に、環境によっては『スナップインのエラーがMMCにより検出されたので、スナップインがアンロードされます』といったエラーが表示されて、イベントビューアーが正常に機能しなくなる不具合が発生しています。『現在のログをフィルター』を使用してもこの不具合が発生する場合があります。回避策等の詳細は各『ロールアップ』または『セキュリティのみ』をご覧くださいませ。
以下、2019年6月12日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴 ① Win7/8.1の『ロールアップ』および『セキュリティのみ』にイベントビューアーが死亡する不具合を加筆。 ② Microsoftが上記①の不具合を認め詳細を公開。それに伴い記事の内容を更新。 ③ Win7/8.1の『ロールアップ』および『セキュリティのみ』にイベントビューアーの不具合の修正予定日2019年6月下旬を加筆。新規にカスタムビューを作成する場合の方法を加筆。 ④ Microsoftが不具合内容を更新。『現在のログをフィルター』を使用しても同不具合が発生する場合あり。【不具合概要】にその旨加筆。 |
【アプデ/10】 v1809でRealtekのBluetoothに接続できない不具合 [Update 1: 修正]
2019年5月15日以降に配信されたWindowsUpdateを適用すると、RealtekのBluetoothを搭載した環境でBluetooth機器とペアリングまたは接続できない場合があるという不具合が発生していました。
2019年6月19日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。
【アプデ/10】 v1809で印刷ができない不具合 [Update 5: 修正]
Windows10 v1809にて、2019年3月13日以降に公開された更新プログラムを適用すると、EdgeまたはUWPアプリケーションから印刷を行うと0x80070007eエラーで印刷に失敗する場合がある不具合が発生していました。
2019年6月19日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。
Win10 バージョン | 不具合発生KB | 修正KB | 不具合内容 |
v1809 | KB4503327 (2019年6月12日公開) KB4497934 (2019年5月22日公開) KB4494441 (2019年5月15日公開) KB4495667 (2019年5月4日公開) KB4501835 (2019年5月1日公開) KB4493509 (2019年4月10日公開) KB4490481 (2019年4月3日公開) KB4489899 (2019年3月13日公開) | KB4501371 | 【不具合概要】 【回避策】 |
長い間放置されていましたが、3ヶ月の時を経て、2019年6月19日公開のKB45013671でやっと修正されました。
更新履歴 ① 不具合がKB4495667以外でも発生することが判明したため本文を修正・加筆。 ② 2019年5月15日公開のKB4494441を加筆。 ③ 2019年5月22日公開のKB4497934を加筆。 ④ 2019年6月12日公開のKB4503327を加筆。 ⑤ 修正に伴い修正KBを加筆、本文を修正。 |
【アプデ/10】 2019年5月下旬のWU後、IE11が開かなくなる不具合が発生 [Update 1: 修正]
2019年5月22日以降にWindowsUpdateに配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、Internet Explorer 11が開かなくなる場合があるという不具合が発生していました。
2019年6月12日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。
【アプデ/7/8.1】 WindowsUpdate 2019年5月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 5: IE11に既知の不具合追加]
2019年5月15日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
< Update 1:Win8.1に既知の不具合が追加 > [2019/5/17更新]
Win8.1用『ロールアップ』KB4499151に既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、古い辞書がインストールされていると、『令和』が候補に表示されないとのこと。その場合、古い辞書をアンインストールするようMicrosoftは案内しています。詳細は記事内のKB4499151をご覧くださいませ。
< Update 3 > [2019/5/19更新]
更新履歴②の『gov.uk』に繋がらなくなる不具合を修正するKB4505050が公開されました。詳細は記事内の『ロールアップ』およびカタログ産『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』をご覧くださいませ。
< Update 4: 今月もアンチウイルスソフトとの相性問題あり > [2019/5/23更新]
Sophos社のアンチウイルスソフトをインストールしている環境にWin7用『ロールアップ』KB4499164および『セキュリティのみ』KB4499175を適用すると、OSの起動に失敗しハングするという不具合が発生しています。詳細な情報および続報はSophos社のページにてご確認ください。
< Update 5: IE11に既知の不具合追加 > [2019/6/9更新]
Win7/8.1用『ロールアップ』およびカタログ産『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』に既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、マーカー付き折れ線グラフを含むPower BIのレポートをロードしたり操作するとInternet Explorer 11が機能しなくなる場合があるとのこと。この不具合は、Scalable Vector Graphics (SVG)マーカーを含む他のコンテンツを表示しているときにも発生する可能性があります。緩和策として、Power BIでマーカーをオフにするようMicrosoftは案内しています。Power BIをお使いの方はお気をつけくださいませ。Microsoftは2019年7月中旬にこの不具合の修正を予定しています。
以下、2019年5月15日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴 ① Win8.1用『ロールアップ』KB4499151適用環境で、古い辞書がインストールされていると、『令和』が候補に表示されない不具合を加筆。 ② Win7/8.1の『ロールアップ』およびカタログ産『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』に既知の不具合追加。IEで英国の『gov.uk』に繋がらない場合があるとのこと。また、カタログ産『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』にアプリケーションが開けない問題が再掲載。 ③ 上記②を修正するKB4505050が公開。その旨Win7/8.1の『ロールアップ』およびカタログ産『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』に加筆。 ④ Sophos社のアンチウイルスソフトをインストールしている環境にWin7用『ロールアップ』KB4499164および『セキュリティのみ』KB4499175を適用するとOSの起動に失敗しハングする不具合を加筆。 ⑤ Win7/8.1の『ロールアップ』およびカタログ産『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』に既知の不具合追加。マーカー付き折れ線グラフを含むPower BIのレポートをロードしたり操作するとInternet Explorer 11が機能しなくなる場合があるとのこと。 | 『Internet Explorerからリンクをクリックしても、アプリケーションが起動しない場合がある』不具合に取り消し線。MSのコピペミスにより掲載された既に修正済み不具合だった模様。 |
【アプデ/7/8.1】 2019年5月24日、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4499178 / KB4499182が配信 [Update 1: IE11に既知の不具合追加]
2019年5月24日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。
本来、2019年5月22日(水)が配信予定日ですが、2日遅れでの配信となりました。2018年は4月度以外全遅刻、2019年も1月度、2月度、4月度と遅刻しており、もはや間に合わせる気なんて皆無の様相を見せています。
< Update 1: IE11に既知の不具合追加 > [2019/6/9更新]
Win7/8.1両方の『ロールアッププレビュー』にIE11に関する既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、マーカー付き折れ線グラフを含むPower BIのレポートをロードしたり操作するとInternet Explorer 11が機能しなくなる場合があるとのこと。この不具合は、Scalable Vector Graphics (SVG)マーカーを含む他のコンテンツを表示しているときにも発生する可能性があります。緩和策として、Power BIでマーカーをオフにするようMicrosoftは案内しています。Power BIをお使いの方はお気をつけくださいませ。Microsoftは2019年7月中旬にこの不具合の修正を予定しています。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
更新履歴 ① 既知の不具合追加。マーカー付き折れ線グラフを含むPower BIのレポートをロードしたり操作するとInternet Explorer 11が機能しなくなる場合があるとのこと。 |