【アプデ】 Win10 v1809 October 2018 Updateへアップデート時、一部環境でCPU使用率が異常に高くなる不具合 [Update 1: 対処方法あり]

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1809 October 2018 Updateへアップデート時、Intel第6世代(Skylake)以降のCPU搭載環境で上記画面が表示される場合があります。この画面が表示されると、Intel Display Audio device driver (intcdaud.sys バージョン10.25.0.3 ~ 10.25.0.8)が起因してCPU使用率が異常に高くなる不具合が発生する危険性があります。



Microsoftによるとそのままインストールを行うと、ノートPC環境においてはバッテリーが多く使用されてしまい、結果、v1809 October 2018 Updateへのアップデートが失敗する可能性があるとのこと。

2018年10月3日時点で、この不具合が発生する環境にWindowsUpdate経由でのv1809 October 2018 Updateの配信はストップされています。また、この画面が表示されるユーザーはMedia Creation Tool等を使用した手動インストールもしないことをおすすめしています。

この不具合が解消した時点で、Microsoftは下記のページで案内を行うとのことです。

< Update 1: 対処方法あり >
Intelによるとv1809 October 2018 Update適用前に『Intel Graphics Driver for Windows 10』ドライバを24.20.100.6286以降にアップデートしているとこの不具合は発生しないとのこと。ダウンロードは下記よりどうぞ。ドライバの対象CPUは第6世代(Skylake)以降となります。

    Intel Graphics Driver for Windows 10
    24.20.100.6286
    25.20.100.6323(2018年10月5日時点で最新&正式にv1809 October 2018 Update対応)

どちらを使用してもこの不具合は発生しなくなりますが、正式にv1809 October 2018 Update対応を謳っている25.20.100.6323を使用するのがベターでしょう。

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