【アプデ/注意!】 Win10 v1809 October 2018 Updateを適用すると、勝手にファイルが削除される場合がある [Update 1: 修正]

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 修正 >
この記事の不具合は2018年11月14日に公開されたISOファイルにて修正されました。それ以降のISOファイル、もしくはWindowsUpdate経由でv1809 October 2018 Updateを適用した場合にはこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。



(Source:Reddit 1 / 2 / Spiceworks)

Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、勝手に以下のフォルダ内のファイルが削除されたという被害報告が何件か出ています。

    C:\Users\ユーザー名\Documents
    C:\Users\ユーザー名\Pictures
    C:\Users\ユーザー名\Videos
    C:\Users\ユーザー名\Music
    C:\Users\Public\Documents
    (※報告には出ていませんが『C:\Users\ユーザー名\』および『C:\Users\Public\』内のその他のフォルダへの影響も懸念されます)

2018年10月5日時点では阿鼻叫喚というほどにはなっていませんが、無視できないくらいには国内外で被害者が出ています。

あれが原因、これが原因等、諸説色々ありますが確固とした原因は判明しておらず、ただ確かなことはv1809 Octobrt 2018 Updateを適用するとこの不具合が発生する場合があるということです。

上記フォルダ内にファイルを置いている方は、v1809 October 2018 Update適用前に万が一に備えてどこか別の場所にコピーを取っておきましょう。もっと言うなら大型アップデート適用前は、何があっても元に戻せるようにストレージごとバックアップや、クローンを取っておくことを強く推奨します。

既にこの不具合に遭っており、ファイルが削除されてしまっている場合は、Redditユーザーによるとファイル復元ソフトのRecuvaで復元できる場合があるとのことです。

追記
この不具合に伴ってMicrosoftはv1809 October 2018 Updateの公開・配信を停止しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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