『Outlook (classic)』に新たな不具合。一部文字が正常に表示されない。非ASCII文字や非ASCII記号が対象

WindowsUpdate

Outlook Problem

Microsoftは、『Outlook (classic)』に新たな不具合が発生していることを発表しました。

不具合概要

2026年1月に『Outlook (classic)』がフリーズする不具合が発生し、1月末に修正されたばかりですが、また新たに別の不具合が発生しました。

不幸中の幸いと言うべきかどうかは難しいところですが、今回の不具合は、2026年1月ほど深刻ではありません。

今回の不具合は、『Outlook (classic)』において、例えば、登録商標記号の『®』や、アクセント付き文字の『é』『ü』『ñ』、ポンド通貨記号の『£』といった非ASCII記号や非ASCII文字がメール内に含まれていると、これらの文字が疑問符『?』として表示される場合があるというものです。

メール次第で、その内容が非常に分かりづらいものになる恐れがあります。この不具合は、Version 2601 (Build 19628.20150)以降で発生が確認されています。

Microsoftの対応

現在、MicrosoftのOutlookチームがこの不具合を調査しており、詳細が判明次第、本不具合のページ『Classic Outlook replaces accented and extended characters with question marks』(※英語ページ。日本語ページもありますが機械翻訳)を更新するとのことです。

対処方法・回避策

本不具合の一時的な対処方法・回避策として、『Outlook on the web』(Web版Outlook)や『Outlook (new)』(新しいOutlook)を使用するよう、Microsoftは案内しています。

このほか、どうしても『Outlook (classic)』を使用する必要がある場合は、以下の手順でVersion 2601 (Build 19530.20184)へと戻すことを提案しています。

▼『Outlook (classic)』 Version 2601 (Build 19530.20184)への戻し方

  1. Outlookのバージョンをロールバックするには、コマンドプロンプト(管理者として実行)を開いて、以下のコマンドを1行ずつを貼り付けてエンターを押してください
    "%programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\officec2rclient.exe" /update user updatetoversion=16.0.19530.20184
  2. 再び最新バージョンへとアップデートされないように、一時的にアップデートを無効にしてください。無効化方法は『ファイル』 → 『アカウント』 → 『更新オプション』 → 『更新を無効にする』を選択してください。
  3. 2026年3月10日にアップデートを再度有効化することを忘れないでください。もしかしたら本不具合がそれよりも早くに解決しているかもしれないので、適宜『Classic Outlook replaces accented and extended characters with question marks』ページをご確認ください。

さらに別の方法として、『送信メッセージのエンコードを自動的に選択する』をオフにすることでもこの不具合を回避できるとされています。

▼『送信メッセージのエンコードを自動的に選択する』をオフにする方法

  1. 『ファイル』 → 『オプション』 → 『詳細設定』 → 『文字設定オプション』の『送信メッセージのエンコードを自動的に選択する』をオフにしてください。
  2. 2026年3月10日にこの設定を再度オンにすることを忘れないでください。もしかしたら本不具合がそれよりも早くに解決しているかもしれないので、適宜『Classic Outlook replaces accented and extended characters with question marks』ページをご確認ください。

(これらの内容からして、遅くとも2026年3月10日(米国時間)までには本不具合が修正される見込みの模様です)

Posted by にっち