【Windows11】 WindowsUpdate 2026年5月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5089549 [Update 2]

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日本時間で2026年5月13日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 25H2 / Windows11 24H2用KB5089549の不具合情報およびその回避策・解決策です。

更新履歴 [記事初公開日: 2026/5/13]
① 『更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合』に2件追加。ユーザー報告に『KB5089549をインストールできない不具合』を加筆。 [2026/5/14]
② 『KB5089549をインストールできない不具合』をユーザー報告から既知の不具合へと移動。Microsoftが本不具合を既知の不具合として認めました。それに伴い、不具合概要・回避策を改訂。 [2026/5/16] [New]

Windows11 25H2 / Windows11 24H2用セキュリティ更新プログラム: KB5089549

基本情報

KB5089549はWindows11 バージョン25H2およびWindows11 バージョン24H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。このセキュリティ更新プログラム(セキュリティパッチ)をインストールすることで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • 信頼性の高いデバイスターゲティングデータが追加され、新しいセキュアブート証明書を自動的に受信できるPCの範囲が拡大しました。PCは、十分な更新成功シグナルを示した後にのみ、新しい証明書を受け取ります。引き続き、段階的かつ管理されたロールアウトが維持されます
  • ブートマネージャーに以下のアップデートを行いました
    • ブートファイルのアップデート後の起動に関する信頼性が向上。BitLocker回復画面に入ることなく正常に起動するようになります
    • 日本時間で2026年4月15日以降にリリースされた更新プログラムをインストール後、特定の条件を満たすPC環境でBitLocker回復画面が表示される不具合を修正
  • Simple Service Discovery Protocol (SSDP)通知の信頼性が向上し、サービスが応答しなくなるのを防ぐようになりました
  • KB5089549には、日本時間で2026年5月1日に配信されたプレビューリリースKB5083631の内容が含まれています

< Update 1: 追加分 > [2026/5/14] [New]

  • 『C:\Windows\SecureBoot』が新たに作成されるようになりました。このフォルダには新しいセキュアブートに関する組織向けのサンプルスクリプトが含まれています。詳細は別記事をご覧ください
  • エジプトのサマータイムに対応

不具合情報

KB5089549には以下の既知の不具合とユーザー報告の不具合があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

[New]

一部のPC環境において、KB5089549のインストールに失敗する場合があります。この不具合はEFIシステムパーティション(ESP)の空き容量が少ないPC (特に空き容量が10MB以下のPC)に影響します。

この不具合の影響を受けるPCは再起動フェーズで失敗したり、Windows Updateに0x800f0922エラーが表示される場合があります。

詳細は以下の記事参照。
MS、KB5089549をインストールできない不具合を認める。対処方法公開。KIRを展開

この不具合の対処方法はレジストリの変更とKIRがあります。

< 対処方法A: レジストリを変更 >
コマンドプロンプトを『管理者として実行』し、『reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Bfsvc" /v EspPaddingPercent /t REG_DWORD /d 0 /f』と入力してエンターキーを押し、PCをしてください。その後、Windows Updateを再び実行してください。

< 対処方法B: KIR >
組織に管理されていないPCであれば、何もしなくてもKnown Issue Rollback (KIR)と呼ばれる機能で自動的に修正されます。PCを起動することで早く修正される場合があります。組織に管理されているPCは特別なグループポリシー『KB5089549 260514_06221 Known Issue Rollback』をインストールして設定することで解決できます。グループポリシーの展開と構成方法については『How to use Group Policy to deploy a Known Issue Rollback』のページをご覧ください。(※英語です。日本語ページもありますが機械翻訳です)

なお、Microsoftは本不具合の修正に取り組んでおり、今後のWindws Update / 更新プログラムにて修正を予定しています。

ユーザー報告
不具合概要回避策

刷新された新しいスタートメニューにおいて、インストールしたアプリがスタートメニューに登録されない、アンインストールしたアプリがスタートメニューから消えない場合があります。

この不具合はスタートメニューにフォルダを作成するアプリでのみ発生します。

詳細は以下の記事参照。
新しいスタートメニューに不具合。勝手に上に移動したり、インストールしたアプリが表示されないなど。KB5067036以降を適用したWindows11 25H2 / 24H2で発生

PCを再起動するか、タスクマネージャーから『スタート』(StartMenuExperienceHost.exe)を『タスクの終了』、または『エクスプローラー』(explorer.exe)を『再起動』すればスタートメニューにインストールしたアプリが表示され、アンインストールしたアプリが消えます。